ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


ラオス

「ぐるり東南アジア3カ国・タイカブツーリング」その13

▼ 滝野沢優子の「ぐるり東南アジア3カ国・タイカブツーリング」その13
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ラオスの首都・万象(ビエンチャン)を出発します。ラオスは、タイと違って
市街地を少し離れるだけですぐに田舎町になります。信号もなく、交通量もご
く少ないので走りやすく、幹線道路はしっかり舗装されているので快適です。

image_610_05_31▲バンビエン近郊

そんな快適ラオスツーリングの1日目は、北へ180kmほど離れたバンビエンとい
う町へ向かいました。

image_110_05_24▲バンビエンの町並み

岩山がニョキニョキと林立する独特な風景から「ラオスの桂林」と言われてい
バンビエンは人気の観光地です。しかし、戦争時の1970年代にはアメリカ軍
が駐留し、北部攻撃の拠点になっていました。ラオスは1953年の独立後も数十
年間にも渡って、大国に翻弄されていたのですね。ベトナム戦争時に攻撃され
て破壊されたままの街があったり、ときどき爆弾の殻を目にしてハッとさせら
れます。

image_010_05_23▲カヌー下りが観光客に人気

このようなことも事前に知らなければ、気がつかないで通りすぎてしまいがち
ですが、私たちはガイドブックをしっかり読み込む派なので、主要な観光地の
ほかに、そんな小さな見どころもちゃんと探し出して見学するようにしていま
す。写真も可能な限りきれいに撮りたいので同じ場所で何時間も過ごしたり、
通り過ぎて「見過ごした!」とわかったときには戻ったりすることもあります。
また、犬猫がいれば止まって写真を撮っていたり、と寄り道ばかりであるため、
旅のペースはいつもゆっくりです。

image_210_05_24▲バンビエン近郊

さて、バンビエンには8年ぶりの訪問でしたが、かなり印象が変わりました。
以前はとってもローカルな町で、ツーリストといえば長期滞在のバックパッカ
ーばかり。レストランの前にはマジックマッシュルームとかドラッグの看板が
堂々と掲げられていたりと、なにやら不健全なムードがありましたが、現在は
ファミリー客も増え、団体ツアー客が川下りに興じていたり、土産物屋に大挙
して押し寄せていたり、ごく普通の観光地になっていました。

image_310_05_29▲バンビエン近郊

日本人は目立たない一方で、韓国人がやたらと多いなぁと感じました。なにゆ
えなのでしょう? 街中では韓国レストランを何軒か目にしました。また、韓
国人観光客はなぜかスポーツウエアを着ている人が多数です。中年女性は髪に
きついパーマをかけたオバタリアン風(死語!?)なので、日本人ではないと
すぐに判別がつきました。

image_410_05_30▲バンビエンからナムケン温泉へ向かう

image_710_05_31▲ナムケン温泉の無料の露天風呂、バイクを横付けして入浴できます

そんなバンビエンの町を楽しんだ後、かつてのランサーン王国の首都であり、
街全体が世界文化遺産に指定されているルアンパバーンへ向かいました。ラオ
ス観光のハイライトであり、パックツアーでは必ず立ち寄る街です。小さな町
の中には80もの寺院があり、寺院の僧たちによる早朝の托鉢(たくはつ)が有
で、それを見学することがルアンパバーンを訪れる観光客の最大の目的でも
あります。托鉢はおもに少年僧が回っています。供物はご飯やおかずなどの食
べ物で、大勢の僧たちに少しずつ分けていきます。裸足で歩き回る少年僧たち
も大変ですが、施す側の地元の人たちも毎日のことだから大変でしょうねえ。

