ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


エクアドル

エクアドル→ペルー国境越え 2015年7月14日~15日

2015年7月14日

 

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ペルーとの国境の町マカラへの道は、アスファルトの幹線道で行くのが一般的だけれど、今日は天気が良いので山越えのダートを選びました。

 

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交通量もなく、青空の元走る気持ちの良い道が続きます。

 

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お昼時、ゴンザナマという町の市場で昼食を取ることにしました。

 

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メインはチャンチョ(豚肉)の定食。2,5ドル、とにかく盛りがすごいです。完食するのに必死でした。私の後にぞろぞろ3名のガテン系っぽい人が入ってきて同じものを注文していましたが、このおばちゃんの店は大盛りで有名な店なのかもしれないなと思いました。

 

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今日は最初と最後がちょっとアスファルトだった以外はずっとダートでした。ダートを200キロ以上走ったらバイクもウエアも埃だらけ。やっと夕方、国境の町マカラに到着しました。ガレージ付のホテルは1泊シングル8ドルでした。

 

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3階の部屋からは町のカテドラルも見えました。埃だらけになっていたバイクを洗っているとレセプションの青年が、バケツに水を汲んで来たり、洗剤を持ってきてくれたりいろいろ手伝ってくれました。バイクに興味があるようで、どこから走ってきたとか、何㏄とか、値段はいくらとかいろいろ聞いてきました。

 

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マカラの町を夕方散策、広場の向こうに明るい地区があったので行って見ると、野菜と果物市が立っていました。横切った広場と思っていたものは実は空港の滑走路でした。国境の町なので軍事用であまり使われていないのか、皆普通に横切ったり、子供が遊んだりしているようでした。

 

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夕食はフライドチキン&ポテト2ドルとビール1,5ドル。こっちでは、フライドポテトにマヨネーズをかけて食べますが、これがなかなか合います。バジル入りの緑がかったマヨネーズを置いている店も良くあって、私はそっちの方が好きです。

今日の走行距離256キロ、合計46216キロ。

 

 

2015年7月15日

 

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マカラの町からペルーとの国境まではすぐでした。まず、右のコンテナが税関なのでペルミソを返却。次に左のコンテナで出国印をもらって手続き終了。並んでいる人もなくあっけないほどスムーズ、5分も掛かりませんでした。

 

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川にかかった橋を渡るとペルーです。まず、イミグレーションで入国手続き、ボリビアまで行くと伝え90日有効のスタンプをもらいました。次に税関へ行くとペルミソ作成に強制保険の加入が必要とのこと。保険を購入できるという場所へ行って見ると、おばちゃんがいました。このおばちゃんがちょっとやっかいで、手続きに慣れていないようで、父親の名前、母親の名前を書けと言って来ます。私の保険に両親の名前は関係ないと言ってもペルーでは書くのだと言って納得しません。その上、35ドルの保険代に40ドル払ったのに、5ドルのお釣りをチップと言ってなかなか返そうとしません。おばちゃんとやり取りしているうちに、手続きに慣れた別の男の人が出てきて、保険証書に私の名前やバイク情報を記入し、5ドルのお釣りも返してもらえ、めでたしめでたしとなりました。最初、おばちゃんしかいないタイミングで保険屋へ行ったのがアンラッキーだったようです。

 

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標高はだいぶ下がり100メートル足らず、大平原に真っ直ぐ伸びる道を進むと最初の町スジャーナがありました。銀行でペルーのお金を引き出そうと町の中心へ向かいましたが、三輪バイクがひしめき合い、けたたましいクラクションが鳴り響き、辺りはゴミだらけで異臭が漂い、インフラも整備されていないのか、どぶの水が道路にあふれている所もありました。エクアドルの高原が「コンドルは飛んでいく」だとすると、ここは「ハイエナが群れている」とでもいう雰囲気です。ネパールからインドへ行ったときも同じように感じました。穏やかなエクアドルの雰囲気とは違って、人々に余裕が感じられずどこか殺気立っているように思えます。

