ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


08月

スリランカ東海岸を南下、アルガムベイへ! (2013年8月4日)

image_015_48_11トリンコマリー、本当にいい町だったなぁ、海もきれいだし、と思いながらも出発。スリランカの東海岸、A15号線を南下します。しばらくは何もない道が続きます。

image_115_59_32次の町でガソリン入れればいいやと気楽に考えていたら行けども行けども町がない。やった!村だ、と思ってガソリンを聞くとあと30キロ先の町まで行かないとないという。インドネシアでは商店でも瓶入りのガソリンが売っていてけど、スリランカはスタンドでしか買えません。ちょっとハラハラしましたね。このスクーター、タンクは4リットルくらいで燃費が40km/l、給油するにはゴムを外して荷物を下してシートを開けなければならないのでツーリング中はけっこう面倒。ついつい、給油はもうちょっと行ってからでいいだろうと思ってしまいます。何とかセーフでしたが、今後は気を付けなければと反省しました。

image_115_48_11バッティカロアの町を過ぎ、A4号線に入ってからは町や人も増えてきました。麦?を刈っている人たち。

image_315_48_12オートリクシャーもちゃんと市民権を得て標識に表示されています。トラクターと同じ制限スピードなんですね。そういえば、この前、オートリクシャーの運転手さんにエンジンが何㏄なのか聞いてみたところ、205という答えが返ってきました。英語があまり得意じゃなさそうだったので、250の間違いかもしれませんが、まあ、その程度の排気量のようです。

image_415_48_12スリランカの交通マナーは概ね良好なのですが、唯一乱暴なのが公共バス。クラクションを鳴らして前の車両を蹴散らしながら、なぜそんなに飛ばすのかと思うような猛スピードで突っ走ります。対向車が来てもお構いなしで追い越しを繰り返していきます。ツーリング中はバスのクラクションが聞こえてくると、できる限り左に寄って減速してやりすごしています。

image_215_48_12東海岸も漁村はクリスチャンが多くなります。クジラの教会。素晴らしいデザインだと思いませんか?

image_013_36_27コマリの町までは天気も安定していたのに、南のポトヴィル方面には黒い雲がかかっています。進んで行くと案の定どしゃ降りの雨。合羽を着て突き進みます。ポトヴィルで雨がようやく上がったころ、屋根の下で雨宿りしていた2匹の羊を見かけました。

image_015_49_47アルガムベイはサーフィンを目的に来る外国人が多いので物価も高かったけれど、周辺に宿がありそうな町もないのでこの町で泊まることにしました。1軒目の宿で値段を聞くと2500ルピー(約1985円)とのこと、そんなに高い宿は泊まったこともないし困ったなと答えると、ここなら1000ルピー(約800円)と庭の奥にあるバンガローへ案内してくれました。800ルピーにならないの?と交渉してみますが、旦那、アルガムベイで1000ルピー以下のところなんてないですぜ、などと言われてしまいました。探し回るのも面倒だし、たった1泊の予定なのでそこに泊まることに決めました。

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トリンコマリーでスリランカの海を満喫! (2013年8月3日)

image_512_21_02朝食を食べる前にトリンコマリーをツーリング。断崖絶壁のスワミーロックというのがどこにあるのか気になっていました。長い内戦があり、スリランカ北部は一般的な旅行先ではなかったので、昨日居たジャフナにしても、ここトリンコマリーにしてもガイドブックに町の地図が載っていないので、人に聞いて自分でバイクで走って見つける他ありません。海辺に小高い山があって、スワミーロックの上に建つスワミー寺院というのがだいたいあの辺だなということは分かってきました。フォートフレデリックという砦の上に目指す寺院があるようです。軍が駐留していて何となく緊張しますが、入っても良いようです。さらに進むと道は登り坂になり、コネスワラム・コビルと書いてあります。スワミーというのはイギリス人が読みやすいよう勝手に変えてしまった名前なのかもしれません。コバラムという寺院を表す名も本当はコビルというのかもしれません。