image_1210_05_33▲ルアンパバーンの托鉢風景

image_1310_05_34▲ナイトマーケット

ルアンパバーンには長期滞在の欧米人観光客もたくさんいてとても賑やかです。
気候といい、古都の趣きといい、ナイトマーケットがあるところなど、タイの
チェンマイの街を、規模を小さくしたような居心地の良さです。物価はタイの
ほうがやや安く、モノも豊富のため生活するには便利ですが、ルアンパバーン
のほうが車も少なくてのんびりできる雰囲気なので、タイから長期滞在先を変
更する人も多いようです。私が訪れた1月末のラオスは乾季で、ルアンパバー
ンは暑さもほどほどなので、寒くて暗いヨーロッパの冬を避け、春までここで
のんびり暮らすのはグッドチョイスだと思いました。

image_910_05_32▲ルアンパバーンで見た古いセリカ

image_1010_05_32▲女性の腰巻きの丈がちょっと短いのがラオス風、道路標識にもそれが表現されていた

そう、乾季のはずのルアンパバーンでしたが、滞在中はなぜかけっこう雨に降
られました。そのうえ、初日と2日目は寝坊したため、托鉢を見ることができ
なかったこともあって予定外の3泊となりました。

image_1110_05_33▲ルアンパバーンを流れるメコン川で遊ぶ子供たち

image_1410_05_34▲猫と遊ぶお寺の僧侶

image_1610_05_35▲ルアンパバーン名物カオソーイのお店

image_1510_05_35▲カオソーイは辛みそスープのきし麺のような感じ、麺は米製、ライムを絞り、生の香菜をちぎって入れて食べる

image_1710_05_35▲ルアンパバーンの町、窓から顔をだしていた子、壁の色と帽子の色がマッチしていた

image_1810_05_36▲ルアンパバーン、商店の飼い犬、右のバッグの絵柄はラオス国旗

image_1910_05_36▲8年前と同じ宿に泊まった、無線ランもつながるのでベランダでブログをアップ中のけんいち

ルアンパバーンからさらに北上します。

ラオスの旅はここからが本番です。ルアンパバーンから北へは観光客があまり
行かないエリアだけに、途中の町にちゃんと宿があるのか、道路状況はどうな
のか、ガソリンは大丈夫なのか、ほとんど情報がありませんでした。

今回のラオス滞在は全部で2週間の予定です。時間に限りがある中で、どこま
で進むべきなのか。そんな手さぐり状況でしたが、中国国境に近いポーンサリ
ーという町を目指すことに決定しました!

来週に続く。

image_2010_05_37▲ルアンパバーンの町で朝食を食べて出発、これからラオス北部を目指す

※旅の様子は、ホームページ「ぽこけん」のブログでもレポートしています。
画像や動画もありますのでぜひご覧ください!

●ラオスの温泉、ナムケン温泉露天風呂に入浴(2013年1月29日)
 http://pocoken.com/?p=4371

●8年ぶりのルアンパバーン(2013年1月29~31日)
 http://pocoken.com/?p=4436

●動画 東南アジアツーリング その3 北ラオス前編(ビエンチャン~ウドムサイ)編

http://pocoken.com/?p=4594

●ナムケン温泉(世界の温泉)

http://pocoken.com/?onsen=%e3%83%8a%e3%83%a0%e3%82%b1%e3%83%b3%e6%b8%a9%e6%b3%89%e3%80%80%e3%83%a9%e3%82%aa%e3%82%b9%e3%80%80%ef%bc%882013%e5%b9%b41%e6%9c%8829%e6%97%a5%e5%85%a5%e6%b5%b4%ef%bc%89

 

 

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週刊連載コラム、第94回はいかがでしたでしょうか。

バンビエン、ルアンパバーンといった観光地のほかに、途中の細かなスポット
も見逃さずに、寄り道しながらゆっくりツーリングを楽しんでいる滝野沢さん。
自分たちのペースで、行きたい場所、そしてゆっくり過ごしたい場所で時間を
かけられるというバイクツーリング旅を存分に堪能しているようでした。
来週は、ルアンパバーンからさらに北の情報の乏しい地域へ向かうようですが
大丈夫なのでしょうか。

来週も滝野沢さんのコラムをお楽しみに!

