ぽこけん

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登山

高山 2018年10月14日

吾妻連峰の「高山」といえば、山スキークラシックコースの高山下りとして有名です。浄土平から高山へ登ってから土湯温泉へ下るルート、憧れていますが未だ滑ったことはありません。吾妻スキー場閉鎖と共に東吾妻の山スキールートはどこもアプローチが長くなり、大変行きにくくなってしまいました。

今日は本当は安達太良山へ行ってみようと思ったのですが、紅葉シーズンのためか駐車場料金が1000円かかるとのこと、午後から雨の予報も出ているので別の山へ行こうと思案して、「高山」目指してスキールートとは逆に土湯温泉から登ってみることにしました。このあたりの車道に車を停めてのぼりはじめました。

 

しばらくは通行止めの林道歩きが続き、分岐から山道へ入っていきます。土湯から高山までは標高差が1400Mもあります。出発が9時と遅かったのと午後から雨の天気予報なので行けるところまで行って、適当に引き返すつもりです。

 

斜度は緩やかで角度が一定していてスキー向きです。藪っぽいですが、雪が積もれば滑りやすいかもしれません。

 

山中にあった古い道標。

 

3時間近く登って標高1300Mあたりでガスもでてきたし、雨もポツポツ降ってきたので引き返すことにしました。

 

お昼はカップ麺とおにぎり。

 

下山ルートに別コースを辿ったらこれが大間違い、藪と不明瞭な道に苦労しました。下山後は土湯温泉の「こけし湯」で汗を流しました。残念なことに、こけし湯は2019年3月31日をもって閉鎖されるそうです。

中途半端な山行になってしまいましたが、「高山くだり」の下見ができたのは良かったです。

 

 

 

 

彼岸花と八溝山 2018年9月24日


今日は彼岸花を見にバイクツーリングだ!と意気込んで出発のはずが、午前中はけんいちのテネレ号のバッテリートラブルで時間を取られてしまいました。まず、家から出発時セルが回らなかったためバッテリー切れかと思い他のバッテリーとつないでエンジンを始動させ出発。当然しばらく走れば電力が蓄積されるはずと思っていたのですが全く蓄積されず。これはいよいよバッテリーが死んだのかと思って白河のバイク屋へ行くと・・・バッテリーのボルトが緩んでますねぇ、接触不良で蓄積されなかった可能性大ですとのこと。ええっ!とビックリでした、さすがはメカニック。でも、よく考えるとバイクを買ってもう10年、バッテリーも交換時期なはずと新品に交換してもらったらもう11時すぎ。

予定では午前中に彼岸花を見て、午後は八溝山ハイキングの予定でしたが、白河で昼食を取ることにしました。今日もお気に入りの「火風鼎」へ行こうと思ったら昼前というのに長蛇の列。隣に新しくできた「かこい」というラーメン店がありハズレはないだろうと初入店してみることにしました。けんいち的にはもう少しメンが太目なのが好みですが、ぽこゆうこはかなり気に入ったようです。まあ、どこへ入ってもかなり美味しいのが白河の魅力です。

 

さて、お昼過ぎになってしまいましたが、白河の関を越えて彼岸花が咲き乱れているという那須の「蓑沢彼岸花公園」へ行ってみることに。

 

なかなか見事。

 

天気がいまひとつなのが残念です。

 

田んぼの稲の色とのコントラストがきれいです。

 

栃木では有名なんでしょうか、見物の人もたくさん来ていました。

 

少ない青空を何とか切り取ってみました。

 

よく見ると不思議な形をしていますね。

 

馬頭観音と彼岸花、ベストマッチ!かな・・・

 

ハイキングするはずだった八溝山ですが、もう午後2時。今日はハイキングは中止とします。車道が山頂まで伸びているのでバイクで一気に山頂まで来てしまいました。

 

鳥居をくぐって山頂へ。

 

ほとんど歩くことなく山頂に着いてしまいました。午前中、バッテリートラブルがあり今日はバイクで来てしまいましたが、いつか下から歩いて登るつもりです。

 

山頂展望台で、ケーナを吹いてみました。

曲は「いつも何度でも」千と千尋の神隠しのテーマソングです。

短めに1番のみとしましたので聞いてみていただければ嬉しいです。

 

 

燧ケ岳 2018年9月18日

尾瀬の燧ケ岳に登るために、福島県桧枝岐村の御池へやってきました。燧ケ岳といえば春の山スキーコースの定番ですが、雪の無い時期にこのコースを登るのは初めて、さて、どんな景色を見せてくれるのか楽しみです。

 