山のてっぺんにはヒンドゥー教のシバ神を祀る寺院がありました。そして、その岩山から海を見ると恐ろしいほどの断崖絶壁でした。シバリンガの横には、ちょこんと子猫が座っていました。

image_712_21_02トリンコマリーの町に戻って朝食です。タミル人のヴェジタリアン料理店。主食のドーサの他パリップワデーというスナック類、ダール(すり潰した豆カレー)とヒヨコ豆のカレー。これにミルクティーを付けて140ルピー(約110円)。

image_112_21_00まずは、魚市場で釣り用のエビを仕入れて桟橋へ向かいました。

image_012_20_59こんな黄色の魚が何匹か釣れました。地元の人は食べるようですが、私はキッチンもキャンプ用炊事道具もないのでリリースです。

image_212_21_00場所を変えて再び釣りです。最初は私のことを吠えたてたくせに、ちょっと撫でてあげたらキュイーンとか啼いてスリスリしてきたり抱きつて来たりとかわいいやつでした。釣りしている間も抱き着いてきて離れないのには参りましたが。。。

image_312_21_01地元の10代半ばくらいの子供たちが舟に乗って遊びに来ました。あの辺が魚が集まっているとか、情報をくれたのはありがたいのですが、外国人と話したくてしかたないからか、3人集まると気が大きくなるのか正直言ってテンション高すぎて相手するのに疲れます。ワン公も若者たちがうるさいので逃げて行ってしまいました。しかも、舟からダイビングして遊んだりしているので魚が逃げちゃって全然釣れなくなっちゃうし。

image_412_21_01しかし、さすがに地元の若者です。ちゃんと釣れるところを知っていました。彼らに教えてもらったあたりまで移動して再び釣り糸を垂れるとすぐに釣れだしました。今度はムラサキ色の魚。これもリリースです。

image_812_21_03お昼を食べにトリンコマリーの町へ戻りました。ライス&ベジタブルカレーです。

image_912_21_03注文すると、ごはんだけがのった銀皿を持ってきてくれて、そのあと、この4点セットをかけてくれるシステムです。1人前120ルピー(約100円)

image_1212_21_04午後は、海岸で海水浴をしました。サンダルやTシャツ、カメラなどを砂浜のよく見えるところに置いておきました。貴重品のカメラもあるので荷物はちらちら見ていたつもりです。ところが、砂浜に戻ってみるとサンダルが1足ありません。犯人はさっきから海に入ったり出たり転がったり遊びまわっているこのワン公たちに違いありません。

image_1112_21_04一度はダンブッラで別のワン公にズタズタに引きちぎられたサンダル。それを、糸で補修して大事に履いていたのにまたしてもやられました!

image_1012_21_04あたりを裸足で探し回ってみましたが、とうとうサンダルは見つかりませんでした。

image_016_55_36仕方なく裸足運転で町へ戻ってサンダル屋で新しいサンダルを購入。150ルピー(約120円)。安いですね、これなら毎日引きちぎっていただいてかまわないですよ。3000円もするサンダルを履いてきた自分が馬鹿だったのです。

image_1312_21_05サンダルを買ってからはまた海岸で釣り。おじさん、道具はシンプルですが、腕は確か。着実に釣り上げていました。しかも、私みたいに、黄色とかムラサキじゃなく、銀色の旨そうな魚。

image_1412_21_05夕方、また桟橋に行ってみました。この前にいる4人の若者に親切にしてもらって、餌のイソメまでいただいちゃいました。

日も暮れてきました。今日は1日海で遊んだなぁ。

とても居心地の良い町ですが、もう1泊したとしてもやることは今日と同じく釣りか海水浴くらいしか思いつきません。だったら新しい風景や人と出会うために明日はこの町を去ろうと思いながら宿へ戻ることにしました。

スリランカ2旅のルートです。

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スリランカ最北端 (2013年8月2日)

image_009_37_042泊したジャフナの町を出発します。これが中心部の風景。紛争終結7年後に訪れたボスニアヘルツゴビナのような目に見える内戦の傷跡はありませんが、スリランカ南部の町と比べると経済的にもかなり遅れている印象です。