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「ぐるり東南アジア3カ国・タイカブツーリング」その12

▼ 滝野沢優子の「ぐるり東南アジア3カ国・タイカブツーリング」その12
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タイからラオスへの3度目の国境越えも玉砕し、タイ北東部のラオス国境の町
であるノーンカイで、旅の難題にぶち当たりました。

バイクで国境越えができないとなると、どうしよう。あきらめてバックパッカ
ーとしてラオスを旅するか、あるいはもっと南の国境からトライするか。

ところで、このノーンカイという町を訪れるのは、私は3度目でした。一番最
初に訪れたのは、たしか1992年、某有名個人旅行ガイドブックの取材でした。

その頃、まだラオスは旅行者に開放されておらず、両国の間には陸路もなく、
国境の町ノーンカイはメコンの対岸にあるラオスをひと目見ようとやってくる
旅行者の溜り場でした。その先へ行けないという最果て感も手伝って、どこか
郷愁を感じる町だった記憶があります。

私もそんな郷愁感に浸り、メコンに沈む夕陽を眺めながら川沿いの店でビール
を飲んだりしたものでしたが、1994年にはメコン川に友好橋が架けられ、ラオ
スは自由に旅ができるようになりました。

2度目は2005年。ユーラシア、アフリカ、アジア大陸12万kmのツーリングを終
え、バイクを日本に送り返したあと、タイのバンコクからのバックパッカー旅
でラオスへ渡る前に訪れました。ただし、この時はラオスの首都・ビエンチャ
ンまで20数kmという距離でしたので、ノーンカイはもはや旅人にとっては通過
点にすぎず、以前訪れた時に感じた最果て感もなくなり、滞在するバックパッ
カーは激減していました。

3度目の2013年1月はタイの経済発展を物語るように、メコン川沿いはきれいな
公園風に整備され、私が毎日ビールを飲んだオンボロの食堂はこぎれいなカフ
ェに様変わりしていて、当時の面影は全くありません。タイ人の観光客や修学
旅行らしい学生たちがたくさん訪れていて、外国人観光客の姿はごく少なくな
っていました。なんだか隔世の感があります。

その、ノーンカイの日本人宿での会議の結果、
「自分たちのバイクはタイに置いて、ラオスでレンタルバイクを借りて旅する」
ということに決定しました。首都ビエンチャンや観光客の多いルアンパバーン
ならきっとレンタルバイクがあるだろうと、B型夫婦らしく、あくまで楽観的
な判断でした。

我が愛車は国境近くの有料駐車場に預かってもらえるので安心でしたし、人間
だけの入国であれば何の問題もありません。

image_009_32_23▲愛車はタイに置いてヘルメット持参でラオスへ入国

国境からビエンチャンまでは、日本政府が寄付した直行バスで向かいます。

ラオスの首都ビエンチャンは、首都にも関わらずタイの地方都市よりもこじん
まりとしています。タイではどんな田舎にもあったコンビニもありません。陸
路で行き来できる隣国ですが、こんなに違うのが不思議です。また、タイと違
って外国人旅行者の姿が目立つように感じるのは、ラオス人の観光客がほとん
どいないからでしょう。

image_609_32_25▲首都ビエンチャンの町並み、タイの地方都市以上にのんびりした雰囲気

ビエンチャンの町並みは2005年に訪れたときと比べて、それほど変わってない
ようでしたが、中国人の姿が目立ちました。雲南省ナンバーの車がけっこう走
っていましたし、中国資本も多いのだそうです。タイではまだ中国系の進出は
目立ちませんが、中国と国境を接するラオスは、中国にどんどん浸食されてい
る感がありました。

image_509_32_25▲とはいってもさすが首都、日本食レストランがありました

余談ですが、ビエンチャンのことを中国語で「万象」と書きます。もともとラ
オスは、ランサーン(百万の象)王国と呼ばれていたので、以前はたくさんの
象がいたのでしょうか。
image_109_32_23▲路上のレンタルバイク屋

