ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


08月

東北ツーリング (2013年8月21日~30日)

2東北今回のツーリングは、今まで冬にしか行ったことのなかった津軽半島へ行って見ることが目的でした。竜飛岬の西側の道路は冬季閉鎖になってしまうので今まで通ったことがなかったのです。夏の津軽半島はどんな景色なのか見てみたい、というのが旅の動機でした。そして、あわよくば北海道もと、荷物の底にツーリングマップル北海道編も忍ばせていたのですが、結局は時間切れで行けませんでした。

image_012_32_46自宅を出発。最近は110㏄クラスのバイクばかりだったのでやけに自分のバイクがでかく感じてしまいます。スピードも50キロくらいで走ることが多かったため、ちょっとアクセルを開けるとスピードが出すぎてしまい、おっとっと、いけない、いけない、おさえ気味にとなかなか感覚が戻って来ません。

image_112_32_47目的地が青森ということで、国道4号線をひた走ります。13号線の方が景色を楽しめるんですが、やはり、一番安くて早いのは4号線、今回はそう割り切ることにします。朝9時に家を出発して日が暮れるまで走ってたどり着いたのが、盛岡のちょっと先でした。岩手山焼走り国際交流村キャンプ場(300円)に泊まりました。

image_212_32_47翌朝、散歩がてら焼走りというのを見に行ってみました。噴火したときの溶岩のかたまりがゴロゴロ転がっています。そして川の流れのように、上から下へゴロゴロが連なっています。その様子がよく見える展望台というところまであと数百メートルというところで、急速にお腹が張ってきて体が朝の儀式をせよと言っています。もうちょっと後に来てくれればよいものを、仕方なく、展望台はあきらめキャンプ場のトイレまで早歩きで戻るはめになりました。散歩でいよいよ良い景色のところに差し掛かるともよおすこのパターン、けっこうあります。

image_412_32_48八幡平のアスピーデラインを通って東北で一番標高の高いところにあるという藤七温泉(入浴料600円)へ行ってきました。立てかけてあるスキーが何ともクラッシックで良いです。

image_312_32_48景色やワイルドな雰囲気ももちろんすばらしいんですが、温泉ファンにはこの湯船の底からブクブクと温泉が湧いてくるのがたまらないですね。温泉は新鮮なほど良いとされますが、湧出口と湯船が直結しているわけですから、これほど新鮮な温泉はありません。

image_512_32_48翌日は黄金崎不老不死温泉(入浴料600円)へ向かいました。ここは以前来たことがあるのですが、その時は海が荒れて入浴できませんでした。今にも雨が降り出しそうな天気ですが、リベンジを果たせてうれしいです。

image_612_32_49鰺ヶ沢へ来てワサオとおばちゃんのところへ行ってきました。ワサオもおばちゃんも元気でしたが、数年前に比べると随分痩せてしまっているのが気になります。

つがる地球村キャンプ場(1155円)で泊まっていると、若者に声を掛けられました。茨城県の大学に通っているが、今は地元のつがる市に帰省中で家族でキャンプに来たとのこと。「僕もそろそろ始めたいなと思っているんです」とのこと、いったい何を始めたいのかと思ったら、こういう、キャンプツーリングをしてみたいのだとか、KawasakiのZに乗っているけど、荷物あまり積めないからだめですかね?なんて心配していたので、どんなバイクでも大丈夫だよ、と教えてあげました。

image_712_32_49津軽半島の西側を通って竜飛岬へ向かいます。小泊の漁村を過ぎると何もない自然だけの風景になり、山道を越えると岬に到着。冬と違って、自転車やライダーなど旅人がたくさん来ていました。

image_912_32_50青森市を抜けて、野辺地の清水目オートキャンプ場に宿泊しました。オートキャンプ場なのに無料なのはありがたいです。

image_812_32_50下北半島を北上、ちょうど真ん中あたりにある陸奥横浜駅です。ここは思いでの地なので、下北へくると必ず立ち寄ることにしています。19歳のとき、北海道の大雪山を縦走したあと、下宿していた千葉へ帰る途中、下北半島へも足をのばしました。陸奥大湊駅で、足を引きずっている旅人と会いました。大間崎から東京日本橋まで歩こうと決意し始めてみたものの、2日目で足を痛めてしまい、もう旅をやめて帰ろうか迷っているということでした。その日、いろいろ私と話をしているうちに、やっぱり歩きぬこうと再決意をしたということで、大湊駅で一緒に野宿したあと、私も徒歩旅行に1日だけ付き合ってみることにしたのです。大湊を歩き始め、夕方になって着いたのがここ、陸奥横浜駅でした。駅の感じは26年たった今もほとんど変わっておらず、当時のままです。その旅人はクラッシック音楽が好きで、とくにドボルザークが好きだとのことでした。当時流行っていたウォークマンで聞かせてもらったのをよく覚えています。この駅でも一緒に野宿した後、翌日、再会を約束して別れたのでした。あの人、今ごろどうしているかなぁ。

