ぽこけん

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19日

幸運を呼ぶ仮面 (2013年8月9日)

image_310_52_11こちらが、世界遺産の町ゴールの一等地にある奇跡の安宿、ファイカスツーリストレスト。かつてはホテルだったようですが、今は、空いている部屋をアパートとしてスリランカ人に貸しています。一応落ちた看板も紐で吊ってあります。奇跡というのはその値段の安さ。ここは750ルピー(約600円)でしたが、探し回って次に安かったところは2500ルピー、地元の人もゴール旧市街で4000ルピー以下の宿は無いよというくらい相場が高いからです。安くて汚いですが、水と電気はあるし、バイクも駐車できるので問題なしです。

image_010_52_08今日も早起きして散歩。植民地時代の古い教会があるので行ってみました。これはオールセインツ教会。

image_110_52_10こっちはダッチ(オランダ)教会。

image_210_52_11教会前では結婚式を迎えるカップルが家族と一緒に記念撮影をしていました。スリランカでは満月の日はポヤデーといって、祝日になるようです。今日がそのポヤデー。結婚式をポヤデーに合わせて行うことが多いようで、このあとも何組かのカップルを見かけました。

image_410_52_12今日はバイクに乗って、仮面で有名なアンバランゴダの町へ行ってみるつもりです。ゴールの砦を抜け、新市街にあるゴール駅前で客待ちをするオートリクシャー。

で、この後すぐ、私の前を走っていたバイクが横断歩道を渡っていたおじいさんを跳ねちゃったんです。地面に転がっているおじいさんに対して、バイクの運転手の若者はおまえが邪魔っだったのが悪いんだぞみたいなジェスチャーをしてました。すると、あっという間に、跳ねてから10秒もたたないうちに、事故を見ていた通行人やオートリクシャーが駆けつけ、バイクが逃げられないように取り囲み、別の人は倒れているおじいさんの怪我の状態をたしかめたり、肩を抱いて安心させたりと人でいっぱいになりました。さすがに、バイクの若者もバイクから降りて、おじいさんの元へ行って怪我の状態を気遣う行動に出ました。幸い、おじいさんの怪我は大したことはなかったようで立って歩くことができましたが、すごいなと思ったのは、周りの人々の行動の速さです。日本ならこう行くでしょうか?おじいさんは大変な目に会ってしまったわけですが、事故の顛末を見て、スリランカいいね!と思いました。

image_1110_52_16しばらく海沿いを走っていくと、日本の国旗が目に入りました。津波という文字が見えて、思い出しました。2004年のスリランカ大津波です。この周辺が被害が大きかったところに違いありません。この後、バイクで走りながら周囲を見ていると、未だに柱だけが残った津波被害の建物や慰霊碑などもありました。

image_510_52_12近くに、津波写真ミュージアムというのがあったので入ってみました。

image_610_52_13この写真はゴールのバスステーションとあります。まさに、ついさっき交通事故を見かけたあたりの写真です。

ミュージアムを管理している人に日本から来たことを告げると、大変でしたね、未だに被害は続いているんでしょう?と聞かれました。原発事故もふくめ、津波の被害もまだまだ残っていてこれから少しずつ復興していきます、と答えました。日本の復興をお祈りしています、とあたたかいお言葉をいただきました。

途上国ばかり見ているせいか、経済成長は二の次でいいから安全第一でやってもらいたいなぁと思ってしまうのですが、日本の舵取りはそうじゃない方へ行ってしまうようで残念に思います。

image_710_52_13仮面の町、アンバランゴダの仮面博物館です。1階が博物館で2階が販売店になっていました。

image_810_52_14仮面制作の様子も見学できるようになっていました。

image_910_52_14いろいろな種類の仮面が売っています。以前旅行で知り合った方と久しぶりにFacebookでやり取りできたのですが、その方がアンバランゴダの仮面を薦めてくれたので、ぜひ買って帰ろうと思っていました。これだけあると迷いそうですが、すぐに決まりました。こっちを向いていた、話しかけてきた、と言ってはおかしいですが、この仮面しかないな、と直観で決まりです。

image_1010_52_15それがこれ。現在、家のリビングに飾ってあります。仮面にはそれぞれ意味があるそうです。意味を聞く前にこの仮面を家に持って帰ると決めてしまいましたので、どんな意味でも受け入れるしかなかったのですが、「幸運を呼ぶ仮面」という意味をもつ仮面でした。

image_1210_52_17ゴールに戻って夕方、再び散歩に出ました。

image_1310_52_17そして、砦の上に登って夕日が落ちるのを眺めます。こうなってくると、冷えたビールと行きたいところですが、今日は満月のポヤデー。酒類の販売が禁止されている日です。たまには、休肝日も良いでしょう。