万象のホテルに落ち着くと、観光もソコソコにバイクを求めて街をウロウロ。
タイと違ってレンタルバイク屋はごく少なく、しかもお目当てのカブはHONDA
製ではなく、中国製の「ケンボー」「JLM」「リーファン」など、聞いたこと
もないモノばかり。これでは安心してロングツーリングできません。

そこで選んだのがSUZUKI製のスマッシュ110。タイ製のカブです。2週間で1台
10万キープ(約12000円)と、納得の値段です。バイクを借りたのは路上にバ
イクを並べただけの小さなレンタルバイク店でしたが、商売を始めたばかりと
あって大手の店よりバイクが新しく、われらがスマッシュ110も走行4000kmと
新しいし、ほぼ新品のHONDA製の250ccのオフ車も4台ありました(1日US$40)。
image_409_32_25▲私たちがレンタルしたスズキ・スマッシュ

このスマッシュ、なかなか優秀で新品だけあって、ラオス国内のツーリングで
は故障なしでした。また、我がHONDAドリームと比べてギア比が高速寄りなの
か、時速70kmでも無理ない感じです。
燃費もリッター約70kmと脅威的な数値! ちっちゃなバイク、いいね!

image_709_32_26▲ビエンチャンのホテル前にて、念願のラオスツーリングスタート!

というわけで、あっけなく首都ビエンチャンでバイクを借りることができたの
で、万象に2泊してからラオス国内を北上します!

来週に続く。

image_309_32_24▲まずは80キロ先のバンビエンという町を目指す

image_809_32_26▲ビエンチャンのガソリンスタンド

image_209_32_24▲ラオスのヌードルスープ、フー。タイと味は似ているが、盛りが良くお腹いっぱいになる

image_909_32_27▲早朝、お寺を散歩していると、猫に会いました

image_1009_32_27▲写真を撮っていたら逃げられてしまいました

※旅の様子は、ホームページ「ぽこけん」のブログでもレポートしています。
画像や動画もありますのでぜひご覧ください!

●国境越えまたもや失敗!タイにバイクを置いてラオスへ向かう
http://c.bme.jp/35/3/2140/520416

●ラオスツーリング、スタート
http://c.bme.jp/35/3/2141/520416

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週刊連載コラム、第93回はいかがでしたでしょうか。

バイクでの3回のラオス入国失敗を経て、滝野沢さんが選んだラオス入国手段
は、バイクをタイへ置いて、人間だけでの入国を果たしました。しかし、そこ
は滝野沢さん。首都ビエンチャン到着後、観光もそこそこにレンタルバイクを
Get!してしまうのですね。自由きままに走り、自分の好きな場所へ行けるバイ
クの旅。きままな旅をするために、レンタルバイクを借りて、旅をとことん楽
しみたいからこそ、滝野沢さんはそのような行動をしているのでしょうか。
でも、滝野沢さんでも中国製のバイクは借りなかったのですね…。

来週も滝野沢さんのコラムをお楽しみに!

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ラオス出国 (2013年3月19日~20日)

018_09_06ラクサオから国道8号線を西へ移動中。山の景色がすごいんです。ガイドブックに載っているわけでもなく、地図にビューポイントと書いてあるわけでもなかったのですが、これは、侮れない景色ではないでしょうか?まるで「針の山」。迫力を出すために望遠でポイントだけ切り取りましたが、周囲一帯にこんな風景が広がっていました。

 

318_09_11「針の山」の次は「だんご山」これもなかなかグーです。8号線は景色に変化があってツーリングしていて楽しいルートです。

 

218_09_10国道13号線に出ちゃうと平坦な一本道。パークサンで1泊し、あとはビエンチャンを目指すのみ。

 

418_09_12首都ビエンチャンももうあとわずか。ビアラオにはお世話になったな~。

 

518_09_14ビエンチャンで洗車してもらいました。1台10000キップ(120円)。カンボジアの倍の価格。

 

618_09_16イミグレーションで出国印をもらって、ラオスを出国します。

税関でカンボジアから入国するとき作ってもらった緑色の一時輸入許可証を提出しようとしたら、その必要なし、手続き終了、行って良し、とのこと。ラオスとタイを結ぶメコン川に架かる友好橋もバイクは通行料無料でした。

 

718_09_16友好橋を渡ってタイへ入国。この橋を自分のバイクで渡りたかったんです!