image_014_07_17下北半島ではむつ市のむつ矢立温泉キャンプ場(200円)を基点にすることにしました。ここはある意味、理想的なキャンプ場でした。温泉が併設されているのも良いですが、町の中心まで3キロと近いので何かと便利です。スーパーマーケットでビールを買ってきてもぬるくならない距離というのがありがたいし、インターネットがしたければマクドナルドも近いです。ここが気に入って3泊しました。

image_1112_32_51尻屋崎です。ここへ来るのは3度目でしょうか。竜飛岬は演歌が似合いやっぱり本州だなぁと思うんですが、尻屋崎は北海道のような景色です。

image_1212_32_51岬には寒立馬がのんびりと草を食んでいます。

image_1312_32_51一応、お決まりの大間崎も行っておきましょう。

image_1412_32_52そして、恐山も。

image_012_38_58何度も来ている下北半島に3泊もして何をしていたかというと、これです。キャンプ場を朝出勤して、午前中はツーリング、午後は渓流釣り、そして夕方むつ市に戻ってマクドナルドでインターネット、スーパーで買い物をして帰ってくるというパターンでした。

image_1512_32_52ヤマメ、イワナなどがたくさん釣れます。

image_012_33_32平均して半日で15匹くらいは釣れました。キャンプ場に持ち帰るのは2匹なので、2匹釣れた時点で切り上げればよいものを、魚をもて遊んでは喜んでいるのが釣り師という野蛮な人種でしょうね。恐山のおひざもとで連日こんなことしていると閻魔大王にしかられそうです。

image_1012_32_50こちらは、河童の湯。無料の露天風呂です。ここも毎日釣りの後に通いました。

image_1712_32_53下北半島を後にして、八甲田山、十和田湖を経由して秋田県大館市の田代スポーツ公園キャンプ場(無料)で1泊し、栗駒山の付近を通って宮城県の鳴子温泉へ来ました。鳴子温泉の湯は全てすばらしいのでどこの温泉に入ろうか迷いましたが、今回は大好きな泉質のひとつ、川渡温泉の藤島旅館(入浴料200円)にしました。

image_1812_32_53相変わらず、エメラルドグリーンの湯がたまらんです。

image_1912_32_54明日から天気が崩れるということで、屋根付きスペースのある荒尾湖畔公園キャンプ場(無料)に泊まることにしました。案の定、夜中に雨が降りだしましたが、屋根付きなので濡れることもなく、旅の最終日に乾いた状態でテントを仕舞うことができ正解でした。翌日は合羽を着て一気に福島の自宅まで戻りました。

明日からは北朝鮮旅行に出発します。世界最後の秘境?と形容されることもある北朝鮮、どんな旅になるのか楽しみです。

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ユーラシア考 (2013年8月31日)

今回、インドネシアとスリランカを旅してみて、人当りが全く違うのを強く感じた。

スリランカ人は敬虔な仏教徒で親切な人が多いのは確かなのだが、自己主張が強く、交渉事が厄介で非常に疲れるのだ。インドやパキスタン、バングラデシュもそうだし、中近東のイスラム圏も同じだ。かと思えばインドネシアやマレーシアはイスラム教徒だが、タイやラオスなどの仏教国の人々と同じように人当りが柔らかい。この違いは宗教ではなく人種によるものなのではないかと思わずにいられない。かつて、キルギスから峠道を越えてウズベキスタンへ抜けたときも同じようなことを思った。山ひとつ隔てただけなのに、人々の振る舞いが全く違っていたのだ。キルギスでは話しかけても、恥ずかしがって顔を伏せてしまうような人が多かったのに、ウズベキスタンに入ったとたん、積極的に話しかける人が多くなり、勝手に人のバイクにまたがって遊んでいたりする、この違いは大きな驚きであった。

世間ではアジアとヨーロッパを分けるラインはトルコあたりだということになっている。確かにそれはそうかもしれない。しかし、個を大切にする文化と和を大切にする文化という分け方をしてみるとどうなるだろう。日本人としては、インドネシアの感覚が自分たちと近くて旅行しやすいと感じる、しかし、ヨーロッパの人にとってアジアの人たちはあいまいで何を考えているのか分かりにくいという話もよく聞く。ヨーロッパの人にとってはスリランカの感覚の方が近いのかもしれない。過去に旅した国々を思い返し、個を大切にする文化の国と和を大切にする文化の国を分けるラインを地図に引いてみたらこんな風になった。中国は個のほうじゃないの?という意見もあるかもしれない。でも、私の考えでは中国も基本的には和のほうで、人口密度やら政治的なもので、黙っていたら損してしまうような今のような状況になっているのかな、と思う。そしてロシアはというと、東側にもともと住んでいるブリヤート人などは和に、スラブ人は個に、ということで、この辺りかなというところでラインを引いてみた。

1ユーラシア

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スリランカツーリング情報

●バイクを借りたところ
image_007_50_47ニゴンボにバイクレンタル屋さんは大小合わせて10軒くらいある。SHA LANKAなどが大手、バイクツアーなども実施しているようだ。料金は250㏄のオフロードバイク、ホンダXRやスズキジェベルなどが1日2500円ほど。インド製の150㏄ロードバイクバジャジが1日1800円程度。インド製ヒーローホンダ110㏄のスクーターが1日700~1200円程度。店で聞いたところによると、パスポートは預ける必要はなくコピーを取るだけ、デポジットはUS100ドルが相場だった。