いきなり深い森の中へ入ってしまったような雰囲気になりました。大きな石もゴロゴロしていて雪の時期とは全く違った雰囲気。正直、雪があるときの方が地面が平らなので登りやすいと感じます。

 

熊沢田代へ向かいます。

 

草紅葉がとても良い雰囲気です。

 

燧ケ岳の山頂到着。晴れていれば、尾瀬ヶ原や尾瀬沼の景色がきれいなんですが、残念ながらガスで何も見えません。

 

下山ルートは尾瀬沼へ続く長英新道を下ります。しばらく下ると、ガスも取れて尾瀬沼が見えてきました。

 

尾瀬沼まで降りてきました。

大江湿原の草紅葉も見事です。

 

そののまま沼山峠まで歩いて、シャトルバスで御池へ戻りました。天気は残念でしたが雪の無い時期の燧ケ岳を楽しめました。それから、長英新道はなかなか歩きやすく、スキーにも適した斜面だと感じました。ただし、スキーのできる時期にはシャトルバスが動いてないのでなかなか試す気にはなれませんが・・・

 

今回のGPSトラックです。約12キロ歩いて良い運動になりました。

 

下山後は、南会津の山口地区にある電気屋さん併設の温泉「里の湯」で汗を流してから帰宅しました。

 

 

 

 

 

朝日連峰縦走 4日目(2018年9月15日)

大朝日岳避難小屋の朝。5時以降に起床するというルールがあるものの、みなさん4時半ころからゴソゴソしはじまります。ゴソゴソも20名近くになると大音量で流石に私も起きてしまいました。おかげで寝坊助の私も日の出を見ることができました。しかし、山やさんは皆さん早起きですね。

 

昨日の夕方も大朝日岳に登ったのですが、今朝ももう一度山頂を目指すことにします。写真は大朝日岳山頂から今日下山予定の小朝日岳方面の景色。

 

大朝日岳山頂です。

 

大朝日岳から避難小屋を見下ろしたところ。

 

下山ルート上にある古寺山。今日は世間での3連休初日ということもあり、続々と登山者が登ってきます。

 

登山道もけっこう荒れている場所がありました。

 

日暮沢小屋へ続く道。

 

駐車場まで戻ってきました。4日間の山歩きも無事終了です。

 

下山後、いもがわ温泉で汗を流します。入浴料150円。山形県は温泉の相場が安いのがありがたいです。何せ4日ぶりの風呂、頭などは3回くらい洗ってやっとさっぱりしました。

 

今日のGPSトラックです。

歩いた距離は4日で約43キロ、登った標高差は3400Mほどでした。

朝日連峰も飯豊連峰に負けず劣らず素晴らしい山域であることを再認識できた山旅でした。特に登山者も少ない以東岳周辺の雰囲気が良かったように思います。東京に事務所がある出版社から発売されている山岳雑誌では、北アルプスや八ヶ岳などが取り上げられることが多いようですが、東北には地味だけれども素晴らしい山々があります。平日に訪れたこともありますが、何といっても、絶景の中見渡す限り誰も居ないような状況はとても貴重だと思いました。これからも、東北の山をどんどん訪ねたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

朝日連峰縦走 3日目(2018年9月14日)

狐穴小屋二泊目の朝、今日も良い天気です。小屋の2階の窓から以東岳が良く見えます。朝食はコーヒーとドライカレーとフォーでした。

 

今日は山形県を南北に連なる朝日連峰を南へ進みます。目指すは大朝日岳です。写真は狐穴小屋から歩きだして、北の以東岳方面を振り返ったところ。

 

北寒江山まで登ると、今日向かう行程が良く見えます。連なる尾根の一番先にあり、ひときわ目立つ三角形の山が連峰最高峰の大朝日岳です。残念ながら南の空は薄曇りです。

 

寒江山から北の稜線を振り返ると、まだ以東岳が大きく見えていました。

 

寒江山から西へ伸びる尾根。一番高いピークが相模山で、標高わずか1590Mなのにこの迫力は雪深い東北ならではでしょう。

 

寒江山から南へ伸びる稜線。北を見ても南を見ても、登山者は誰も居なくて山を独り占めしているような気分。

 

読書とケーナ演奏をしながら、さらに南へ南へとのんびりと歩いていきます。時間はまだまだたっぷりとあります。

 

タカネマツムシソウが所々に咲いています。

 

竜門小屋が見えてきました。

 

昨日も同じような天気でしたが、お昼近くなるとガスがでてきました。さらに南へ歩を進めます。

 

今頃なぜイワカガミ?6月から7月ころの花なんですけどね、なぜか一輪だけ咲いていました。

 

西朝日岳の手前で昼食休憩とします。メニューはラーメンです。

 