110㏄のような小さなバイクでは出国できないと言われたノンカーイのボーダーでの手続きもいたってスムーズ。

タイ出国時にハートレークのイミグレーションでもらったTM2 1枚、PASSENGER LIST  1枚、CREWLIST 1枚 をイミグレーションに返却し、入国スタンプをもらって終了。ハートレークの税関からSIMPLIFIED CUSTOMS  DECLATION FORMという書類をもらい、これをタイに戻ってくるとき税関へ返すようにと言われていたので、提出するものの、返され、行って良しの合図。

何だか、腑に落ちない面は残るものの、料金は一切かからず、無事にタイへ入国できました。

 

ラオス8今回のラオスのツーリングルートです。10日間で走行距離1560キロでした。

 

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サワンナケートからラクサオ温泉 (2013年3月16日~18日)

718_13_00「最近商売のほうどうだい」「ぼちぼちだねぇ」なんて話してるんでしょうか?

ナカンノン村からサワンナケートの町へ国道13号線を北上中、鍋売り商売のおじさんたち。

 

919_39_30サワンナケートから国道13号線を北上しターケークへ。お昼ちょっとすぎに着いてしまいましたが、この後のルートは山のダート道へ入って行く予定なので、今日はこの町で宿泊。フランス植民地時代の建物がメコン川沿いに立ち並んでいます。

 

019_39_18ターケークの市場、バナナ売りのおばちゃん。バナナは1房5000キップ(60円)でした。

 

119_39_20夕食はちょっと豪華にメコン川沿いの店でシンダート(ラオス風焼き肉鍋)。対岸のタイを眺めながらビアラオと焼き肉とはたまりませんな。

 

319_39_22翌日、国道12号線をベトナム方面(東)へ進むと、景色がこんな感じの地面から山がニョキニョキと生えたような風景に変わってきました。

 

419_39_24鍾乳洞がたくさんある地域ということで、代表的なタム・ナーン・エン鍾乳洞というのに入ってみました。通路や階段など良く整備されていましたが、緑とピンクと黄色の蛍光灯がいまいちでした。

 

219_39_21ナムテムダムのあたりから、ラクサオまでは延々70キロのダート。私たちの知っている数少ないラオス語で判断すると、このダムの名前、ナム(水)テム(満タン)のダム。水が満たされたダムって、ダムなんだから当たり前じゃないかと思うんですけど。それとももっと深い意味のある名前なのかな、間違ってたらごめんなさい。

まだ新しいダムのようで、水の中に立木がたくさん残っていました。ラオスは地形的にダムが作りやすく、水力発電が盛んで周囲の国々に電気を売っているそうです。そういえば、飲み物なども、カンボジアでは氷の入ったクーラーボックスに入れて冷やして売っていたけど、ラオスでは、田舎でも、冷蔵庫で冷やしているなぁ。

 

619_39_26土埃にまみれてラクサオに到着。今日の宿はここ、プータウォンホテル。エアコン付きのツインで80000キップ(1000円)。近所のカラオケ屋がうるさい。まぁ、いいけど。

 

819_39_29ラクサオに泊まった翌日、ラクサオ温泉へ行ってきました。行き方は、ラクサオの町から国道8号線をベトナム方向(東)へ17キロ行った右側にあります。バンガローと食堂も一応あるようです。

 

719_39_28個室の浴場が8室あり蛇口をひねると熱いお湯がでてきます。入浴料はひとり10000キップ(120円)。ラオスで4湯目の温泉です。設備がどうのというより、ラオスで入浴できる温泉が少ないので、これはこれで貴重な存在というべきでしょう。泉質は重層泉ぽいです。湧出量も十分で泉質も良いので今後、開発されていく可能性もあると思います。