私は、路上で声をかけてきたお兄さんから借りた。27日間借りる条件で1日あたり700円ということで、店を構えているところよりも大分安い値段で借りることができた。パスポートなど預ける必要ななし、デポジットは1万円。最後までトラブルなく走ってくれたし、27日後にニゴンボに帰ってくると、お兄さんはちゃんと1万円を返してくれた。心配な人はちゃんとした店で借りた方が良いだろう。

ニゴンボ以外では南部のビーチリゾート、ヒッカドゥワでもレンタルバイク屋を数軒見かけた。スリランカ第2の都市キャンディーをはじめ、それ以外の町では見かけなかった。バイクをレンタルするならニゴンボが一番良いだろう。

●ツーリングルート

スリランカ4スリランカは北海道より少し小さいくらいの島国。人口は中部から南部に集中しており、北部、東部は大きな町も少なく、大平原の1本道を走るようなところもある。美しい海岸、紅茶畑の広がる高原地帯、点在する遺跡群、動物もたくさんいて一般道で象や孔雀に遭遇したりと変化に富んだツーリングを楽しむことができた。

●走行距離

3650km

●ガソリン

1リッター162スリランカルピー(約125円)2013年8月現在。

ガソリンスタンド以外では売っていない。北部や東部はスタンドとスタンドの距離が離れている場合もあるので早めの給油が必要。

●免許証

国際免許証でOK。

●交通事情

image_617_12_55日本と同じ左側通行。バイクでのヘルメット着用率はほぼ100%。アジアでこのような国は日本、韓国以外ではここしか知らない。2005年前まで内戦があった影響だろうか、治安維持のための警官がたくさんいて、交通違反の取り締まりが厳しいのが原因ではないかと思う。交通マナーは概ね良好だが、なぜか、公共バスがものすごいスピードでかっ飛ばしているので注意が必要。それと、スリーウィーラー(オートリクシャー)はスピードが遅く数も多いので度々抜かさなければならないが、その際のタイミングの取り方(自分が先に追い越すか、後方からの車をやり過ごしてからにすべきか)に注意が必要。

●宿事情

image_017_20_20宿はどの町にもあり、探すのに苦労はしない。ただし、「ホテル」という看板は単に食堂を意味するものであることが多い。宿の場合は「ゲストハウス」「ツーリストレスト」「ルームス」などと表記されている。料金はひとり1泊600~1500ルピー(約450~1150円)くらいのところに泊まった。WIFIが使える宿も多いが、高い宿だから使えるというものでもなく、経営者の意識の違いによる。

●食事事情

image_310_01_01朝、昼、晩と3食カレーが基本。一番一般的なのはライス&カレー、ご飯の上に数種類のカレーを乗せて食べる。南インドのカレーとも違う独特な味。主食はご飯以外にも種類が豊富。麺のようなインディアーッパや、ドーサ、パラタ、エッグローティーも美味しかった。コットゥというお好み焼き風カレーうどんも美味。1食50円~200円程度で食べることができる。

●酒事情

image_913_27_24酒類はどこにでも売っているものではなく、緑の看板が目印の政府の販売店で買う。小さな小窓からお金を渡して売ってもらう仕組み。ビール大瓶1本が140円ほど。聖地では売っていなかった。

●かかったお金

羽田~マレーシア往復航空券 約25000円、マレーシア~スリランカ往復航空券 約36000円

スリランカで使ったお金 1か月1人約10万円(バイクレンタル19000円、お土産10000円、その他71000円)

●まとめ

インドと同じような感じ?のイメージで来てみたスリランカだが、実際はだいぶ違っていた。人口も少なく、小さな国だからか、秩序が保たれているように感じた。町を歩いていてもゴミもそれほど多くなく清潔だった。インド、パキスタン、バングラデシュなどに比べるとツーリングしやすい国だと思う。景色がきれいだったのは茶畑の広がる中央高地ヌワラエリヤ周辺。私は特にハプタレーが良かった。北部や東部は、スリランカでは少数派のタミル人が多く居住する区域で文化の違いが見れて面白かった。小さい国ながら変化に富んでいてツーリングに適している良い国だと思う。

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スリランカツーリング終了 (2013年8月11日)

スリランカ4スリランカをぐるりと回ってスタート地点のニゴンボへ戻ってきました。4週間で走った距離は3650キロ。自分にしては、よく走った方だと思います。それにしても、北海道より少し小さいくらいの島ながら、随分と変化に富んだ国でした。来る前はインドに似た南国の島で仏教国くらいの印象しかなかったのですが、随分と変わりました。

