プラチャップキリカンの海岸近くに小高い丘が見えます。てっぺんにお寺があるようなので、朝、バイクで麓まで行って登ってみることにしました。
山には猿がいっぱいいました。
フレンドリーというか、ずうずうしいというか。。。何も、頭に乗らなくてもいいでしょうに。
猿山の下の寺にはワン公がいっぱいです。
犬猿の仲というのは日本だけなんでしょうか?スリランカでも犬と猿が一緒にお寺に居たけど、ここでも、別に互いを避けるでもなく共存していました。
猿より犬の方がかわいいかな?猿はちょっとずうずうしいよな、人のバイクに勝手に乗ってるし。でも、犬はバイクにおしっこかけるもんな。それでも、犬がいいかな。
朝食を食べて出発します。今日はセンヤイのクエッティオです。30バーツ(100円)。パクチー(香菜)がいっぱいで嬉しいです。でも相変わらず量が少ない。大盛りってできるのかな?
国道4号線を南下してチュンポーンへ来ました。20年以上前バンコクから汽車に乗ってチュンポーン駅で降りたことがあるので、駅まで行ってみました。駅の記憶は何となくありますが、ほとんど忘れてしまっています。
自分で運転していくバイクの旅と違って、連れて行ってもらうバスや電車の旅だと頭の中に地図の記憶が残らないんですね。景色も車窓だと右から左へ流れて行くだけだけど、バイクなら、前方180度全て見えますから知らず知らず、頭の中に道の記憶が刻まれて行くんですよね。それも、バイク旅の魅力です。
チュンポーンの町で昼食にしました。並んでいるトレーから好きなおかずを選んで注文します。
いかにもタイ南部らしい料理、豆とポークのイエローカレーです。35バーツ(120円)。
ラノーン方面へ向かいます。南シナ海からアンダマン海への峠越えです。制限速度45キロ?タイって意外と細かいんですね。
ラノーンのラクサワリ温泉に来ました。 源泉温度はかなり高そう、カルシウムの析出物もこびり付いています。
入浴料は無料でした。どうも、休憩している人が多く湯船に入っている人が少ないなと思って手で湯を触ってみると、熱いんです。44~45度くらいはありそう。
頑張って入ってみましたが、1分入るのががせいぜい。特に、日焼けした腕を入れると飛び上がるほど痛いので注意が必要です。
せっかく来たので頑張って入ることにします。お湯を冷ますとか、水で薄めるとかは無いのかなと思って、温泉公園内の敷地を散策すると、40バーツ(130円)を払えば適温の湯に入れるコーナーもありました。
こちらは、温泉を通したオンドル式の床。寝そべっている人がたくさんいました。
夕食は近くの食堂でバーミーナーム(ラーメン)です。40バーツ(130円)。
そして、温泉近くの宿に戻ってブログを書いていると事件発生。トイレから何やら変な音がします。見に行くと何と、う〇ことトイレットペーパーが溢れ出し、シャワールームに散乱しているではありませんか!何とその現場へけんいちは裸足で入って行ってしまったのです。
私たちはトイレットペーパーは使いません。上の階に泊まっている住人がトイレットペーパーをトイレに流して詰まらせてしまったものが逆流して、私たちの部屋のトイレをあふれさせたようです。
トイレットペーパーをトイレに流さないなんてアジアでは常識中の常識なんですが、上の階の住人は知らなかったとでも言うのでしょうか?
もう、臭いなんてものじゃないし、足の裏が汚染されたと思うと気持ち悪いったらありません。
宿のオーナーに伝えると、今日は満室なので別のゲストハウスを用意すると言っていましたが、そこも満室だったのでしょうか、用意できなかったようで、フロント横の当直者用のスペースを空けてくれることになりました。で、当直者は2号室、我らのう〇こルームに泊まることに。。。
旅にトラブルは付き物ですが、こっち系ははじめて。明日はもう一回熱ーい温泉で足を清めて行こうかな。
ラノーンまでのルート。ずいぶん南へ来ましたね。ムスリムの人も多くなってきました。明日はプーケットかな?