519_39_25温泉の帰り、バイクにバイクを乗せて運んでいるお兄さんに遭遇。ちょっと感動してしまいました。今日も実に良いものを見せてもらいました。

 

ラオス7ラオス入国からラクサオ温泉までのルート。

 

 

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世界遺産ワット・プー遺跡からボーラウェン高原へ (2013年3月13日~15日)

208_14_38世界遺産のワット・プー遺跡へ行くために、今度はメコン川を東から西へボートで渡ります。川の景色も眺められるし、ボート渡りもなかなか楽しい。

 

018_12_51おお!リンガ(男根のシンボル)の参道。さすがヒンドゥー教寺院だけあるな。この参道が入り口で正面の山の階段を登って、中腹あたりが本堂らしい。

 

818_13_01階段の両側にはプルメリアの花が咲いていて綺麗でした。しかし、暑くなってきたな。午前中に来て正解。

 

118_12_52本堂へ着きました。もう汗だくです。なかなか、彫刻もすばらしい。が、、、アンコールワットを見る前だったらもっと感動できたかも。。。

 

918_13_03本堂からの眺め。崩れてしまい手を付けていない部分が目立ちます。まだまだ、修復の道のりは長い、という感じでした。

 

218_12_54パークセーを経由し、再びメコン川を今度は西から東へ渡り、ポーラウェン高原へ。標高がぐんぐん上がり、さっきまで汗だくだったのに今度は寒いくらい。コーヒーの産地でもある標高1100メートルにあるパークソーン近郊のファーンの滝。ラオスへ入ってからたくさん滝を見てますが、滝見物の旬はやはり水量の多い雨期だそうです。標高差120メートルのこの滝もホントはすごい迫力らしいんですが、今は乾季なのでこんな感じです。

 

318_12_55せっかくなので、マキアートでしばし休憩。

 

1018_13_05また滝です。このあたりは滝が名物らしいんですが、さすがにもういいかなと思いはじめてきました。ここが、タートハンの滝、この上にもタートロの滝があるので一応見ておきました。

 

418_12_57サーラワンへ向かう途中で会いました。こんな小学生くらいの子がバイクに乗ってもいいんでしょうか?しかも裸足で。。。

 

518_12_57サーラワンから国道13号線へ抜ける75キロの道はずっとダート。いくつも鉄筋コンクリートの橋を建設していました。しばらくすると、今あるこんな木の床の橋も無くなってしまうかもしれません。

 

1118_13_06国道13号線へ出ると、ベトナム戦争時アメリカ軍が落としたロケット弾がありました。

 

018_17_44ガソリンスタンドのワンです。

 

618_12_59サワンナケートまではたどり着けず、今日は70キロ手前のナカンノン村の宿に泊まりました。エアコン&wifi&冷蔵庫付きで快適。

 

ラオス6カンボジア国境からナカンノン村へのルート。

 
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メコンの島々 (2013年3月12日~13日)

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昨日のコーンパペンの滝もそうだけど、ラオス南部のこの辺りのメコンの流れは複雑で島もたくさんあるらしいので行って見た。まず最初に向かったのは一番大きなコーン(Khong)島。

 

108_14_37

コーン島で迎えてくれたのは両手でハート型を作るラブラブの小学生。こういう島だったのか~。

島を1周してみましたが、観光化もされていず、のんびりとラオスの田舎を楽しむには良いかなと思いました。だが、ちょっと物価が高い、島なので。

コーン島で1泊した後は、今度はいったんボートで本土へ戻って国道13号線を南下。

 

308_14_40

今度はボートでデット島へ向かいました。

 

508_14_43

デット島からは、フランス植民地時代に鉄道を通すために建設された橋を渡ってコーン(Khon)島へ行くことができます。名前がややこしいですが、最初に行ったのはコーン(Khong)島、これからいくのがコーン(Khon)島です。発音ほとんど一緒。