スタート地点のニゴンボは国際空港にも近いビーチリゾートです。バイクをレンタルするには最適の町ですが、スリランカを1周して戻って来ると、物価の高さや、うるさい客引きに参ってしまいました。宿も他の町に比べると相場が高くてばからしいので、看板も出していない一般家庭に1泊1000ルピー(約800円)で民泊することにしました。

image_806_32_46リゾートエリアのビーチではなく、活気のある魚市場が見てみたくて漁村の方へ行って見ました。ところが、舟が出ている様子はないし、わずか数人が獲った魚をより分けたりしていますが、市場も閑散としています。忘れていました、今日は日曜日、そしてニゴンボの住民はほとんどがキリスト教徒。今日は漁は休みなんでしょうね。

image_706_32_46漁村のワン公たち。

image_006_32_42魚市場見れなくて残念だなぁ、と思って歩いていると、何だか人がたくさんいて活気のある一角がありました。野菜や果物の市が立っています。そうか、前に来た時はこの野菜市場は無かったから、今日は魚の市が無い代わりに野菜の市の日なんだな。これは面白そうだと中へ入って行くと、空気の読めない犬が一匹。ちょっと外れへ行けばいくらでもゆっくり用が足せるのに、わざわざ市の真ん中でやらなくても。。。

image_206_32_43意外と売り手も買い手も男性が多いんですね。

image_106_32_43胸毛まで白髪のバナナ売りのおじさん、いい感じ。おばさんはお客さんです。

image_406_32_44ヤシの実売りのおじさん。

image_606_32_45サツマイモ売りのおじさん。

image_506_32_45青唐辛子にゴーヤにインゲン。

image_306_32_44干した赤トウガラシ屋さんと、買い手のカブのおじさん。

image_906_32_46お昼はニゴンボの町へ出てスリランカカレーの食べ納めです。基本のベジタブルカレーにしました。もちろん、右手でいっちゃいます。120ルピー(約100円)。

image_1006_32_47夕方バイクを返却。トラブルもなくよく走ってくれました。ご苦労様。借りたときにデポジット(預け金)した1万円を返してもらいましたが、4週間貸し手の兄ちゃんの財布の中でもまれたせいで、しわくちゃになっていました。まあ、全然使える範囲ですが。

ニゴンボのビーチからは空港までオートリクシャーで行きました。1000ルピー(約800円)です。そして、夜中の飛行機でマレーシアに飛びました。マレーシアには早朝着きましたが、乗り継ぎのエアアジア羽田行きは午後の便なので、かなりの時間を空港でつぶさなければなりませんでした。羽田には午後11時に到着。妻のぽこが車で迎えに来てくれていました。下道を通って福島へ戻ります。途中で食べた味噌ラーメン美味しかったな。我が家に帰って来たのは朝の4時。2か月振りです。

しばらくは、家がやっぱりいいなぁなんて思うのですが、また旅に出たくなるんですよね。

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熱狂的なコロンボの祭り (2013年8月10日)

image_010_04_58ゴールの新市街の食堂でエッグローティーとダルの朝食を食べて、首都コロンボへ向かいます。

だんだんと交通量も増えてきて、中心部まで数十キロあるというのに渋滞してきました。スリランカツーリングもあとわずか、気を引き締め直して安全運転で行かなければ。

image_217_47_17やっと、首都コロンボに到着。中心部のゴールロードにあるヒンドゥー寺院前では大々的に祭りが行われていました。コロンボでお祭りが行われているなんて知らなかったので偶然遭遇できてラッキー。それにしても、ものすごい熱気です。道路には山車が数キロに渡って何台も連なっています。人口比では10%にすぎないヒンドゥー教徒のタミル人ですが、コロンボ中からここに集結したんじゃないかと思えるほどです。

image_1017_47_20人の歓声に負けないくらいの大音量で太鼓と笛を鳴らしています。

image_117_47_17コロンボ中心部を上半身裸、裸足で山車を引く人たち。

image_317_47_18山車に乗って音頭を取る人。

image_417_47_18特にすごかったのは、この人間を宙吊りにした山車。宙吊りになった人は両手を鳥の羽のようにヒラリヒラリと動かしています。

image_517_47_19驚くべきことに、この人間宙吊り、針を背中や足のふくらはぎなどに突き刺して吊っているのです!見ていて痛々しいったらありません。

image_617_47_19皮膚に針を刺して宙吊りにすることが、何を意味しているのかわかりません。こんな祭りがあるなんてびっくりです。恐るべしスリランカ!貴重なものを見せていただきました。

image_917_47_20コロンボは食べ物もスリランカの田舎と違っていろいろなものが選べます。かといって、西洋料理やアジア料理もつまらないので、ハラルフードの店があったので入って見ました。ハラルフードとは、イスラム教の作法に乗っ取って処理された材料を使い、調味料一切に至るまでイスラムの教え通りに調理された料理です。アルコールや豚の成分ががわずかでも入った調味料も使わない料理というわけです。田舎だと、イスラム教徒でないのにハラルレストランに入るのが気が引けていましたが、大都会コロンボなので気にしなくても良いだろうと入ってみました。

image_817_47_19もちろん、イスラム教徒でないからと入店を拒まれることなく、聞かれたので日本人と答えると大歓迎だと言われました。注文したのはチキンビリヤーに。カレー味の炊き込みごはんです。本来のチキンビリヤーにはチキンもご飯と一緒に炊き込むのですが、ここのは、ファストフード店的というか、別にフライドチキンが付いてくるタイプでした。それでも、いつものライス&カレーとはまた違った味が楽しめ新鮮でした。180ルピー(約140円)。

image_717_47_19コロンボを抜けてスリランカツーリング出発点のニゴンボへ戻ります。やはり、このあたりまで戻ってくるとモンスーンの影響ではっきりしない天気です。