 

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これは気を引き締めないとと自分に言い聞かせ、銀行のATMでペルーのお金をおろして、定食5ソル(200円)の看板を出している店で昼食。アヒデガジーナ(スパイスと炒め玉ねぎ鶏肉、牛乳に浸したパン粉をまぜたもの)というペルーの代表的な料理とチキンスープを食べました。食事に関してはエクアドルより洗練されているように思えます。

 

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さらに進んで、ピウラという町のオスペダヘ・カリフォルニアという宿に泊まります。宿代もエクアドルに比べるとかなり高い印象です。1泊シングル45ソル(1800円)。でもまあ、何とか無事にペルーに入国でき良かったす。

 

ペルー1

ピウラまでのルート。

 

今日の走行距離192キロ、合計46408キロ。

 

 

エクアドルのデータ

入国税 無料

出国税 無料

通関手数料 無料

走行距離 2326キロ

滞在日数 27日

使ったお金 1380ドル(ガラパゴスで使った860ドルを含む)

1日平均の出費額 35ドル(エアチケット代を除いたガソリン代、宿泊費、食費、施設入場料など)

25ドル(ガラパゴスを省いた1日平均の出費)

ガソリン代 リッターあたり0,5ドル

食事代 定食2ドル(240円)、ビール1本1,2ドル(150円)

宿 シングルルーム6ドル~15ドル(720円~1800円)

 

 

 

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ちょっと寄り道、日曜市とエクアドル・アマゾン 2015年7月12日~13日

2015年7月12日

 

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クエンカからどのルートを通って南下するか、今までのように高原ルートを行ってもよいのだけれど、最後にちょっとエクアドルのアマゾン地区も見ておこうかと思って寄り道することに。アマゾンへ行く道すがら、約40キロ、ガラセオの町でちょうど日曜市があったので見ていくことにします。ここはまだアンデス、アマゾンではありません。

 

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クイという南米のネズミ(モルモット)の丸焼きも売っていました。エクアドルでは高級料理です。

 

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市場の食堂街も賑わっています。犬がウロウロしていても誰も文句言わないところが良いですね。

 

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ちょっと早いですが、美味しそうなのでお昼ご飯を食べていくことにしました。

 

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魚のフライ定食を食べてみます。ジュース付きで1,5ドルでした。市場飯は安くて美味くて最高ですね。

 

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日曜市へ買い出しに来たご夫婦でしょうか。帽子がよく似合ってますね。

 

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その後、アマゾン地域目指して、標高2800メートルから600メートルまで下りてきましたが、どんどん雨が激しくなり時折霧も凄くて何も見えないホワイトアウト状態になったりしながらメンデスという町へ。

 

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町の中心部のホテルに泊まりました。ホテルの2階からは広場を眺めることができます。アマゾンだからといって裸で生活しているわけではなく、むしろ高原地域と違って民族衣装を着ている人が居ないのでごく普通の中南米の町という印象でした。私がイメージするアマゾンはもっともっと奥地へ行かないと無いのかもしれないと思いました。

今日の走行距離293キロ、合計45606キロ。

 

 

2015年7月13日

 

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翌日は晴れました。アマゾン地区は雨が多いのか、通れない程ではないのですが、至る所で小さながけ崩れが起きていました。

 

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交通量の少ないのどかなアマゾン地区の道、大きな町もなくトロピカルな植物に囲まれた緑いっぱいの世界から再び高原の町ロハへ進んでいきます。いよいよエクアドルも終盤になりました。

 

エクアドル8

ロハまでのルート。
今日の走行距離354キロ、合計45960キロ。

 

 

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クエンカ温泉 2015年7月11日

エクアドル第3の都市クエンカ。標高2500メートル、人口30万、コロニアル建築が残る世界遺産の町です。この町の郊外のエル・バーニョス地区に温泉があるというので行って見ました。