こちらは、かなり観光化されていまして、バンガローやレストランがたくさんあり、のんびりする気満々の旅行者がたくさんいました。

 

1008_14_53コーン島の見どころのひとつ、ソンパミットの滝。横に広くて写真には写りきらないです。左にずーっと滝が連続して続いています。

 

608_14_46河イルカが見えるポイントへ行って見ましたが、残念ながら私たちは見ることができず。見たという旅行者にも会いましたので、ちゃんと居るようです。運かな、やっぱり。

 

708_14_48島には犬もたくさんいてのんびりした雰囲気。

 

808_14_50女性の荷物の運び方ひとつ取っても、国境を越えたことを実感できます。カンボジアでは頭に乗せますが、タイやラオスでは天秤にして担ぎます。ちなみにミャンマーは頭の上でした。まだ行ったことのないマレーシアやインドネシアではどうなのかな、気になるなぁ。

 

908_14_51バンガローの猫(ソンという名前)が懐いて部屋に入ってきたりかわいいやつでした。

 

408_14_42

私たちものんびりする気まんまんの旅行者を見習ってハンモッグに揺られてみたりして。

ここが泊まったバンガローです。景色も良くて最高だなぁ、もう1泊しちゃおうか、なんて昼間のうちは話していたんですが、夜になると虫がたくさん来て参るし、物価も高いし1泊で出ることにしました。

私たちにはハンモッグよりバイクがお似合いのようです。

 

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カンボジアからラオスへ国境越え (2013年3月11日)

018_49_563.11から今日で2年です。ラトナキリの宿チャイバンゲストハウスを出発し、カンボジアとラオスの国境へ向かいます。今回の東南アジアツーリングは国境で何度も追い返されているので、今回もどうなるか不安です。

 

618_50_04出発してすぐに黒カブがパンク。近くの修理屋さんで直してもらう。修理代2000リエル(50円)。

 

218_49_59カンボジア側の国境。後ろに見える立派な建物は現在建設中でまだ機能していません。ここに居た人にイミグレはどこかと聞くと、200メートル先の掘っ立て小屋へ行くよう教えてくれた。出国スタンプを押してもらい何故かひとり2ドル払わされ、審査終了。バイクに関して何の質問も無し。カンボジアにさようなら、また来るよー。

 

カンボジア3今回走ったカンボジアツーリングのルート。走行距離は2200キロでした。

 

318_50_00

カンボジアの出国スタンプをもらって、バイクで100メートルくらい進むと、ラオス側のイミグレがありました。ここで、アライバルカードをもらい、必要事項を記入して提出すると、何故か、ここでもひとり2ドルを支払わされ、15日間有効の入国スタンプをもらい入国審査終了。

 

718_50_05ラオスの入国スタンプをもらって、バンザーイ!あれっ、税関はないの?

 

818_50_07と思って1キロほど走ると、止まれの合図。横を見ると税関の建物。ガッガーン!また、追い返されるのか?ここで手続きするよう係官に指示される。税関へ進むとどこの国のナンバーのバイクか聞かれる「タイです」と私たち。「カンボジア出国のバイクの書類ある?」と聞かれ「何ももらいませんでした。タイ出国時のバイクの書類ならあります」と私たち。

あー、いやな雰囲気になってきたぞと思ったのですが、「じゃぁ、タイ出国時のバイクの書類見せて、今、ラオス入国のバイクの書類作るから」だって。。。見せます見せます、いくらでも見せちゃいますよ!