青い空と海が懐かしいけれど、明日でツーリングは終了。2か月振りに日本へ帰ります。

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幸運を呼ぶ仮面 (2013年8月9日)

image_310_52_11こちらが、世界遺産の町ゴールの一等地にある奇跡の安宿、ファイカスツーリストレスト。かつてはホテルだったようですが、今は、空いている部屋をアパートとしてスリランカ人に貸しています。一応落ちた看板も紐で吊ってあります。奇跡というのはその値段の安さ。ここは750ルピー(約600円)でしたが、探し回って次に安かったところは2500ルピー、地元の人もゴール旧市街で4000ルピー以下の宿は無いよというくらい相場が高いからです。安くて汚いですが、水と電気はあるし、バイクも駐車できるので問題なしです。

image_010_52_08今日も早起きして散歩。植民地時代の古い教会があるので行ってみました。これはオールセインツ教会。

image_110_52_10こっちはダッチ(オランダ)教会。

image_210_52_11教会前では結婚式を迎えるカップルが家族と一緒に記念撮影をしていました。スリランカでは満月の日はポヤデーといって、祝日になるようです。今日がそのポヤデー。結婚式をポヤデーに合わせて行うことが多いようで、このあとも何組かのカップルを見かけました。

image_410_52_12今日はバイクに乗って、仮面で有名なアンバランゴダの町へ行ってみるつもりです。ゴールの砦を抜け、新市街にあるゴール駅前で客待ちをするオートリクシャー。

で、この後すぐ、私の前を走っていたバイクが横断歩道を渡っていたおじいさんを跳ねちゃったんです。地面に転がっているおじいさんに対して、バイクの運転手の若者はおまえが邪魔っだったのが悪いんだぞみたいなジェスチャーをしてました。すると、あっという間に、跳ねてから10秒もたたないうちに、事故を見ていた通行人やオートリクシャーが駆けつけ、バイクが逃げられないように取り囲み、別の人は倒れているおじいさんの怪我の状態をたしかめたり、肩を抱いて安心させたりと人でいっぱいになりました。さすがに、バイクの若者もバイクから降りて、おじいさんの元へ行って怪我の状態を気遣う行動に出ました。幸い、おじいさんの怪我は大したことはなかったようで立って歩くことができましたが、すごいなと思ったのは、周りの人々の行動の速さです。日本ならこう行くでしょうか?おじいさんは大変な目に会ってしまったわけですが、事故の顛末を見て、スリランカいいね!と思いました。

image_1110_52_16しばらく海沿いを走っていくと、日本の国旗が目に入りました。津波という文字が見えて、思い出しました。2004年のスリランカ大津波です。この周辺が被害が大きかったところに違いありません。この後、バイクで走りながら周囲を見ていると、未だに柱だけが残った津波被害の建物や慰霊碑などもありました。

image_510_52_12近くに、津波写真ミュージアムというのがあったので入ってみました。

image_610_52_13この写真はゴールのバスステーションとあります。まさに、ついさっき交通事故を見かけたあたりの写真です。

ミュージアムを管理している人に日本から来たことを告げると、大変でしたね、未だに被害は続いているんでしょう?と聞かれました。原発事故もふくめ、津波の被害もまだまだ残っていてこれから少しずつ復興していきます、と答えました。日本の復興をお祈りしています、とあたたかいお言葉をいただきました。

途上国ばかり見ているせいか、経済成長は二の次でいいから安全第一でやってもらいたいなぁと思ってしまうのですが、日本の舵取りはそうじゃない方へ行ってしまうようで残念に思います。

image_710_52_13仮面の町、アンバランゴダの仮面博物館です。1階が博物館で2階が販売店になっていました。

image_810_52_14仮面制作の様子も見学できるようになっていました。

image_910_52_14いろいろな種類の仮面が売っています。以前旅行で知り合った方と久しぶりにFacebookでやり取りできたのですが、その方がアンバランゴダの仮面を薦めてくれたので、ぜひ買って帰ろうと思っていました。これだけあると迷いそうですが、すぐに決まりました。こっちを向いていた、話しかけてきた、と言ってはおかしいですが、この仮面しかないな、と直観で決まりです。

image_1010_52_15それがこれ。現在、家のリビングに飾ってあります。仮面にはそれぞれ意味があるそうです。意味を聞く前にこの仮面を家に持って帰ると決めてしまいましたので、どんな意味でも受け入れるしかなかったのですが、「幸運を呼ぶ仮面」という意味をもつ仮面でした。

image_1210_52_17ゴールに戻って夕方、再び散歩に出ました。

image_1310_52_17そして、砦の上に登って夕日が落ちるのを眺めます。こうなってくると、冷えたビールと行きたいところですが、今日は満月のポヤデー。酒類の販売が禁止されている日です。たまには、休肝日も良いでしょう。