いつもであれば、バイクで向かうのですが土曜日で駐車場からバイクを出せないので市バスで向かうことにしました。行き方はそれほど難しくはありませんでした。町の中心アブドン・カルデロン広場から北へ4ブロック進むとアントニオ・ベガ・ムニョス通りが東西へ走っています。そこでバーニョス行きの市バスに乗って終点まで行けば、バーニョス、つまりクエンカ温泉へ行くことができます。バスの料金は0,25ドルでした。帰りも同じバスに乗ればクエンカのセントロまで帰ってくることができます。

 

クエンカ温泉の場所。

 

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バスの終点から少し歩くと温泉の入り口です。ここでチケット買って中へ入ります。入浴料は3ドル。

 

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中へ入ると大きな露天風呂が二つ見えます。深さが違うだけで温泉の温度はどちらもぬるく38度くらい。温泉というより海外でありがちな温水プール感覚です。じっくり湯に浸かろうという人は皆無で、皆泳いだりもぐったりと忙しいので、常に水面は大きく波打っているし、時折水しぶきが顔に容赦なくかかって来るのでとても落ち着いて湯を楽しむ雰囲気はありませんでした。

 

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まあ、これはこれと割り切って入浴しましたが、前回のバーニョス温泉が良かっただけクエンカ温泉はかなり残念な印象です。この人たちに42度の快楽を教えてあげたい...

アンデス山脈沿いにはたくさんの温泉が湧いているようですから、次の国ペルーに期待しながらクエンカ温泉を去ることにします。

 

 

 

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クエンカぶらぶら歩き 2015年7月10日~11日

2015年7月10日

 

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インカ時代の遺跡を見学した後、エクアドル第3の都市クエンカへ来ました。人口は30万人とか、180万のキトに比べると小さいですが、人口6000人の天栄村民の私にしてはかなりの大都会です。都会に住むのは嫌いですが、旅行中たまに寄るのなら良いアクセントになるし好きです。町を歩いている人は私のようにぶらぶら歩きをしているわけではなく目的を持って歩いています。知らない人には無関心、そんな場所に滞在するのもたまには良いものです。町の中心アブドン・カルデロン広場から2ブロック離れた好立地に1泊シングル7ドルの宿を見つけましたが、1階の駐車場は別経営のようです。宿の人はバイクなら1泊5ドルもあれば駐車できると言ってくれましたが、その駐車場のだんなに料金を聞くと1時間1ドルとのこと。小さなバイクなんだし隅の方にちょこっと置いてくれればいいんだからと交渉しましたが1泊10ドル以下には下げる様子無し。宿は良いんだけど、バイクをどうするかが問題です。ここが1軒目だったけど、大都会の中心部なので安宿で駐車場併設というのは無さそうだし、7ドル以下の宿というのもそうは無いはず。ならば、駐車場の交渉だ!近くの駐車場をあたってみると、1ブロック先の駐車場が24時間で3ドルで交渉成立。これで居場所が決まりました。大都市での宿探しいつもちょっと苦労しますが毎回何とかなるものです。

 

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早速、クエンカの町をぶらぶら歩き。スペイン人が西暦1500年代に攻めてきてインカ人の全てを奪って作った町が世界遺産となっています。エクアドルの首都キトもそうだし、ここクエンカもそうです。インディヘナの人たちはそれに怒るどころかむしろ誇りに思っている人が多いそうです。もう時間が経ちすぎて、お互い共存、混血が進んでいるから今さら、スペイン人め!という気持ちは薄いのかもしれません。それは良しとして、南米に入ってから中国系のバイクが目立つようになってきました。人気のメーカーはSUKIDA(好きだ)。250CCのオフロードバイクの新車が日本メーカーの半額以下の2500ドル程度で売られています。

 

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昼食を食べに適当な店に入ってみました。午後2時近くなっても大変混みあっていたので人気店なのかもしれません。鳥料理のプレートと天然オレンジジュースのセットで2,25ドル。田舎の食堂に比べると味も盛り付けも洗練されていました。

