同じワトゥウロ地区にある隣のパプマという海岸に行ってみるとコテージがありました。海岸の砂も白くてきれいだし、舟が何艘も停泊していて風情もあります。海の家も昨日泊まった海岸より多いです。今日はこっちへ引っ越しすることに決定です。
泊まるコテージです。あまりきれいとはいえませんが、広くてトイレとシャワーが付いているので昨日から比べるとかなり良いです。公共の宿のようで、値段が細かく値引きもききません。181500IDR(約1800円)。
海岸に停泊している舟です。どれもデザインがかっこいいです。海も透明度が高くてすごくきれいでした。
海水浴に来るお客さんのほぼ、99%がイスラム教徒だと思われます。水着を着ているのは私たちくらいで皆服を着たまま海水に浸かっています。海水に浸かるときも髪を覆うためのチャドルを付けたままの女性も多いです。そんなわけで、海岸の中央には礼拝所があり、決まった時間になるとお祈りする人たちで一杯になります。
遊びに来ていた女性グループと記念撮影。
海の家が立ち並んでいます。私たちは決して味にうるさい方ではないのですが、ここの店のナシゴレン、かなりまずかったです。しかも高い!海の家が高くてまずいのは世界共通なのでしょうか?
海の家では猫がかわいいのが救いでした。
午後は近くの村までバイクで行ってシャンプーを買いました。いくらですか?とインドネシア語で聞くと○○とか返ってくるけどそれがわからない。そこで、電卓を出してこれで打っていくらか教えてとたのむと、機械は苦手だからみたいな感じで電卓に手をふれようともしてくれない。おばさん、困ってしまっておじさんを呼ぶけど、おじさんも電卓をみたとたん俺もだめだぁみたいな顔、こんどは娘さんを呼んできました。その娘さんが、数字を打ってくれて一件落着。何だ何だと集まってきた人皆で大笑い。
面白かったけど、大変ご迷惑おかけしました。もうちょっとインドネシア語覚えないと。
ワトゥウロの魚村です。港はなくて、舟は海岸から漁に出て海岸に戻ってきます。こうした舟が100艘ほど海岸にありました。ちょうど舟のメンテナンスをしている若者たちがいたので写真を撮らせてもらいました。
夕暮れどきのワトゥウロ海水浴場。何も知らずに立ち寄ったローカルな海水浴場でしたが、楽しく過ごせました。宿の確保も食事を食べるのも物を買うのも苦労しますが、外国人観光客が来ないところには来ないところの良さがあります。
私たちは、なぜかこういうところが大好きで、こういう場所を求めてわざわざ海外まで来ているようなものかもしれません。そして、こういう場所に来るにはバイクが一番。小さいバイクっていいなぁ、なんて最近は思い始めています。