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世界遺産の要塞都市ゴール (2013年8月8日)

image_019_42_53パソコンも壊れてるので夜は寝るのが早いんです。それで毎日早起き、朝の散歩が日課です。朝の早い時間って、昼間とは全然違った様子が見られたりして面白いんですよね。海岸沿いの仏教寺院からはお経が大音響で鳴り響いています。そして、1匹のワン公と仲良くなり、一緒に海岸を散歩しました。

image_119_42_53こいつです。散歩の後も宿の私の部屋へ入ってきてくつろいでいます。

image_219_42_54そして、今朝はスノーケリング3点セットを宿で借りてみました。500ルピー(約400円)と高かったですが、イベントとしてはかなり魅力的です。早速目の前の海へ入ってみました。

image_319_42_54防水デジカメの写真がイマイチですが、確かにサンゴ礁もきれいだったし、カラフルな色の魚もたくさん見かけました。魚の写真もたくさん撮ったんですが、ぷかぷか浮きながら上から撮るわけじゃないですか?すると、ただの一本棒というかヒラメを真横から撮ったような写真ばかりになってしまって。しかも動きが早くて付いていけないし。水中撮影って難しいですね。

image_419_42_55ボルヘナビーチを出発ししばらくすると、アハンガマあたりで海中に立てた木の棒に乗って引っかけ釣りをするというストルトフィッシングというのを見かけました。欧米人観光客の団体の車が海岸沿いに止まって様子をカメラで撮っています。そして、しっかり見物料金を徴収する人もいます。もう、観光コースのひとつになっているようですね。釣り上げているのは見ませんでしたが、本当にこれで釣れるんでしょうか?それとも、単なる見世物的なものなのか、判断付きかねました。

image_519_42_55ヤシの実運びのおじさん。ヤシって中に水が入っているから見た目よりずっと重いんですよ。素晴らしいバランス感覚、お見事です。

image_619_42_55ゴールの町に入る前に昼食です。魚カレーがおススメということで、いつものベジタブルカレーの他に魚カレーをトッピングしてみました。さすがに海辺の町です。チキンやビーフより魚カレーの方が一般的なんですね。カレー味の煮付けのような感じで美味しかったですよ。150ルピー(約120円)でした。

image_919_42_57高い砦に囲まれた要塞都市、ゴールに着きました。西暦1589年以降、ポルトガル、オランダ、イギリスと植民地化され、外国からの支配の歴史を歩んできたスリランカ南部最大の港町、町そのものが世界遺産にも登録されています。

宿さがしで苦労しました。どこも宿代が高く、一番安いところでも2500ルピー(約2000円)。今まで通って来た町とは相場が違うようです。それでも、丁寧に見て回ると今はホテルとしては廃業中だけど、部屋をアパートとしてスリランカ人に貸しているファイカスツーリストレストというところで交渉して、1泊750ルピー(約600円)で泊まれることになりました。

image_1019_42_57

早速町歩き。ヨーロッパの古い建物のように見えますが、これはモスクです。やっぱりゴールは他の町と全く雰囲気が違いますね。

image_819_42_56コーランでしょうか?熱心に唱えているおじいさんがいました。

image_1119_42_57海に突き出た要塞の一番南端には真っ白な灯台がありました。

image_1219_42_58古い植民地時代の建物が並ぶゴールの街並み。

image_1319_42_58こちらは、現在は私設の博物館として使われている建物です。

image_1419_42_59夕暮れ時、砦の上に登ってみました。ぐるりと歩いて回ることができるようです。ここでも、ワン公と仲良くなったので一緒に歩いてみることにします。砦はその高さもさることながら、分厚く頑丈にできていることに驚かされました。新市街の方面の景色です。

image_1619_42_59こちらは、旧市街方面、植民地時代の古い教会が見えます。

image_1719_43_00そして、これは砦の中でもひときわ高い時計台です。

image_1819_43_00さすがに、世界遺産のゴール、外国人観光客もたくさん来ていましたが、それ以上に国内からの観光客でいっぱいでした。

砦の上で皆と一緒に、心地よい海風を受けながら沈んでいく夕日を眺めていました。

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スリランカ最南端 (2013年8月7日)

image_013_27_20タントンパタを出発。今日はマドゥナガラ温泉というところへ行く予定です。海沿いの道から温泉の場所を聞きながら内陸部へ入って行くと、田んぼの真ん中にカカシがポツンと立っていました。スリランカのカカシもなかなか味があるものだなぁとしばしバイクを止めて見とれてしまいました。

image_1013_27_24主要国道のA2号線から30キロ以上内陸に入ったところにマドゥナガラ温泉はありました。入場料はスリランカ人が30ルピー、外国人は100ルピー(約80円)です。スリランカではここが2湯目の温泉です。チケットを買って中へ入ってみます。

image_213_27_21一見、湯船がたくさんあるのかな?と思いましたが、ここも前回のカンニャ温泉同様お湯の中に入るのは禁止。あくまでもかぶる式の温泉のようです。設備はきちんとしていてとても清潔な印象です。

