今日は世界遺産、アユタヤ観光です。
タイは何度も来ているというのに、けんいちはアユタヤ初めて、ぽこゆうこは2回目です。
まずは市場で朝食。タイの定番クエッティオ(米の麺)にしました。麺の太さによって名前が違います。これはセンレックといって3ミリくらいの中くらいの太さの麺です。これより、太いのも、細いのもお好みで選べますし、この店は具がチャーシュー、ダックの2種類から選べるようでした。私たちはチャーシューにしてみました。1杯、25バーツ(80円)。
1杯の量はベトナムのフォーの半分程度です。町に食べ物が溢れかえっているタイでは1品でお腹いっぱいにしてしまうのではなく、ちょっとずつたくさんの種類の味を楽しむようです。そして、平気で食べ物を残して棄ててしまうんですよね。日本人の感覚からすると勿体ないです。ベトナムに比べると、体格の良い人が多いです。野良犬も食べ物をもらいすぎて肥満気味かも。
市場内でインデアン風のおじさんの店でコーヒーを飲みました。ベトナムには負けますが、タイコーヒーもなかなか美味しいですよ。1杯10バーツ(30円)。
底にコンデンスミルクがたまっていて混ぜ合わせて飲むのはベトナムと一緒。でも、味や淹れ方へのこだわりはベトナムの方が一枚上手でした。値段が安く気軽に飲めるのはタイならでは、これからも、ちょくちょくタイコーヒーにお世話になりたいと思います。
市場に居たニャン公です。犬も猫も人間に警戒心は全く抱いていないようです。ベトナムでは逃げられるか吠えられるかだったので写真撮影も楽です。
豚の頭屋さん。こんがり焼き色が付いています。
アユタヤ観光で一番初めに行ったのは、ワット・プラ・マハータート。入場料は50バーツ(170円)。根城にしているワン公が出迎えてくれます。
遺跡の中には何十匹もワン公がいます。
アユタヤといえばこれ、だそうです。木の根っこに埋もれそうな仏像の顔。
再びバイクで市場へ戻って昼食。鶏肉のバジル炒め、目玉焼き乗せ。40バーツ(130円)。
旧日本人街跡を見て、夕方再びアユタヤ遺跡へ。
ワット・ロカヤスタにある寝釈迦像。
寝釈迦像の前にもワン公がたくさんいました。
アユタヤ、初めて来ましたが、思っていたほど観光一色というわではなく、バンコク近郊の小規模地方都市という顔も持っているようで、滞在すればそれなりに新たな発見もあるのかもしれません。
私たちは時間がないので先を急いで明日はカンチャナブリーを目指します。