それと、これはスリランカ全土でも言えることですが、軍の施設がこれでもかというくらいあちこちにあり、警察官の数がすごく多いです。その中でも、ジャフナは特別多かったです。治安維持のために投入されているのでしょうが、おかげで地元ライダーのヘルメット装着率もアジアでは珍しくほぼ100%。車の運転マナーも良かったですね。

image_109_37_04ポイントペドロの町にある海辺の教会前。このあたりがスリランカ最北端です。灯台付近まで行ってしまうと、海軍の施設があって海も見えにくいので、ここで記念撮影しておきましょう。

image_209_37_05ここが、ポイントペドロの灯台。右手は海軍施設なので一般人は入れません。インドとの関係が良くないこともあってか、北部の海岸沿いは海軍施設が多かったです。

image_309_37_05海軍施設のゲート前にいたワン公。かわいかったなぁ。

image_409_37_06ジャフナ半島からエレファントパスを通過して南下する道をたどります。こちらの中央を縦に走るA9号線は完全舗装の良い道で交通量も多いのですが、両脇は未だに地雷原でした。

ジャフナから出る全ての車両と人も軍のチェックを受けます。

image_609_37_06A9号線をさらに南下。乾燥していてときどき軍の施設があるくらいで人家のほとんどない単調な風景を走り続けるとバブニアの町に到着。ムスリムの人たちが多く住んでいる町のようです。

image_709_37_07お昼時なので、適当な食堂へ入ってみることにしました。何がありますかと聞くと、チキンカレーが200ルピーでビーフカレーが140ルピーということ。ビーフカレーを注文してみることにしました。ビーフカレーというと、でかい固まりが1コカレーに入っているというパターンかなと思ったら、この店のコックさんはなかなか芸が細かく、肉を小さく刻んだカレーが出てきました。しばらく、ベジタリアンの多いタミル人のカレーを食べていたので、イスラム系の肉入りカレーは久しぶり。たまに食べると肉のカレーも美味しいですね。

image_809_37_07この店も外国人などめったに来ないのでしょう。スプーンは必要か、カレーは辛くないか、コーラはいるか、水はミネラルウォーターがいいのか、おかわりするかと、こちらが落ち着いて食べていられないほど気を使って心配してくれました。最後には店長、厨房のコックさんまででてきて記念撮影。この店の名前はZAM ZAM HOTEL(ザムザムホテル)といいます。ちなみに、スリランカではホテルとは宿泊施設だけでなく食堂の意味もあります。

image_011_57_55いや~、お見事!何の世界でも道を極めた姿は美しいものですね。

image_909_37_08バブニアの町からはA9号線を離れて東海岸のトリンコマリーを目指します。国道ですが、ダートも多くなってきます。途中の商店で冷たいジュースを飲んで休憩。商店では珍しくリードにつながれたワン公が昼寝中。まだ子供なので交通事故にならないよう昼間だけつないでいるのかもしれません。

image_1309_37_09トリンコマリーの8キロほど手前、カンニャ温泉というところへ行ってみます。スリランカの温泉は初めてです。いったいどんなところなんでしょう。この鳥居のような門をくぐっていくとその先に温泉がありました。入場料は、外国人50ルピー(約40円)、スリランカ人10ルピー(約8円)でした。

image_1109_37_08四角い井戸のようなものがいくつもあり、底から温泉が湧出しています。湯船にしては狭いなと思いますが、温泉に入るのは禁じられています。実に残念。湯に浸かるという文化のないスリランカではせっかくの新鮮な天然温泉も認められているのはかぶるだけでした。私も腰布を巻いて頭からざぶんと何度もお湯をかぶりました。ツーリングの汗が流せて気持ち良かったです。

image_1209_37_09井戸の一辺は80センチくらいでしょうか。深さは1メートル50センチくらい。上からのぞくと、透き通ったきれいな湯で、そこから泡と一緒に温泉がポコポコと湧いて出ているのを見ることができます。お湯を舐めてみましたが、特に強い個性は感じません、単純アルカリ泉のような気がします。

日本人としては、浸かれないということが非常に残念ではありましたが、スリランカでも温泉がきちんと管理され、人々に有効に利用されていることが解って大変興味深かったです。

