ぽこけん

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ナミビア 2003年6月22日~7月16日

ナミビア 2003年6月22日~7月16日

014_34_39114_34_40214_34_40314_34_41■念願のサファリへ!(エトーシャ国立公園/2003年6月24~26日)

アンゴラからナミビアへ入国すると、何の標識もないのにいきなり左側通行になった。交通量が少ないのでうっかりすると右側を走ってしまう。危ない。また、アンゴラ側にあれだけたくさんいた闇両替屋さんがまったくいないのにびっくり。どうしようかと思ったけど、そこはアフリカの先進国ナミビア、銀行のATMでシティバンクのカードがちゃんと使えた。
さて、ナミビアでの最初のアトラクションは「エトーシャ国立公園」。ナミビアきっての動物王国で、ライオン、ヒョウ、ゾウやキリンなど、アフリカならでは動物が見られる。もちろんバイクでの入場は不可なので、ツアー料金と比較したうえでレンタカーを借り、2泊3日のサファリを楽しんだ。
公園入口で地図を買い、好きなところを走りながら夕方5時30分までに公園内にある3ヶ所のキャンプのどこかに到着して泊まる、というのがここのサファリのやりかた。レンタカーならツアーと違って、動物を見られるチャンスも多い。
キャンプ場にはミニスーパーやレストラン、バンガローなど設備も整っているし、近くには水場が造られていて、夜はライトアップされるので居ながらにして動物を見ることもできる。レンタカー代1日N$340(5440円)、公園入場料1人1日N$30(480円)・車1回N$20(320円)、キャンプ場1泊N$180(2880円)、3日間でトータル約30000円の出費は大きかったけど、ゾウやキリン、シマウマはもちろん、ライオンが獲物を食べているところや、サイのケンカも見たし、なかなか姿を見せないと言われるヒョウも間近で見られてラッキーだった。
サファリというとケニアやタンザニアが有名だけど、入園料も高いしツアーに参加しなければならない。ところが、ここナミビアでは自分の車で入れるし、キャンプ場も車2台、8人まで同じ値段だから、家族やグループで来ればとても安上がり。
それにしても、公園のスタッフには黒人が多いのに遊びにきているのは白人ばかり。他のアフリカの国より豊かなようで、やっぱり人種格差があるのかなあ。
414_34_41514_34_41614_34_42■快適なプッチーニ・ライフ(ウインドフック/ 2003年7月3~11日)

大したことなかったホワイトレディの岩絵、ケーププクロスのアザラシの大群、ウォルビスベイのペリカンなど、ナミビアの自然名所を観光しながら首都ウインドフックへ。ここでは「プッチーニ・ハウス」というバックパっカーズに泊まる。バックパっカーズとはいわゆる安宿のことでナミビアや南アフリカにはたくさんある。ほとんどは白人がオーナーで、広い自宅を利用して30人前後(ときにはもっと)客を泊められるようにしている。自由に使えるキッチンやランドリー、リビングスペースもあるし、芝生の庭でキャンプもできるので、ユースホステルよりも人気がある。ドミトリー1泊N$60~70(960~1120)、ツインがN$150(2400円)前後、キャンプだと1人N$40(640円)と安いし、ホテルよりアットホーム。そのためツーリストだけじゃなく、ビジネスで利用する人も意外に多い。
「プッチーニ・ハウス」に泊まっていたメンバーも南アフリカから出張で来ているマイケル&ベニ、
フランス人のフランクはツアーガイド、アメリカ人のディナとポルトガル人のジョアナはボランティアの仕事で滞在中で、彼らと一緒にビリヤードをしたり、ブラーイ(バーベキューのこと)を食べたり、楽しい毎日。居心地のよさにズルズルと過ごしているうち、結局大した用事もないのに8日間も滞在してしまった。
日本にもこんな宿があるといいのに、と思うけれど、東京の一等地にある広い敷地のお屋敷の主人がバックパっカーズを経営する、なんてことはありえない、ですよね。

714_34_42814_34_42914_34_431014_34_431114_34_44■ナミブ砂漠を満喫(ソススヴレイ/2003年7月11~13日)
ウインドフックをあとに、ナミビア一番のアトラクション(とガイドブックには書いてあった)、ナミブ砂漠の砂丘を見るためにソススフレイへ向かった。ナミビアは全体的に乾燥した気候で、海沿いはどこも砂漠になっているけれど、本格的な砂丘の連なりを見るならソススフレイしかない。ここはまさにナミビアならではの景勝地で、ツアーで必ず訪れる場所だ。
ソススフレイの手前70kmのセスリエムにはエトーシャ国立公園と同様、NWR(ナミビア・ワイルドライフ・リザーブ)が管理するキャンプ場がある。やはり値段はN$180(2880円、砂丘の入場料込み)と高いけれど、そこに泊まって朝早く砂丘を見に行かなければ意味がない。砂丘に明暗がはっきりできる早朝が一番きれいだ、と聞いて張り切って前日は早めに寝て、しっかり起きたのに、出発しようとしたら、セローのリアタイヤがパンクしていた。数日前に直したところが、またはがれてきていたのだ。パッチは新しいからボンドが古いのか? 修理しているうちに太陽が登ってきてしまい、この日は残念ながら一番いい時間を逃してしまったので、翌朝再び早く起きてリベンジ。
砂丘から登る太陽を見ながら頂上まで登ると、はるかむこうまで砂丘が続いていて、ダチョウが一頭、急ぎ足で走っているのが見えた。
1214_34_441314_34_451414_34_451514_34_451614_34_46■サイモンとスージー(フィッシュリバーキャニオン/2003年7月15~16日)

砂丘の風景を堪能したあと、フィッシュリバー・キャニオンを目指す。アメリカのグランドキャニオンに次ぐ世界第2位の規模らしい。ここにも例の高いキャンプ場が2個所あり、温泉のある「アイアイス」というキャンプ地のほうは大勢のキャンパーで賑わっていた。ただし日本式の温泉ではなく、温泉プールなのが残念。
ここのキャンプ場でナミブ砂漠で会ったイギリス人のサイモン&スージーに再び出会う。8人まで1グループとみなされ、キャンプ料金が同じなので、これ幸いと仲間に入れてもらった。まったくNWR(ナミビア・ワイルドライフ・リザーブ)のキャンプ場は変な料金システムだ。1サイト2880円もするんじゃ1人旅のライダーは大変。みんなどうしているんだろう。
それにキャンパーはたくさんいるのに、バイク組は私達だけだった。一応、南半球は冬なのでみんなバイクに乗らないのかも。それほど寒くはなく、東京の9~10月くらいの気温なのだけど。
ところで、サイモン&スージーはアフリカツインとトランザルプという組み合わせ。昨年末、イギリスを出発したときは2台ともトランザルプだったのだけど、セネガルでサイモンがロバに激突。ロバは即死でサイモンは幸いにもかすり傷ですんだが、バイクが大破。ガガガーン! 普通ならそこで旅が終わってしまいそうだけど、お金もやる気もある彼らはその後飛行機で南アフリカへ飛び、新しくアフリカツインを調達したとのこと。これからケニアまで行ってインドへ向かう予定。2日ほど一緒にキャンプをしたあと、それぞれに南アフリカ・ケープタウンを目指した。

 

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