ぽこけん

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ガボン 2003年5月23日~30日

ガボン 2003年5月23日~30日

014_22_12114_22_13214_22_13■ガボンの人は気前がいいのだ(リーブルビル/5月25~28日)

首都リーブルビルに入り、最初にまずTOTALのGSで給油し、健ちゃんがコカ・コーラを飲んでいたのだがGSのオーナーが、私たちが日本からずっと陸路で旅しているツーリストだとわかると、さらに2本、コーラをくれた。
その夜、串焼き肉の屋台でも、お兄ちゃんが1本おまけしてくれた。今まで、ブラックアフリカではぼられたりねだられたりすることはあっても、おごってもらう、なんてことはあっただろうか?
翌日、アンゴラビザを申請したあと、海沿いに走ってバイク屋を探した。YAMAHAの看板を出している店があったので入ってみると、マリン関係がメインのようだったけれど、一応バイクのパーツも置いてあった。健ちゃんのジェベルのチェーンを探すが、428までのチェーンしかない。別なバイク屋を紹介してもらおう、と店の人に聞いたら、お客の1人が案内してくれることになった。
連れて行ってもらった先は、住宅街の中にある「NITRO JET」。フランス人がオーナーで、ジェットスキーや4輪バギーも扱っている修理販売のショップだった。店舗は出していないので、知っている人しか来られないけれど、在住のヨーロッパ人の常連客が次々に来ていた。日本製バイクも中古のほかフランスから新車も輸入しているし、パーツも揃えていて、520のチェーンももちろんあった。
早速交換してもらい、そのあと高圧の洗車ホースでピカピカに洗車してくれた。それでチェーンも無料でいい、という。今まで5人ほどのライダーが来て、やっぱり同様に世話をしたそうだ。輸入税が53%というガボンなので、Oリングチェーンはヨーロッパの2倍くらいするはず。この国で見つかっただけでもラッキーなのに、ありがたすぎて信じられない。宣伝してくれるだけでいい、と言われたので、この場でも宣伝しておきます。
ガボンで困ったら、「NITRO JET」へ! 英語はあんまり通じないけど親切で、他の国では入手不可能なパーツもたぶん手に入るでしょう。

314_22_14514_22_14■快適なガボンのミッションカトリック(リーブルビル/5月25日~28日)

ガボンの宿はレベルが高い。値段もカメルーンより高いけれど、それなりのことはある。たとえばリーブルビルで泊まったミッションカトリックは1泊2人で8000CFA(1600円)で、なんとホットシャワーが出るのだ! 何ヶ月ぶりだろう。トイレットペーパーも常備されているし、窓には破れていないモスキートネットが貼られている。ベッドも2つあって部屋には洗面台まで付いている。素晴らしい!
その素晴らしい宿に3泊したあと、快適な舗装路を230kmほど走ってランバレネという町で1泊。ここで泊まったミッションカトリックも1人6000CFAとやや高いけれど、とてもGOOD。広い中庭の芝生はきれいに手入れされていて、大きなキッチンには冷蔵庫もあって自炊もできるし、部屋の前にはテーブル、イスがあってくつろげる。部屋も風が通り抜ける造りでとても涼しい。夜は蚊が多いけれど、蚊避けネットが貼られているので部屋の中には入ってこない。
どうして他の国ではこんな風に工夫ができないのか、と思う。マリなどでは暑いのに土壁の部屋で、窓も小さいから風も通らないから、当然暑い。昼間の熱気が逃げていかないので、ファンがなければとても部屋の中で寝られたもんじゃない。仕方なく外で寝るから蚊にも刺されてマラリアにもかかる。同じアフリカでも国によっていろいろなのだった。

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■ダートの道をコンゴへ向う(ランバレネ→国境/5月29~30日)

ランバレネからコンゴへ続く道路はずっとダート。相変わらず鬱蒼としたレインフォレストの中を延々と道が続いている。交通量はごくごくわずかになるが、村はけっこう多い。どこも貧しそうではあるけれど、それでも土壁、草葺き屋根の粗末な家ばかりのマリやギニアの田舎に比べれば、屋根はトタンだし、木造の家なので少しは生活レベルが高いのだろうか。
この辺りの人々は猟銃を持って歩いている。野生動物を捕っているらしく、ときどき猿や小型のワニ、大型のネズミのような動物などの獲物が売られている。私たちがこの道を通っていたとき、ちょうどパトカーが4台も連なって走っていたので、何で? と思っていたら、禁猟動物をチェックしていたのだった。運悪く、ある家のオヤジが捕まっていた。どうもワニが問題だったようだ。お金なんてなさそうな家なのに、どうなるんだろう?
その日はンデンデという、ガボン最後の町で、ガソリンスタンドに併設されていたモーテルに泊まった。一見マトモだし意外に安かったのでよろこんでいたが、どうも体が痒い。よくよくチェクすると、ベッドにはダニがいっぱい! まいったぁ~。また、他に食事できる場所もないようだったので、仕方なく併設のレストランで食べることにしたが、これが高い。魚とご飯の夕食メニューが1人前3000CFA(600円)という。リーブルビルの屋台では1000CFA(200円)で食べられるのに。
でも今日でガボンも最後だしいいか、と意を決して頼んでみたら、白いご飯に魚が1切れ、だけ。一応デザートは付いたけど、ちょっと、あんまりなんじゃないの? 3000CFAといえば、600円もするのだ。もっと豪華な料理を期待していたのに! なんて怒っても、こんな田舎の、たまにしか客がこないレストランでは仕方がないのかなあ。あああ、吉野屋の牛丼が、マクドナルドのビッグマックが、回転寿司が食べたい!

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