image_313_27_21中央の井戸のような部分が湧出口らしく、覗くと底から湯が沸きだしているのが見えました。触ってみたらけっこう熱いです。50度くらいはありそうでした。ここから、周りの仕切りへ湯が流れて行きます。湯を移動させることによって、場所によって熱めの湯やぬるめの湯が楽しめるよう工夫されていました。

image_113_27_21私も腰布に着替えてお湯を浴びてみることにします。ざぶんざぶんとお湯を浴びると汗が流れて気持ちがいいです。若い女子達がたくさんいましたが、その中の先生のような人と話をしてみると、女の子たちは両親のいない孤児たちで、今日は孤児院から温泉に皆で遊びに来たということです。私が日本人だというと、東京のまさこをしっているか?と聞かれました。東京のまさこと言われても、もちろんわからないのでそう答えると、まさこはときどき孤児院にくる日本人女性だということです。何らかの国際協力の活動をしている人なのかもしれません。あなたも孤児院に来てください、と言われましたが、日本の福祉施設を退職して気ままに自由旅行をしていることは、彼女たちには言いにくいなと思ったし、孤児院となると旅の寄り道としては自分には敷居が高い気がして断ってしまいました。

image_413_27_22海沿いのA2号線に戻って、今度はスリランカ最南端を目指して走ります。

image_313_35_19とうとう着きました!ここがスリランカ最南端のデウンダラ岬です。

image_813_27_23灯台もあって海の景色の素晴らしいところでした。

image_1113_27_24今日はローカル色漂うボルヘナビーチというところに泊まることにします。海岸が目の前のコーラルブルーゲストハウスというところが1500ルピー(約1200円)でした。海岸全体では欧米からの旅行者も10名近くは来ているようです。夕食もうちのゲストハウスで食べれるよ、と言われましたが、食堂の3倍くらいの値段だったので丁寧にお断りしました。もう夕方近かったんですが、すぐに海パンに着替えて海で泳ぎました。ほんの2時間くらいでしたが充分楽しめました。このビーチはスノーケリングも楽しむことができるそうなので、明日はそっちも体験してみたいと思います。

image_913_27_24そして、夕食問題。海岸近くには旅行者向けの値段の高いレストランしかないので、バイクで国道まで出てテイクアウトの食事を買い出しに行かなければなりません。ついでに、ビールも仕入れておきます。スリランカでは酒類はどこででも売っているわけではなく、緑の看板が目印の政府直売店で買わなければなりません。ビールの大瓶が180ルピー(約140円)です。でも、これは空き瓶を持参した時の値段で、空き瓶がないと店によって30~50ルピーほどのデポジット(預け金)を取られます。デポジットは同じ店でないと返してもらえないし、ツーリングに出発するころの時刻は店が閉まっています。ということで、私は常にビールの空き瓶1本を携えながらツーリングしていました。

スリランカ3旅のルートです。ずいぶん走って来ました。

 
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イスラムの港町ハンパントタ (2013年8月6日)

image_010_15_15今朝、早起きしてまたカタラガマ神殿へ行ってきました。寺院のデザインにも孔雀と象が沢山使われていますが、そのどちらも昨日ツーリング中に路上で見かけました。身近なものを神と崇め寺院のモチーフにも使っているんだなぁ。

image_210_15_17これが、カタラガマの神様、ムルガン。美男子で乗り物は孔雀、武器は槍で好戦的、日本名は韋駄天だそうです。このように、ヒンドゥー系の神様はそれぞれ得意な分野、苦手な分野があったり、乗り物が違っていたり個性的で面白いです。

ちなみに、クリシュナは横笛の名手で青い肌で怪力の持ち主、女性に人気があり16000人の妃がいる、乗り物は白い牛、日本名は黒天。カーリーは全身黒色で3つの目と4本の腕を持ち口からは長い舌をたらし、生首の首飾りをしており、血と酒と殺戮を好む戦いの女神。日本名は大黒天女などがありますね。

神様の特徴だけ見ていくと、原始的な邪教のようにも感じるかもしれませんが、深いところで日本の仏教ともつながって いるようです。

image_110_15_16今朝も朝から熱心にお参りする人たちが沢山神殿に来ていました。それにしても、このカタラガマの神様、願い事なら何でも、それが良いことでも悪いことでも叶え てくれるそうです。悪いことでもというところが、何か、ちょっと怖い気もします。

image_310_15_17聖地での朝食。巡礼者が沢山いるのでお店も沢山あるのですが、その中でも一番繁盛している店に入りました。そういう店はたいてい美味しくて、しかも安い。今日は主食のインディアーッパとダールという豆カレーとジャガイモカレー、ココナッツとチリのサンバル。白い麺のようなインディアーッパの上にカレーをかけて、右手でまぜながらちぎって食べます。紅茶も付けて100ルピー(約80円)でした。美味しかったなぁ。朝から大満足。

image_410_15_18カタラガマを出発して、しばらく走っていると、大事故の現場に遭遇してしまいました。この車もひょっとしたら聖地巡礼の行きか帰りだったのかもしれません。車がぶつかった衝撃で電柱をなぎ倒すほどの事故だったようです。私も安全運転で行かなければと身が引き締まる思いでした。

