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12日

寒くて暗い、ベトナム北部ニンビンへ 2014年1月12日

今日も朝から霧雨。全く乾季だというのに天気はどうなっているんでしょう。

今日はハノイ近郊にあるニンビンという町を目指して移動します。

まずは、タイホアの町で朝食にフォーを食べて出発。フォーの値段もベトナム南部より相場が少し高くなってきています。

人々の暮らしぶりをバイクで通りすがりに見た限りでは、南の方が豊そうに思えますが、物の値段は南の方が安いとなると、南の方が暮らしやすいのでしょうか。同じ国でありながらこれほど南北に細長いと色々違いが見えてきて面白いです。

 

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草刈りライダーとのデッドヒートを繰り返しながら霧雨のホーチミンルートを北上します。

 

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ベンチャットからは、ホーチミンルートを離れ、国道45号線でタンホアへ向かいます。途中の町、ベンスンの市場です。田舎町の市場は趣があります。この、市場に使われている黄土色の壁、これはベトナムあちこちの市場で使われている色です。共産党の建物なども、この色で統一されているし、ベトナムの交通警察の制服もこの色です。何か意味があるのでしょうか?いずれにしても、今後もこの色をみるとベトナムを思い出す、そんな、象徴的な色です。

タンホアの町に着いたころ、ぽこのWave号に異変が。セルモーターが回りっぱなしで止まらなくなったので、バイクの修理屋を探しているうちに、バッテリーが上がってしまったようです。とりあえず、回りっぱなしのセルは止まったし、エンジンはキックでかかるので良しとして、しばらく様子を見ることにします。とにかくエンジンだけはホンダが信頼できると思って買ったボロボロのカブ、無事に走ってくれさえすればOKです。

 

 

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タンホアでブンボーフエの看板に誘われて店に入って見ます。フエ風の牛肉麺?という意味で合ってるのかな?具の種類が多くて美味しかったけど、どこがフエ風なのかは分からず。1杯、30000ドン(150円)でした。

 

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タンホアからは、1号線ではつまらないので10号線という海側に近い田舎道を進んでみますが、道に迷ってしまい、ビリヤード屋で道を尋ねました。そこんちのワン公です。首を右に左にかしげる癖のあるワン公でした。名前はコンポテ、まだ8か月のオスです。大物になりそうな雰囲気です。

 

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国道10号線沿いは川や運河の多い地区でした。建設された橋ではなく、水に浮かせた橋がいくつかあり、通行料を取っていました。車やトラック、荷物満載の商売人カブはそれぞれの料金を支払っていましたが、私達のような空荷同然のカブは行ってよしみたいな感じで手で合図されました。

 

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10号線沿いの仏教寺、泉石寺という寺のようです。ベトナムは仏教が盛んと聞いていましたが、やはり戦争と社会主義の影響でしょうか、タイ、ラオス、ミヤンマーと比べるとお寺が極端に少ない印象です。

 

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ファッジエムの町までくれば、今日の目的地ニンビンももうすぐ。シクロで水を運んでいるんでしょうか?緑色のベトナムヘルメットに地味な取り合わせの上下の服、北部の方の典型的ファッションです。

 

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ファッジェムの運河に停泊中の船にワン公がいました。一生懸命船長に愛想を振りまくものの、船長はそっけない素振り。

 

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ファッジェムの町で共産党の巨大ポスターの下で果物売りをしていたおばさんです。カメラを向けると最初は、撮らないでよ、やめてよ、みたいな感じでした。ひょっとすると、露天を出してはいけない場所なのかもしれないなと思いました。でも、この構図ってベトナム以外ではありえないので、こっちもそう簡単に引き下がるわけには行きません。後を向いていたおばちゃんも諦めたのか、ニヒルに決めポーズで応じてくれました。カムオン!(ありがとう!)