※カンニャ温泉の詳しい行き方や温泉レポートは、後日「世界の温泉」のコーナーでまとめるつもりです。

image_1409_37_09夕方5時頃トリンコマリーの町に着きました。海はきれいだし、なかなか良さそうな町です。今日のところはまず宿探しが先決。町中からちょっと外れたところにあるバジ・ゲスト・ルームスというところに1泊1300ルピー(約1030円)で泊まることにしました。

image_1509_37_10夕食後に食べたランブータン10コで100ルピー(約80円)。美味しいからと一気に10コ食べてしまったのですが、これが後でえらいことになりました。腕、お腹回り、足にアレルギーで蕁麻疹が出てしまって痒いのなんの、たまりません。半年前も東南アジアでなりましたが、こんんなにひどい蕁麻疹にはなりませんでした。美味しい南国フルーツは魅力的だけど、それなりに毒もあるんですね。かといって、この美味しさはやめられないので、次回からはほんの少しずつ食べることにします。

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ジャフナ近郊へツーリング (2013年8月1日)

image_220_11_12スリランカの北部と東部はタミル人の世界です。漁村にはキリスト教徒も居ましたがほとんどはヒンドゥー教徒。早朝、ジャフナで一番大きなカンダスワーミ寺院へ行ってみました。南インドのヒンドゥー寺院と同じように、寺院の東西南北にゴープラムという塔があります。ちょうど、笛や太鼓を鳴らして何かの儀式を執り行っている最中でした。

image_120_11_12ジャフナの町で朝食。写真を撮る前に美味しそうなのでひとつまみ食べてしまいました。これが、ドーサというクレープ状の主食。米とケツルアズキという豆をすりつぶして発酵させた生地を鉄板で焼いたもの。ちょっと酸味があるのが特徴です。付け合せは右からダール(豆カレー)、サンバル(タマリンドのスープカレー)、ココナッツチャツネ(青唐辛子を練ってあるので辛いです)。ドーサは南インドではポピュラーな主食ですが、インドでも北部ではあまり見かけませんし、スリランカでも置いてない店があります。タミル人の多いジャフナではどこででも普通に注文できるのが嬉しいです。これで40ルピー(約32円)でした。

image_420_11_13さあてと、朝ごはんも食べたので、今日はジャフナ半島のさらに沖に浮かぶカイツ島へ行ってみます。この島へも浅瀬のサンゴ礁の上に石を積み上げ盛り土した道を走って行くことができました。雲ひとつない快晴、周囲360度サンゴ礁の青い海。

image_320_11_13さらに、沖合いに浮かぶパンクドゥティブ島へも走っていきました。村の暮らしは、南国にずいぶん慣れてきた私が見ても、すごくのんびりしているように見えました。とくに産業もなさそうだし、お米も取れないみたいだし、漁で暮らしているのかな。何をするでもなくぼんやり座っていたり、ぶらぶら散歩してるだけに見える人が目立ちました。笑顔で爆睡中のワン公。のんびりした島にいると犬もこんな風になっちゃうんでしょうか。

image_820_11_15車もほとんどないし、本当にヒマそうな人が一杯いるなぁ、と思って走っていましたが、そのうち逆に、ガソリン代を無駄にして暑い中走り回っている自分の方がバカバカしくなって来ます。パンクドゥティブ島の一番端っこにあるヒンドゥー寺院まで来たので、ここから引き返すことにします。

image_520_11_14帰り道はカライティブ島を経由して行こうと思い島の桟橋まで行ってみると、舟は2時間に1本とのこと。福島の我が家前のバスの本数と同じようなものです。ここで舟を待っても良かったのかもしれませんが、360度海の盛り土の道をまた走るのも悪くないので、戻ってジャフナまで自走しました。

image_620_11_14お昼ごはんです。久しぶり、南インドと同じでバナナの葉っぱをお皿にしていました。カレーの味もスリランカ南部で食べていたものと違い、南インドに近い味付けでした。何と言ってもこの中央にかかっているサンバルが美味しく、赤くて丸っこい米によく合います。これで100ルピー(約80円)。今まではスリランカのカレーをスプーンで食べていました。お皿に盛り付けしてあったのでそれでもおかしくはなかったのですが、さすがに、バナナの葉っぱのカレーでスプーンはミスマッチです。久しぶりに右手でカレーを食べましたが、やはり、スプーンで食べるより美味しいですね。これ以降、帰国するまでお皿が何であろうとスプーンは使わず右手で食べ続けました。

image_720_11_14午後はジャフナの町の北の部分をツーリングです。2000年以上前のストゥーパ群があるというカンサロダイビハールへ行ってきました。人に聞きながら行きましたが、これが分かりにくいったらなかったです。タクシーなどでドライバーに連れて行ってもらったら簡単なのでしょうが、バイクの旅の面白さのひとつは、今日のように、人に聞いて聞いて道に迷って、苦労して目的地に着くということにあるのではないかと思います。野外活動などで経験のあるオリエンテーリングみたいなもので、目的地に着くまでの過程が楽しいんですよね。正直、学者でもないんだし、2000年前のストゥーパなど見てもその価値はよくわからないです。