image_510_15_18住民のほとんどがイスラム教徒という海辺の小さな港町、ハンパントタに到着。モスクからはスピーカーでアザーンが鳴り響き、全身黒づくめの女性が歩いていて、まるで、中東のどこかへ来たような感じ。スリランカは北海道と同じくらいの小さな島国なのに、本当にいろいろな表情を見せてくれます。

image_610_15_19ガキンチョたちのこの瞳と笑顔。元気をいっぱいもらいました。

image_710_15_19釣りもしてみましたが、遠くから見るより堤防付近の波が荒すぎて釣りにならず、あきらめて早めのビールタイム。とは言っても、ここはイスラムの町。町中にビールを売っているような店はありませんから、港を一望できる、高台にある公共のホテルのレストランで飲むことにしました。サービスチャージ込みで330ルピー(約260円)。お店で買うのの1.5倍ほどしますが、グラスまでキンキンに冷えてるし、何といってもロケーションが素晴らしい。満足の1杯でした、美味かった!

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ツーリング中、象とばったり会っちゃいました! (2013年8月5日)

image_118_20_47サーファーの町、アルガムベイも早朝だけは違った表情を見せるようです。海岸は漁から戻った漁師たち、魚を売り買いする人たちでいっぱいでした。牛たちだって、ただ海岸をブラブラしているわけではありません。大漁の魚を牛車で運ぶために待機している牛たちです。

image_018_20_46漁舟がまた一槽海岸へ戻ってきました。待っていた人たちは歓声とともに魚を舟から引き揚げ選別していきます。アルガムベイは外国人観光客のための町で、あんまし魅力を感じないなぁと思っていましたが、早起きしたおかげで良いものを見ることができました。

image_218_20_47アルガムベイを出発してからは海岸を離れ、A4号線で内陸へ向かいました。すると、あっちこっち孔雀がいっぱい居るんです。車道の上にも居たりします。うわぁ~、すごいなぁ~と近づいて、バイクを止めてカメラを出して構えてと手こずっているうちに遠くへ逃げて行ってしまうんですね。あんまり孔雀がきれいなもので、私も何としてもカメラで撮りたいと工夫し、すぐシャッターを切れるように首にカメラを掛けたままバイクを運転しました。苦労の甲斐あり何枚かはブレないで写真に撮ることができました。その苦心の1枚がこれです。日本に帰ってから妻に見せると、「なんだ、羽広げてないじゃん」とのこと。そんな写真がそう簡単に撮れてたまりますかっつうの!

image_518_20_48飲酒運転危険のポスター。ハンドル握りながら酒をラッパ飲みというわかりやすい構図です。なぜかモデルは外国人が起用されたようですね。悪役俳優が本物の極悪人と思われてしまうような土壌がいまだ残っているのかもしれませんね。

image_018_31_31さらにB53号線を進んで行くと自然も豊かになり、象注意の看板。そう、この看板小象がいいんだよなぁ、もう一回写真に撮っておくか。

image_618_20_49まさかね、ホントに出てくるなんて思わないじゃないですか。象注意ってどうやって注意すればいいんでしょう?

image_318_20_48象の目の前をそろりそろりとすり抜けるものの、大きな象さんは小っちゃいバイクなんて眼中にないようで完全無視されてる感じ、ほっと一安心です。

image_818_20_50カタラガマという聖地へ向かう途中、お昼ごはんにします。後ろに銀色の容器がたくさん並んでいますよね、これがビュッフェスタイルの目印です。この容器の中に各種カレーが入っていてセルフサービスで好きな分お皿に盛るシステム。

image_718_20_49最初に値段を聞いて150ルピー(120円)ということで食べていましたが。店のおばちゃんが魚のフライ食べる?と聞いてきておいしそうなので食べることにしました。支払いの時になっておばちゃんに聞くと、魚をプラスして250ルピー(200円)とのこと。油断しているとやられるのがスリランカです。魚の100ルピーは高すぎでしょうと思っても、もう食べちゃったものは仕方がありません。おばちゃんの勝利です。まあ、美味しかったからいいんですけど。

image_418_20_48ハワイ・インという聖地には似つかわない安宿に落ち着き、カタラガマ神殿へ行ってみました。実はここは神殿の後ろにある、神殿より何倍も大きく目立つ仏教のストゥーパです。カタラガマ神殿とは元々、先住民の山岳信仰とヒンドゥー神話のムルガン信仰が合わさり、15世紀頃から、宗教を問わず何でも望みを叶えてくれる神様としてスリランカ全土で信仰される聖地になったそうですが、独立後、仏教徒有力者による政治的な思惑で神殿の後ろに馬鹿でかいストゥーパが建てられたということです。

image_918_20_50本物の神殿はこちらです。ずっと小さいですが、巡礼者たちの熱気は伝わってきます。

image_1018_20_50神殿内の様子。

まぁ、それは良しとして、さすが聖地です。酒やビール類どころか肉料理を出す食堂も、町のどこにも見当たりません。図らずとも休肝日となりました。

早く寝て、明日も早起きして神殿へ行ってみることにしますか。何しろこの町は神殿以外見るべきものも行くべきところもありませんから。

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