お昼ころになるとリンドウも開いてきます。この青色は何度見てもきれいな青だと思います。秋にしか見られない青です。

 

西朝日岳到着。大朝日岳はすっかりガスに隠れてしまいました。

 

大朝日岳へ向かって進んでいきます。

 

大朝日岳と避難小屋はガスの中ですが、鞍部から東(写真で左)へ入ったところが金玉水という水場になっています。避難小屋へ行く前に金玉水で3,5リットルほど水を汲んでおくことにします。

 

金玉水付近は水が豊富に湧き出ており、食虫植物のモウセンゴケもたくさんありました。

 

大朝日小屋に到着。昨日おとといは静かな山を楽しめましたが、この小屋は宿泊者が20名ほどと大盛況でした。人が多いと大分山の雰囲気は変わりますね。なぜ、朝日連峰でこの周辺だけ人が多いのだろう?とすごく不思議でしたが、よく考えてみた結果、大朝日岳が日本100名山になっているからなのかもしれないと思いました。

 

今日のGPSトラックです。

 

 

 

 

 

 

 

朝日連峰縦走 2日目(2018年9月13日)

いやぁ~、山ではいくらでも寝れますね。昨夜は7時ころ就寝、たっぷりと11時間眠って朝6時に起床しました。なかなか良い天気です。今日は、軽い荷物で狐穴小屋から朝日連峰の北端にある以東岳までピストン往復する予定。

 

太陽がさんさんと降りそそぐ中、北へと延びる稜線の先に以東岳が見えますが山頂付近にはガスがかかっていました。

 

コウメバチソウです。

 

ミヤマコゴメグサ。

 

ハクサンシャジン。

 

ガスが取れて以東岳が見えてきました。

 

急ぐ旅でもなしと、松虫岩の休憩ポイントで1時間以上読書をして過ごしていましたが、気が付くと周囲がガスで覆われてしまいました。この時は、ガスはすぐ晴れるだろうと高を括っていたのですが、結局夕方までガスの中になってしまいました。朝だけの貴重な晴れだったようです。

 

真っ白な中、以東岳の山頂へ。

 

新しくなった以東岳避難小屋。

 

ガスの中、狐穴小屋へ戻ります。今日も小屋はガラガラ。読書をしながらウイスキーをちびちびやっているうちに日が暮れて就寝です。

 

今日のGPSトラックです。

 

 

 

 

 

朝日連峰縦走 1日目(2018年9月12日)

久しぶりに朝日連峰を縦走してみようと思います。登山口は日暮沢にしました。道路が陥没しているとのことで少し手前の駐車スペースに車を停めます。今回は避難小屋泊まりで3泊4日の予定、秋になってきたので暖かいシュラフも持ってきたのでザックが飯豊のときより膨らんでます。

 

通行止めのポイントの先の道路陥没場所。

 

日暮沢小屋手前の川渡りポイントです。ここも大雨の影響で大石がゴロゴロ。車で通れません。

 

駐車スペースから約20分ほどの歩きで日暮れ沢小屋に到着。ここから竜門山へ伸びる尾根を登って行きます。

 

飯豊の丸森尾根などに比べると、傾斜が少し緩いせいか楽に登ることができます。清太岩山まで来ると南側に朝日連峰の最高峰、大朝日岳もも見えてきました。

 

こちらは、北側の眺め。以東岳へと続く朝日連峰の主稜です。

 

ヤマトリカブトが咲いていました。

 

見る見るうちにガスが出てきて大朝日岳が隠れてしまいました。

 

主稜線へ合流したところで昼食休憩とします。今日のお昼は菓子パン2個。

 

タテヤマリンドウ。

 

ハクサンイチゲ。

 

しばらく稜線を北上すると竜門小屋が見えてきました。

 

コウメバチソウ。

 

竜門小屋に着きました。誰も居ないので、ここでしばらくケーナを吹いて過ごしました。山を独り占めしてる感じ。

 

竜門小屋に泊まっても良いのですがまだ時間も早いので、さらに北へ2時間ほどの狐穴小屋を目指すことにして稜線を歩き始めました。

 

タカネマツムシソウ。

 

イワインチン。

 

南寒江山に到着。

 

南を眺めれば、大朝日岳へと続く尾根。

 

西には相模山へと続く尾根、その向こうは日本海です。

 

北以東岳へと尾根を北へ北へと歩いていきます。

 

ハクサンフウロが咲いていました。

 

タカネナデシコ。

 

狐穴小屋が見えてきました。今日はここで泊まることにします。

 

宿泊者も3名と少なく、なかなか快適でした。地元、村山から来ている方に、山形の山スキー情報なども教えていただきました。

 