その後、スリランカ最北端を目指しましたが、軍の施設があり、迂回しましたが、また別の軍施設があり通り抜けることができませんでした。スリランカ最北端にはペドロポイントという町もあるはずなのでバイクで行けるはずなのですが、どのルートからでも行けるわけではないようです。今日も日が暮れてきたので、最北端は明日目指すことにしましょう。

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夕食はコットゥという料理をテイクアウトし、宿に戻ってビールと一緒に食べました。ローティー(小麦粉を練って伸ばして焼いたもの)と野菜のカレーを鉄板の上で刻んで炒めたもの。カレー味の焼うどんのようなものをイメージしていただくと近いかも。80ルピー(約63円)。ライオンストロングビール8.8%は180ルピー(約142円)。

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内戦終結後のジャフナへ (2013年7月31日)

無事に日本へ帰って来ました。パソコンが壊れてブログが止まっていましたが再開します。

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このパソコン、買って3年ほどでしょうか。今年5月に日本でハードディスクが壊れ自分で交換したものの、6月にはインドネシアでキーボードが故障、そして、スリランカではスクリーンが破損。直接の原因はサイドスタンドが中途半端なままバイクを離れたとき倒してしまったことによるものです。ハードディスクは生きているので、大切な写真データなどの被害はありませんでした。スリランカのジャフナのパソコン屋さんでも3日の時間があれば14000円で修理可能と言われましたが、もう充分使い込んだし、買い替え時かなという判断をくだしました。しばらくブログは休むことになるのは残念ですが、あと10日あまり、昔ながらのアナログ旅行も良いではないかと思い直しました。

 

さて、ここからは旅のブログの続きです。

25年という長い年月続いたスリランカの内戦が終結したのが2009年5月。その最激戦地であったジャフナ。今回のスリランカ旅行で一番訪れてみたかった町でした。

image_017_12_52マンナール島の食堂で朝食。あつあつのミルクティーをポットからカップへと何度も移動させることで適温に冷まして泡立ててからお客さんに出してくれます。1杯35ルピー(約27円)。

image_117_12_53乾燥した台地と、低い人口密度。南部スリランカとは全く異なる風景の中を走ります。交通量も極端に少ないので、マシントラブルが起きないこと、パンクしないことを願いながら進んでいきます。

image_217_12_53トカゲがいました。近づいてもすぐには逃げなかったので何とか写真に撮ることができました。これはこの前見たものよりずっと小さいです。頭の先から後ろ脚までが10センチくらいでしょうか。この前見たのはその部分だけで30センチほどありました。こうして写真に撮ってみて、はじめて、尻尾がすごく長いということがわかりました。別の種類でしょうが、1メーター以上のトカゲもスリランカにはいるようです。

image_317_12_53軍のチェックポイントがありました。ここで、ジャフナ方面へ向かう全ての車両と人、滞在日数等のチェックを行っていました。

image_417_12_54舗装路だったのは最初だけ。赤土のダートも多くなって来ました。そして、橋という橋が全てことごとく戦争によって破壊されていました。内戦終結から4年経ち、あちこちで大々的に補修工事を行い、本格的に復興へ向かっているようです。今現在、道路の舗装率は約50%くらいでした。

image_517_12_54ジャフナ半島へはフェリーで渡るものとばっかり思っていたのですが、現在は、浅瀬の海を埋め立てた道ができていました。両脇が海の道を走るのは爽快でしたよ。この道を抜けてしばらく行くとジャフナの町です。

image_018_31_21宿の数はそれなりにありますが、WIFIが使える宿が少なかったです。やっと見つけたWIFIの使える数少ない宿、ジャフナパレスホテル。1泊1500ルピー(約1190円)しかし、この後すぐ、パソコンのスクリーンが壊れてしまっているのを知ることになります。

