ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


17日

スリランカ最南端 (2013年8月7日)

image_013_27_20タントンパタを出発。今日はマドゥナガラ温泉というところへ行く予定です。海沿いの道から温泉の場所を聞きながら内陸部へ入って行くと、田んぼの真ん中にカカシがポツンと立っていました。スリランカのカカシもなかなか味があるものだなぁとしばしバイクを止めて見とれてしまいました。

image_1013_27_24主要国道のA2号線から30キロ以上内陸に入ったところにマドゥナガラ温泉はありました。入場料はスリランカ人が30ルピー、外国人は100ルピー(約80円)です。スリランカではここが2湯目の温泉です。チケットを買って中へ入ってみます。

image_213_27_21一見、湯船がたくさんあるのかな?と思いましたが、ここも前回のカンニャ温泉同様お湯の中に入るのは禁止。あくまでもかぶる式の温泉のようです。設備はきちんとしていてとても清潔な印象です。

image_313_27_21中央の井戸のような部分が湧出口らしく、覗くと底から湯が沸きだしているのが見えました。触ってみたらけっこう熱いです。50度くらいはありそうでした。ここから、周りの仕切りへ湯が流れて行きます。湯を移動させることによって、場所によって熱めの湯やぬるめの湯が楽しめるよう工夫されていました。

image_113_27_21私も腰布に着替えてお湯を浴びてみることにします。ざぶんざぶんとお湯を浴びると汗が流れて気持ちがいいです。若い女子達がたくさんいましたが、その中の先生のような人と話をしてみると、女の子たちは両親のいない孤児たちで、今日は孤児院から温泉に皆で遊びに来たということです。私が日本人だというと、東京のまさこをしっているか?と聞かれました。東京のまさこと言われても、もちろんわからないのでそう答えると、まさこはときどき孤児院にくる日本人女性だということです。何らかの国際協力の活動をしている人なのかもしれません。あなたも孤児院に来てください、と言われましたが、日本の福祉施設を退職して気ままに自由旅行をしていることは、彼女たちには言いにくいなと思ったし、孤児院となると旅の寄り道としては自分には敷居が高い気がして断ってしまいました。

image_413_27_22海沿いのA2号線に戻って、今度はスリランカ最南端を目指して走ります。

image_313_35_19とうとう着きました!ここがスリランカ最南端のデウンダラ岬です。

image_813_27_23灯台もあって海の景色の素晴らしいところでした。

image_1113_27_24今日はローカル色漂うボルヘナビーチというところに泊まることにします。海岸が目の前のコーラルブルーゲストハウスというところが1500ルピー(約1200円)でした。海岸全体では欧米からの旅行者も10名近くは来ているようです。夕食もうちのゲストハウスで食べれるよ、と言われましたが、食堂の3倍くらいの値段だったので丁寧にお断りしました。もう夕方近かったんですが、すぐに海パンに着替えて海で泳ぎました。ほんの2時間くらいでしたが充分楽しめました。このビーチはスノーケリングも楽しむことができるそうなので、明日はそっちも体験してみたいと思います。

image_913_27_24そして、夕食問題。海岸近くには旅行者向けの値段の高いレストランしかないので、バイクで国道まで出てテイクアウトの食事を買い出しに行かなければなりません。ついでに、ビールも仕入れておきます。スリランカでは酒類はどこででも売っているわけではなく、緑の看板が目印の政府直売店で買わなければなりません。ビールの大瓶が180ルピー(約140円)です。でも、これは空き瓶を持参した時の値段で、空き瓶がないと店によって30~50ルピーほどのデポジット(預け金)を取られます。デポジットは同じ店でないと返してもらえないし、ツーリングに出発するころの時刻は店が閉まっています。ということで、私は常にビールの空き瓶1本を携えながらツーリングしていました。

スリランカ3旅のルートです。ずいぶん走って来ました。

 
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イスラムの港町ハンパントタ (2013年8月6日)

image_010_15_15今朝、早起きしてまたカタラガマ神殿へ行ってきました。寺院のデザインにも孔雀と象が沢山使われていますが、そのどちらも昨日ツーリング中に路上で見かけました。身近なものを神と崇め寺院のモチーフにも使っているんだなぁ。

image_210_15_17これが、カタラガマの神様、ムルガン。美男子で乗り物は孔雀、武器は槍で好戦的、日本名は韋駄天だそうです。このように、ヒンドゥー系の神様はそれぞれ得意な分野、苦手な分野があったり、乗り物が違っていたり個性的で面白いです。

ちなみに、クリシュナは横笛の名手で青い肌で怪力の持ち主、女性に人気があり16000人の妃がいる、乗り物は白い牛、日本名は黒天。カーリーは全身黒色で3つの目と4本の腕を持ち口からは長い舌をたらし、生首の首飾りをしており、血と酒と殺戮を好む戦いの女神。日本名は大黒天女などがありますね。

神様の特徴だけ見ていくと、原始的な邪教のようにも感じるかもしれませんが、深いところで日本の仏教ともつながって いるようです。

image_110_15_16今朝も朝から熱心にお参りする人たちが沢山神殿に来ていました。それにしても、このカタラガマの神様、願い事なら何でも、それが良いことでも悪いことでも叶え てくれるそうです。悪いことでもというところが、何か、ちょっと怖い気もします。

image_310_15_17聖地での朝食。巡礼者が沢山いるのでお店も沢山あるのですが、その中でも一番繁盛している店に入りました。そういう店はたいてい美味しくて、しかも安い。今日は主食のインディアーッパとダールという豆カレーとジャガイモカレー、ココナッツとチリのサンバル。白い麺のようなインディアーッパの上にカレーをかけて、右手でまぜながらちぎって食べます。紅茶も付けて100ルピー(約80円)でした。美味しかったなぁ。朝から大満足。

image_410_15_18カタラガマを出発して、しばらく走っていると、大事故の現場に遭遇してしまいました。この車もひょっとしたら聖地巡礼の行きか帰りだったのかもしれません。車がぶつかった衝撃で電柱をなぎ倒すほどの事故だったようです。私も安全運転で行かなければと身が引き締まる思いでした。

image_510_15_18住民のほとんどがイスラム教徒という海辺の小さな港町、ハンパントタに到着。モスクからはスピーカーでアザーンが鳴り響き、全身黒づくめの女性が歩いていて、まるで、中東のどこかへ来たような感じ。スリランカは北海道と同じくらいの小さな島国なのに、本当にいろいろな表情を見せてくれます。

image_610_15_19ガキンチョたちのこの瞳と笑顔。元気をいっぱいもらいました。

image_710_15_19釣りもしてみましたが、遠くから見るより堤防付近の波が荒すぎて釣りにならず、あきらめて早めのビールタイム。とは言っても、ここはイスラムの町。町中にビールを売っているような店はありませんから、港を一望できる、高台にある公共のホテルのレストランで飲むことにしました。サービスチャージ込みで330ルピー(約260円)。お店で買うのの1.5倍ほどしますが、グラスまでキンキンに冷えてるし、何といってもロケーションが素晴らしい。満足の1杯でした、美味かった!

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