今日のGPSトラックです。

 

 

 

 

 

 

安達太良山 2018年9月7日

8月下旬から秋雨前線の影響で天気に恵まれない日が続いています。たまに前線がずれて晴れの日があったと思っても休みと合わずに9月上旬になってしまいました。今日も曇ったりときどき小雨が降ったりの天気なのですが、身体がなまってしまいそうなので20日ぶりのハイキングに行くことにします。近場で登山道が整備されている安達太良山なら雨でもドロドロになることもあるまいといざ出発。しばらく馬車道を歩くとくろがね小屋が見えてきました。小雨が降っているので上だけカッパを着て歩いています。

 

くろがね小屋到着。とっても良い温泉が湧いてるんですが、今日はタオルも持ってきてないしパスして先へ進みます。

 

9月になるとめっきり花の種類が減ってしまい寂しいものです。リンドウはところどころに咲いていました。

 

峰の辻到着。風の強い日だと吹き飛ばされそうな強風が吹き荒れるこの場所も、小雨がふっているだけで風は穏やか、雲の位置は高く、安達太良の山頂から下界までくっきりと見渡すことができました。

 

馬の背から山頂へ向かいます。天気が悪いせいか誰にも会いません。

 

登り道とは別の周遊コースで奥岳まで下山してきました。

 

スキー場まで降りてきょうのハイキングも終了。久しぶりに気持ちの良い汗をかくことができました。

 

今日のGPSトラックです。標高差約750M、距離11,5キロ、約4時間のハイキングでした。

 

午前中に降りてきてしまったので、お昼は郡山市にある白河ラーメンの店「エビスヤ」でワンタンチャーシューメンを食しました。

 

 

 

 

 

吾妻連峰東部縦走(浄土平~谷地平~明月荘~一切経山)2018年8月16~17日

8月16日、17日の2連休、天気はいまひとつ。吾妻連峰東部縦走へ行ってみることにしました。登山口は磐梯吾妻スカイラインの浄土平です。雨こそまだ降っていませんがどんよりとした空です。

 

歩き始めてすぐ、コウメバチソウが咲いていました。

 

後ろを振り返れば吾妻小富士と浄土平が見えます。

 

姥ケ原から谷地平へは、うっそうとした森の中を下って行きます。

 

 

ヤマトリカブトが咲いていました。

 

谷地平避難小屋に到着。大昔に泊まったときはオンボロの小屋でしたが、新しく快適そうな小屋に建て直されていました。

 

谷地平湿原です。とうとう雨が降って来てしまいました。

 

谷地平からは東大巓へ向けて大倉新道を登って行きます。雨が強くなってきて、登山道が川のようになってしまったのも辛いところですが、道が笹に覆われて不明瞭でかき分けかき分け進まなければなりません。行けども行けども、笹藪で道は川のようでめげそうになります。

 

道は川のように水が流れています。ゴアテックスのトレッキングブーツもさすがにずぶ濡れになってしまいました。

 

ようやく、大倉新道を抜けて吾妻連邦の稜線に出ました。雨は相変わらず強く降っていて風も強いです。東大巓へ向けて登って行きます。

 

展望のない東大巓の山頂。

 

弥兵衛平へ下っていきます。

 

今日の宿泊地、弥兵衛平の明月荘避難小屋へ進んで行きます。

 

6時間、距離18キロを歩いて明月荘到着。こんな天気だから泊まるのは自分だけかと思っていたら、大学生の山岳部パーティーが泊まっていました。

 

明月荘の中の様子。ハムとチーズをつまみにウイスキーで一杯やって一息付けました。それにしても大倉新道の笹薮はきつかったです。登山道の整備はしないのでしょうか。夕食は中華丼を食べて早めに就寝。1日目終了です。

 

2日目です。雨に加えて昨日以上に風が強くなっています。福島県中道りの天気予報は朝から回復ではなく昼以降回復に修正されました。もう、あきらめて雨と風の中歩くしかないです。弥兵衛平湿原です。

 

吾妻連峰の東部を西から東へ縦走していきます。メインの縦走路というのに登山道は笹薮に埋まっていました。また今日も苦行が始まりました。

 

昭元山を通過。

 

烏帽子山で森林限界を越えたら飛ばされそうな突風が吹き荒れていました。これなら笹薮の方がマシかも。

 

ニセ烏帽子山通過。この辺りから、藪は少なくなり歩きやすくなってきました。

 

兵子通過。家形山へ早く着きたいという思いだけで歩き続けます。

 

リンドウが咲いています。

 