 

ハノイ1 ニンビンまでのルート。

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ホーチミンルートを北上しタイホアへ 2014年1月11日

ハティンで泊まったビンミンホテルの朝食は数種類から選べるようですが、メニューもベトナム語のみの表記、回りの人同様の麺を頼みました。

 いざ、バイクを取りに行くと、何とWave号の後タイヤがパンクしているではありませんか!私たちのバイクを運んでくれたはいいけれど、パンクさせられたのは困ったものです。

 200メートルほど離れた、近くの修理屋までバイクを押して行って直してもらいました。修理代は20000ドン(100円)でした。

パンク騒動で出発が遅れました。しばらく国道1号線を北上しますが、天気は曇っているものの、今日は雨は降らないだろうとホンリンの町から内陸のホーチミンルートへ入って行くことにします。やはり、1号線は景色に面白味が欠けます。

 

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ダクトという町から少し行ったところで、生きたままの仔牛を2頭乗せて走っているカブがいました。フランス人じゃあるまいし、ベトナム人は成牛にならない仔牛を食べてしまうようなもったいないことはしない気がするので、たぶん買ってきてこれから育てるか、売りに行く途中だと思います。ラオスでカブにカブを乗せているのを見てびっくりしましたが、牛とはまた、凄い。こんな風景が見られるのも内陸のローカルな道ならではです。

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水牛を引いて歩いていた少年たちがいました。交通量も少なく、のどかな景色が続きます。

 

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ナムダンという町で昼食にします。陽気なおばちゃんに春巻きを揚げてもらいます。

 

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今日の昼食は、揚げ春巻き、トマトと牛肉のスープ、生野菜、ご飯。春巻きもスープもすごく美味しくて完食。2人で60000ドン(300円)。

 

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ナムダンからしばらく北上を続けると、ドンドコドンと太鼓の音が鳴り響き、人が大勢集まっているところに出くわしました。線香の匂いもプンプンします。聞くと、お葬式とのことでした。今はベトナムでは使わなくなった漢字もお葬式には使われているようです。

 

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断って、しばらく観察させてもらうことにします。そのうち、どうぞ、中に入ってもっと見てくださいと、喪主の人のお誘いを受けましたが、さすがに辞退させていただきました。それにしても、北ベトナムへ来てからこの緑色のベトナムヘルメットを皆さん普通にかぶっています。お葬式でも脱がないようです。そして、お葬式というわけでなくても、北の男性は地味な色の服装が多いように思います。

 

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お葬式が終わると、この霊柩人力車に御遺体が乗せられて行くそうです。

 

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ドールオンの町にあった共産党のプロパガンタ壁画。自由な国から来ると、ポップアートにしか見えませんが。

南ベトナムの海沿いの町などは、市場が町の中心付近にあり、自然に人が集まって町が大きくなっていった様子が何となく想像できましたが、内陸の田舎町は町の中心に共産党の立派な建物があり、広大なエリアにポツンポツンと歯が欠けたように建物があって不自然さを感じてしまいます。まず、党が都市計画を作って、それにそって、ここは商業エリア、ここは工業団地、ここは居住エリアなどと決めるからなのでしょうか。世界のあちこちの社会主義国へ行くと同じように感じます。

 

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ドールオンの町の中心部です。人間ではなく物資をたくさん載せられるよう改造したシクロの運転手が市場前で客待ちしていたので、タンキー方面の道を聞き、教えてもらっているところです。

 

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タンキーへ行く途中の道もローカル色満点です。牛車で藁を運ぶ女性。

 

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薪になるのでしょうか、たくさんの木の根っこを運んでいた牛車に乗った母子。

 

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夕方4時すぎ、トイホアという町で宿を見つけて泊まることにします。昨日の雨でバイクが泥だらけなので、宿にチェックインした後、早速バイクの洗車屋へ直行。石鹸でゴシゴシ洗ってくれ、高圧ホースできれいに洗ってくれる、東南アジアではどこででも目にする商売です。120000ドン(100円)です。

 ベトナム北部へ来てから屋台が少なくなってしまいました。夜店が閉まるのも早いみたいなので、7時前に食堂でフォーを食べて宿に戻りました。

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タイホアまでのルート

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