 

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クエンカというと、青いドームのカテドラルがシンボルになっているようです。

 

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カテドラルの内部。

 

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オシャレなレストランの壁にもカテドラルのドームが描かれていました。

 

 

2015年7月11日

 

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クエンカの市場へ行って見ます。大都市なのにどこかのんびりした雰囲気がある市場でした、首都のキトと違ってインディヘナの人たちが町の主役という感じがします。民族衣装を着た人が多いのも印象的でした。

 

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野菜、果物が豊富なんですね。写真にはないですが、寒いところで取れるリンゴやいちご、ブドウ、暑いところで取れるマンゴー、パパイヤなどが一緒に売られていました。赤道直下のお国柄を表しているなぁ、何て豊かなんだろうと思いました。

 

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市場前でくつろぐ親子?又は嫁しゅうと。

 

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久しぶりの都会の市場ということで、弾けてしまい贅沢三昧食道楽モードになってしまいました。まぁ、たまにはこういうのも良いでしょう。まずは、セビーチェ行って見ましょう!南米風魚介類のマリネですね。(大)が2ドル、味付けはピリ辛+ライムの酸味です。写真ではスープのように見えますが、中に生のエビや魚が入っています。浮いているのは豆です。お好みで香菜をたっぷり振りかけて食べます。

 

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次に、豚の丸焼き行って見ましょう!

 

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(小)が3ドル。肉が柔らかくて激ウマでした。下に敷いてある白い粒々はトウモロコシ。後ろにあるアヒという辛いソースをかけて食べます。セビーチェと合わせて合計5ドル、高級食材でおなか一杯。食で贅沢するなら市場に限ると思いました。

 

エクアドル7

クエンカまでのルート。

昨日の走行距離108キロ、合計45313キロ。

 

 

 

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インガピルカ遺跡 2015年7月9日~10日

2015年7月9日

 

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バーニョス温泉を出発して次の目的地インガピルカのインカ文明遺跡へ向かいます。エクアドルのメイン国道ですが、町と町の間の距離が開き人家がほとんど無いような区間が続きます。標高は約3000メートル前後をアップダウンしながら進んで行きます。

 

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サンペドロ・デ・アラウシという町が眼下に見えました。ちょうどお昼時だし降りて行ってみます。

 

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鉄道駅がありました。リオバンバからグアヤキルへ鉄道が走っているようです。

 

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数軒ある食堂の中で一番流行っていそうなところに入ってみました。チーズとほうれん草のスープにメインは中華炒めのようなもので2,5ドル。まあまあの味。

 

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遺跡の手前、カニャルという町で今日は宿泊します。1泊12ドルのオスタル・カニャル。

 

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エクアドルはそれほど外食が一般的でないためか、田舎は特に食堂は昼だけ営業という事が多いです。夕方町を歩いて夕食用にサルチパパ(フライドポテト&ソーセージ)とハンバーガーを買いました。どちらも1ドル。バーニョスの半額です。

 

今日の走行距離353キロ、合計45205キロ。

 

 

 2015年7月10日

 

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翌日、インガピルカ遺跡へ向かいました。入場料6ドル。インカ文明の遺跡で北部の重要な拠点のひとつだったところです。

インカ文明は、マヤやアステカのように古い大昔の文明ではなく、西暦1500年代の大航海時代まで続いていた比較的新しい文明です。北はコロンビアから南はチリまで4000キロの広範囲に渡って栄えた文明ですが、スペイン人に滅ぼされてしまい現在に至っています。

 

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遺跡の中ではリャマが飼われていました。なかなかこっちを見てくれないので5分くらい待ってやっと写真が撮れました。

 

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ペルーのマチュピチュを小さくしたような作りだなぁと思いました。中央の美しい曲線の壁はマチュピチュの太陽の神殿によく似ていました。

 

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精巧な石組みはインカ文明の特徴です。

 