image_617_12_55パソコンが壊れてしまっているのを知って落ち込みましたが、海が見たくなってジャフナの漁村を見学に行くことにしました。日本の郵便カブがこんなところでも大活躍しているんですね。荷物満載で裸足のおじさん、いい味だしていましたね。

image_917_12_56漁村の路地裏では、でぶワンが、重力に逆らわない楽な姿勢でくつろいでいました。別に寝ているわけではなく、しっかり目は開いています。このワン公にとってはこれが基本姿勢なのでしょう。

image_717_12_55漁師のお父さんのお手伝い中の少年。後ろにいるお父さんの指示で投網の状態を整えていました。明日の漁の準備だと思います。こうやって仕事を覚えてこの子も一人前の漁師になっていくのかな。カメラを向けると少しはにかみましたが、どこか誇らしげな表情でした。僕ってかっこいいでしょ!大人と一緒に仕事できるんだよ、と私に伝えたがっているようにも感じました。

image_817_12_56スリランカ南部同様、ここジャフナでも漁師はクリスチャンが多いみたいですね。

image_1117_12_57漁村を見て回っているうちに、パソコンが壊れたことも別に大したことではない、と思えるようになってきました。一番困るのは大切な写真データが消えてしまうことですが、外付けDVDプレイヤーを接続して音楽CDを入れると音楽が鳴ることからして、ハードディスクがちゃんと生きていることがわかります。写真さえ無事ならパソコンなんてどうでもいいじゃないか、日も暮れてきたし、宿にもっどてビールでも飲んでまた美味いカレーを食べよう!

スリランカの海の景色に癒されたこともあります。しかし、それ以上に、あの2011年3月11日以降、何が起きてもあれほどひどくはないもんな、こんなの大したことない、という思考回路が自然と働くようになってしまったような気がしています。

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カラッと寂しいマンナール島 (2013年7月30日)

今日は、世界遺産地区を後にし、2009年まで内戦をしていたスリランカ北部へと足を踏み入れます。どんな風景や出会いが待っているのかな?

image_022_19_25青い空と白い雲と緑の田んぼ。あんまりきれいなんで幹線道からはずれて寄り道。農道ツーリングです。

image_122_19_26今日目指すのはスリランカ北部の西側にちょこんと浮かぶマンナール島。島へは橋もありますが、遠浅の海に掛かった盛土の道を渡っていきます。近づくにつれ、急速に乾燥度が増してきました。

image_022_58_34メスのようです。

image_222_19_27海辺に放牧されている牛たち。

image_322_19_28植生が、昨日居た100キロほど前のアヌラーダプラとかなり違います。地面に草木が生えている部分が少なく、トゲのある植物が多くなってきました。

image_422_19_28かつて、インド南部のラーメシュワラムと定期フェリーが運航されていたタライマンナールを訪ねてみました。

image_010_37_30桟橋や灯台は残っているものの、賑わいを見せていたであろう港町の表情はすでになく、廃墟の建物の目立つ小さな漁村となっていました。これも、タミル国家分離運動の結果によるものです。

image_622_19_30バイクを止めて、漁村の中を歩いていると、誰もが私を見て歓声を上げ、というか、こりゃあ珍しいのが来たぞ!みたいな感じだと思うのですが、こっちへ来いと手招きします。観光客などめったに来ないのでしょう。私はこういう場所がとても好きです。

image_722_19_31ちょうど、投網の状態を整え、明日の漁の準備をしている作業中でしたので、たくさん写真も撮らせてもらいました。

image_522_19_29海岸沿いではこんな美しい鳥をたくさん見ることができました。

image_822_19_31ワン公も元気に海岸を闊歩しています。

 

漁師さんなので皆明るいのですが、廃墟の残るうらぶれ感といい、陸の孤島のような最果て感といい、そしてあまりに美しすぎる海岸といい、今まで見てきたスリランカとは全く違う表情をこのマンナール島は見せてくれました。やっと訪れた今の平和な状態がずっと続いてほしいと願います。

 

さて、明日はさらに激戦地であったジャフナへ向かいます。

Pasoconn ga kowarete shimatta node,appu dekirunoha kokomade.

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deha!

Sri Lanka Jaffna no Internetcafe nite.

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