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04日

お弁当について

手作りのお弁当というと、高校時代の3年間、母親に毎日作ってもらったことが、まず、頭に思い浮かびます。その時は作ってもらうのが当然と思って、ありがたいという気持ちは正直無かったですね。お腹が空いたら食べ物を作ってもらって当たり前、しかも、美味しくて当然、もし、味が気に入らなかったら文句のひとつも言っていたかもしれません。

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▲10月1日のお弁当(サバ、かぼちゃ、玉子焼き、のり弁)最初の弁当、上手く枠に入らず、いじくり回している内に見栄えが悪くなってしまった

その後、お弁当を持って行かねばならない職場へ勤めたことがなく、お弁当というと、結婚後に春スキーのときに、妻にお握りとおかずを詰めた弁当を作ってもらったことくらいでしょうか。スキーといっても山スキーなので外食するところが無いんです、それに、真冬の山スキーだと、ご飯がカチカチに凍ってしまってとても食べられなくなってしまうので、持って行くのはカップ麺などが多いんです。そんなわけで、春の山スキーのシーズンが我が家で唯一、お弁当が登場するときでした。といっても、自分で作ったことはなく、いつも妻に作ってもらっていました。

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▲10月2日のお弁当(生姜焼き、アスパラベーコン巻、玉子焼き、のり弁)昨日のリベンジのため早速スーパーで食材を調達

私は料理は嫌いな方ではなく、これまでも、家では良く作っていました。キャンプのときは毎回私が料理担当です。料理の腕が多少上がったのはヨーロッパを1年あまりツーリングしたときです。ヨーロッパは物価が高く、東ヨーロッパでは宿に泊まったり外食もしましたが、西ヨーロッパでは、ほとんど毎日キャンプ&自炊が基本でした。ヨーロッパなので食材は豊富で、しょう油などもスーパーで手に入ります。毎日飽きずに美味しく食べれる料理を心掛け、試行錯誤しているうちに、腕も上がり、レパートリーも増えました。だから、お弁当は作ったことはなかったんですが、割と抵抗なく作り始めることができました。

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▲10月8日のお弁当(ウナギ、玉子焼き、小松菜のお浸し、サラダ)スーパーで見切り品のウナギを160円でゲット、思いがけず豪華弁当となった

昨年から世界一周ツーリングの続きを行っていますが、8月にスリランカから帰国して9月に北朝鮮旅行を終え、さあ次はベトナムだということになるわけですが、10月のベトナムはまだ雨季。ベトナム旅行に適したシーズンは12月から3月くらい。バイク旅行なら、なおさら雨の多い時期を避けたいものです。12月からベトナムへ行くことに決めたものの、2か月ちょっと間が空いてしまいました。

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▲10月21日のお弁当(肉団子、アスパラベーコン、玉子焼き、ミニトマト、のり弁)温めるだけの肉団子があると大変便利、料理時間も短縮できた

そこで、新聞広告を見ると10月から11月末まで、2か月限定のバイトがあるのでやってみることにしました。お米の放射線量検査の仕事です。職場までは家から8キロ、信号がひとつもないので車で10分程度で通勤できます。周りに食べるところはあるにはありますし、コンビニもあるんですが、毎日の昼食となるとお金もかかるし、飽きてしまいそうだし、何より栄養も偏ってしまいそう

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▲11月19日のお弁当(生姜焼き、玉子焼き、ホウレンソウのお浸し、のり弁)

それなら、自分でお弁当を作ってみようかと始めてみました。まず、お弁当ライフは形から、それと、三日坊主防止のための初期投資としてイオンスーパーセンターへ行き、メンズ・ランチボックスというのと、玉子焼き用フライパンを買ってきました。普通の料理と違っておかずを枠に収めるのに最初は苦労しました。男子の料理は豪快なので、こういうチマチマと小さくまとめるのは苦手分野なのです。

image_509_26_43▲11月25日のお弁当(そぼろ、山形風芋煮、玉子焼き、ホウレンソウのお浸し)初めてそぼろご飯に挑戦、作り置きできるので便利だと思った

それも、慣れるにしたがい、前日の夕食を計画的にちょっと多めに作ってお弁当に代用したり、余った分を朝食のおかずにしたり応用が効くようになってきました。仕事帰りに寄るスーパーでの買い物も楽しくなってきました。温めれば食べられる肉団子やシュウマイなどがあるとメニューに迷ったとき便利なので買い置きするようにしました。50%オフなど安い品物は月曜日の夕方が狙い目だとわかり、積極的にその時間を狙うようにしました。時には思わぬ掘り出し物を見つけたり、惜しいところで、ライバルの主婦に獲物を先取りされ悔しい思いをしたり、様々な体験をしました。

image_609_26_43▲11月27日のお弁当(エビフライ、チキンカツ、タルタルソース、玉子焼き、ホウレンソウのお浸し、そぼろご飯)海老が安かったのでエビフライにしてみた、手作りのタルタルソースも美味しかった

2か月間のバイトで出勤した日数は50日ですから、50個のお弁当を作ったことになります。この経験を通じて改めて感じたのは、世のお母さん方はがんばってるな、ということです。8時から5時までパートで働いているお母さん方は沢山います、自分のお弁当、夫のお弁当、子供たちのお弁当と3つも4つも作るお母さんも居るでしょう、その上家族の食事、洗濯、掃除と来たら、まさに寝る間もなく働き続けているようなものです。もちろんお父さん方もがんばっているんでしょうが、男でこれだけのことができる人はそうは居ないと思います。仕事から帰ったら、あ~疲れたと言って風呂、酒、飯、寝る、となってしまいます。

image_709_26_43▲11月30日のお弁当(ハンバーグ、玉子焼き、ホウレンソウのお浸し、のり弁)これが最後のお弁当です。ハンバーグは前日に焼いておきました

本当に、お母さんは偉いなぁと思いました。自分の妻にも、育ててくれた母親にも感謝します。ありがとうございました。

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