ようやく、家形山到着。ここまで来れば登山道も広くしっかりしているので安心、と思ったのですが、開けたところほど風が強く、飛ばされないように注意が必要です。

 

家形山から見えた五色沼。その先の一切経山はガスで隠れています。

 

一切経山到着。物凄い突風です。時々しゃがみこみながら、ロープを掴んで飛ばされないように慎重に進みます。

 

吾妻小富士と浄土平が見えて来ました。今日も6時間歩いて無事にゴールすることができました。2日間で歩いた距離32キロ、雨と風と笹薮に阻まれた修行のような山行でした。

 

今回のGPSトラックです。

 

 

 

 

箕輪山・鉄山・安達太良山 2018年8月11日

今日は「山の日」。世間はお盆休みに突入しました。山でハイカー同士が「こんにちは」と挨拶するのはとても良い習慣と思っている私ですが、昨年のお盆の磐梯山登山ではさすがに疲れてしまいました。登山で疲れるのではなく、ひっきりなしすれ違うハイカーとの挨拶に疲れてしまうのです。挨拶で疲れるので、挨拶をしないようにと試してはみるものの、何となく気まずかったりして。コチラからは挨拶せずとも、されたら返そうなんて思いなおしてみたり・・・せっかく山に遊びに来ているのにそんなことに神経を使っている自分が情けなくなったり・・・気が弱いのか、どっちにしても精神的にどっと疲れました。

山は静かなのが一番、と思いました。なので、お盆休みの山は慎重に選ばなければなりません。ということで今日選んだルートは塩沢登山口から箕輪山へ登り、鉄山、安達太良山と縦走して、くろがね小屋から塩沢へ降りるというもの。目論見通り、登山口駐車場に車は1台のみ。昭和の匂いプンプンな塩沢スキー場から登って行きます。

 

「ハチ発生中!通行をご遠慮ください。」の看板。親切とも言えますが、お節介とも言えます。海外の経験が長い方は、こんなところに日本を感じるのではないでしょうか・・・

何年かに一度電車に乗ることがありますが、やれ、白線の内側に下がれだの、忘れ物が無いように注意しろだの、到着が1分遅れて誠に申し訳ないだの、とにかくうるさすぎることにビックリします。最低限のアナウンス、注意喚起で後は自己責任ということにしてください、私は赤ちゃんじゃありません、と言いたくなるんですよね。

 

橋がつるつる滑って怖い・・・

 

緩やかな尾根を僧悟台へ向かって登っていくと、あちらこちらにオトギリソウが咲いていました。

 

コバギボウシも咲いています。

 

僧悟台に到着。曇りのち晴れの天気ですが、まだ、どんより曇り空。

 

笹平手前まで登って、僧悟台を振り返ります。まだ、誰にもハイカーには会っていないのでこのルートはなかなか静かで良いです。

 

箕輪山の山頂へ来ましたが、ガスで展望なし。

 

鉄山方面へ進みます。なんでしょうね、天気はイマイチなんですが、歩いていることが気持ち良いんですね。あの山の先、もっと先へとどんどん行ってみましょう。

 

冬場は何度も訪れ昼食休憩を取る、お馴染みの鉄山避難小屋。雪の無い時期に来ることは少ないエリアです。ここまで来ると、さすがは山の日、何人かのハイカーとすれ違いました。

 

鉄山山頂もガス。

 

この花を目にすると、もう秋だなぁと思いますね。ミヤマアキノキリンソウです。

 

鉄山から安達太良山への縦走路の西側には巨大な窪地、沼の平があります。有害ガスが常に発生している場所で、道迷いで死亡事故もあった危険個所です。

 

沼ノ平を見ながらの昼食。おにぎり&カップ麺です。

 

安達太良山方面へ尾根を縦走。左手にくろがね小屋が見えて来ました。日本最北にある通年営業の山小屋です。馬の背と呼ばれる縦走路を安達太良山山頂目指して進みます。噴火口の荒々しい景色が続きます。

 

安達太良山頂が見えて来ました。この辺りまで来るとさすがにハイカーでいっぱいです。

 

安達太良山頂直下です。

 

くろがね小屋まで降りて来ました。やっと晴れて来ましたが、これから下山です。

 

整備された登山道から外れ、塩沢へは左のルートを取ります。

 

川を渡ります。

 

またしても川渡り。涼しくていい感じです。

 

また川渡り。マイナールートなので誰にも会いません。

 

八幡の滝。道なりに下って塩沢へ無事下山することができました。

 

今回のGPSトラック。約16キロのハイキングで沢あり、縦走ありと楽しめました。沢沿いは危険個所もあるので、登りルートで逆回りの方が良いかなと思いました。