それでもって、「Customs Declaration for Temporary Imported Passenger Vehicle 」というラオスへの正式な車両の一時輸入許可証を作ってもらいました。1台につき10ドル払わされました。

イミグレの2ドルも税関の10ドルも、怪しい匂いはしますが、もし、彼らの機嫌をそこね、追い返されて1000キロ以上も戻らないといけないことを考えると、したがう他無いでしょう、ここは。

 

418_50_02

何はともあれ、無事に自分達のバイクでラオス入国です。

まず、はじめに訪れたのは、コーンパペンの滝。ここ3か月、あちらこちらでメコン川に遭遇していますが、こんなに荒々しいメコンは無かったですね。舟が主な交通手段だった昔、クメール族とラオ族の文化が交わりにくかった理由が明らかです。

 

518_50_03

最初の予定では今回のツーリングは3月10日までの予定でしたが、3月25日までに延長しました。

東南アジアは魅力的な国が多く、思った以上に旅行に時間が掛かかることがわかりました。マレーシアは次回。今回の東南アジアツーリングはこのままラオスを北上し、チェンダオをゴールとします。

 

●出入国データ

<カンボジア側>

立派な国境事務所を建設中だが、2013年3月現在機能していない。200メートル程先左側の小さな小屋がイミグレーションオフィス。ここまでバイクで来て出国スタンプを押してもらう。ひとり2ドル請求される。何のお金か不明。バイクについて特に何の手続きもなし。

 

<ラオス側>

カンボジアを出国すると100メートルくらい先の右側、電車を改造した青い建物がラオス側のイミグレーション。(さらに300メートルほど先に立派な国境事務所が出来ているが、こちらは寄る必要なし)入国手続きにひとり2ドル請求される。15日滞在有効のスタンプをもらって審査終了。

1キロほど進むと、右側に白い建物、税関がある。カンボジア出国時のバイクの書類を要求されるが、作ってもらってないので、タイ出国時のバイクの書類と、タイでのバイクの登録証を提出。1か月有効のラオスへの車両一時輸入許可証を作ってくれる。1台につき10ドル。

 
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ジャール平原を行く (2013年2月8日~10日)

023_18_51ムアンカム温泉「ナムホーンリゾート」でまったりした後は、ポーンサワンを拠点に世界遺産のジャール平原を回ってみようと思います。

 

423_18_56ポーンサワン一帯はベトナム戦争時、北ベトナムへの物資や武器の補給路を絶つ目的で、アメリカ軍により2億6000万発ものクラスター爆弾が落とされた悲惨な地域でもあります。家の軒先にミサイルの鉄くずが立てかけてありました。

 

123_18_52アメリカ軍により投下されたクラスター爆弾の約30%が不発弾として残っているそうです。現在でも、山仕事や畑仕事の作業中に不発弾の被害に会う人が絶えず、アメリカとラオスによる気の遠くなるような除去作業が続いています。遠い外国の話に聞こえてしまうかもしれませんが、福島に住んでいる私たちには原発被害と除染作業とイメージが被ってしまい、他人事とは思えませんでした。

 

523_18_58ロシア軍の戦車が転がっていました。

 

223_18_53いつの時代に誰が何のために作ったのか、未だ謎につつまれているというジャール平原の石壺群遺跡へ向かいます。手前の2つクレーターのような穴はミサイルが落とされた跡。このような穴が無数にあります。

 

323_18_55ジャール平原の周辺の泉、美しい風景が広がっています。

 

723_19_01しかし、道が悪い。世界遺産なのだからもう少し整備されていると思ったけど、ぜんぜんぜした。

 

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823_19_03このような、大きな石壺があたり一面に広がっていました。

 

923_19_04顔面と腕にアメリカ軍のミサイルを受けた仏像。この仏像がある町は全壊したらしいですが、壊れた病院の敷地に新しい病院を作ったりと住民が町を再生していました。

 

1023_19_06ビエンチャンへ向かいます。

1123_19_07ビエンチャンのブッダパーク到着。

 

ラオス4

走行距離2500キロ。レンタルとは言え、スズキスマッシュ110に愛着を感じてしまいます。よくぞトラブル無しで走り切ってくれました。ありがとう。

タイに戻って、赤カブ、黒カブでのツーリングを再開します。

次の目的地は、アンコールワット!はたしてカンボジア入国はできるのか?

 

 

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