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世界遺産の要塞都市ゴール (2013年8月8日)

image_019_42_53パソコンも壊れてるので夜は寝るのが早いんです。それで毎日早起き、朝の散歩が日課です。朝の早い時間って、昼間とは全然違った様子が見られたりして面白いんですよね。海岸沿いの仏教寺院からはお経が大音響で鳴り響いています。そして、1匹のワン公と仲良くなり、一緒に海岸を散歩しました。

image_119_42_53こいつです。散歩の後も宿の私の部屋へ入ってきてくつろいでいます。

image_219_42_54そして、今朝はスノーケリング3点セットを宿で借りてみました。500ルピー(約400円)と高かったですが、イベントとしてはかなり魅力的です。早速目の前の海へ入ってみました。

image_319_42_54防水デジカメの写真がイマイチですが、確かにサンゴ礁もきれいだったし、カラフルな色の魚もたくさん見かけました。魚の写真もたくさん撮ったんですが、ぷかぷか浮きながら上から撮るわけじゃないですか?すると、ただの一本棒というかヒラメを真横から撮ったような写真ばかりになってしまって。しかも動きが早くて付いていけないし。水中撮影って難しいですね。

image_419_42_55ボルヘナビーチを出発ししばらくすると、アハンガマあたりで海中に立てた木の棒に乗って引っかけ釣りをするというストルトフィッシングというのを見かけました。欧米人観光客の団体の車が海岸沿いに止まって様子をカメラで撮っています。そして、しっかり見物料金を徴収する人もいます。もう、観光コースのひとつになっているようですね。釣り上げているのは見ませんでしたが、本当にこれで釣れるんでしょうか?それとも、単なる見世物的なものなのか、判断付きかねました。

image_519_42_55ヤシの実運びのおじさん。ヤシって中に水が入っているから見た目よりずっと重いんですよ。素晴らしいバランス感覚、お見事です。

image_619_42_55ゴールの町に入る前に昼食です。魚カレーがおススメということで、いつものベジタブルカレーの他に魚カレーをトッピングしてみました。さすがに海辺の町です。チキンやビーフより魚カレーの方が一般的なんですね。カレー味の煮付けのような感じで美味しかったですよ。150ルピー(約120円)でした。

image_919_42_57高い砦に囲まれた要塞都市、ゴールに着きました。西暦1589年以降、ポルトガル、オランダ、イギリスと植民地化され、外国からの支配の歴史を歩んできたスリランカ南部最大の港町、町そのものが世界遺産にも登録されています。

宿さがしで苦労しました。どこも宿代が高く、一番安いところでも2500ルピー(約2000円)。今まで通って来た町とは相場が違うようです。それでも、丁寧に見て回ると今はホテルとしては廃業中だけど、部屋をアパートとしてスリランカ人に貸しているファイカスツーリストレストというところで交渉して、1泊750ルピー(約600円)で泊まれることになりました。

image_1019_42_57

早速町歩き。ヨーロッパの古い建物のように見えますが、これはモスクです。やっぱりゴールは他の町と全く雰囲気が違いますね。

image_819_42_56コーランでしょうか?熱心に唱えているおじいさんがいました。

image_1119_42_57海に突き出た要塞の一番南端には真っ白な灯台がありました。

image_1219_42_58古い植民地時代の建物が並ぶゴールの街並み。

image_1319_42_58こちらは、現在は私設の博物館として使われている建物です。

image_1419_42_59夕暮れ時、砦の上に登ってみました。ぐるりと歩いて回ることができるようです。ここでも、ワン公と仲良くなったので一緒に歩いてみることにします。砦はその高さもさることながら、分厚く頑丈にできていることに驚かされました。新市街の方面の景色です。

image_1619_42_59こちらは、旧市街方面、植民地時代の古い教会が見えます。

image_1719_43_00そして、これは砦の中でもひときわ高い時計台です。

image_1819_43_00さすがに、世界遺産のゴール、外国人観光客もたくさん来ていましたが、それ以上に国内からの観光客でいっぱいでした。

砦の上で皆と一緒に、心地よい海風を受けながら沈んでいく夕日を眺めていました。

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