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通路の作りもマチュピチュにそっくり。

20年ほど前、ペルーのクスコに1年ほど滞在していたことがあり、アルバイトで日本語の観光ガイドをしていたのでマチュピチュには何度も行きました。今回の旅行でマチュピチュへ行くのはもう少し先になりそうですが、再訪するのを楽しみにしています。

 

エクアドル6

インガピルカ遺跡までのルート。
今日の走行距離キロ、合計キロ。

 

 

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バーニョス温泉(サラドの湯) 2015年7月8日

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午前中いっぱい、バーニョス温泉のビルゲンの湯を堪能しました。昼食をどこで食べようかと町を歩きます。町は観光客でいっぱい、欧米並みのオシャレなレストランもあれば大衆食堂もあるけど、ちょっとピンとくるお店がありません。町は観光客でいっぱいです。

 

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市場があったので、市場で昼食を食べることにしました。

 

P7083860 ヤグアルロクロというスープにジャピンガチョスというメイン料理とパイナップルジュースが付いた昼定食を食べることにしました。観光の町なので、他の町の市場に比べるとやはり高めで2,5ドル。スープもメインも初めて食べる料理でしたが美味しかったです。

 

P7082495 サラドの湯へ向かう前に、バーニョスの町を一望できる丘までバイクで登ってみました。自分の泊まっている宿も見えました。天気が今一つはっきりしないのが残念です。

 

P7082498 サラドの湯に到着。バーニョスの町から2キロ程度なので歩いて行けないこともないと思います。入浴料は3ドル、やはりスイミングキャップが必要らしいのですが、今度は日本から持ってきた薄めのタオルを巻いて対応するとOKになりました。

 


バーニョス温泉(サラドの湯の場所)。

 

P7082504サラドの湯は午前中に入ったビルゲンの湯に比べると設備は新しいようです。

 

P7082505 やはりプール感覚の湯がいくつか並んでいます。

 

P7082506泉質はビルゲンの湯比べ、苦味はマイルドですが鉄分などの渋味が強いように感じました。

 

P7082502 サラドの湯もすばらしいことに、42度まではないものの、40~41度くらいの湯船が設けられていました。しかも、泳ぐのが禁止でゆっくりと湯に浸かって楽しむのを目的とされています。時々それを知らずに泳いで係りに注意されている人もいました。エクアドルの温泉にゆっくり浸かるのを目的とした湯船があるのには感動しました。しかも、この湯船が特別なのは、源泉の湧出口が湯船の底なのです、つまり、足元からぶくぶくと源泉が湧いてくる温泉なのです。

 

P7082507 日本人的にはスイミングキャップの強要という点がちょっと納得いきませんが、それはお国柄、習慣の違いということで受け入れましょう。バーニョスという名に恥じない良泉質のビルゲンの湯、足元湧出のサラドの湯と二つの素晴らしい温泉に入ることができて大満足でした。エクアドル万歳!ビバ、バーニョス!

 

 

 

 

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バーニョス温泉(ビルゲンの湯)2015年7月7日~8日

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キト郊外のトゥンバコから今日はバーニョスへ向かいます。コロンビアでは毎朝喫茶店で美味しいコーヒーを飲んで朝食が楽しみでもあったのに、エクアドルに入ってから朝食に苦労することが多くなりました。朝食を食べさせる店をあまり見かけないので、お昼まで何も食べずにいることも少なくありません。それに懲りて即席ラーメンを食べることもありますが、1袋60円以上とそれも安くはありません。今日も朝食抜きかなと思って走っていると屋台があったので食べてみることにしました。フリターダスという食べ物だそうで、トウモロコシ、豆、豚肉の上に生の玉ねぎと香菜が乗っていて、付け合わせにバナナと豚の皮の揚げ物。美味しかったのですが、2ドルもします。やっぱりエクアドルの朝食問題は難しいです。

 

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200キロ以上南下して、バーニョスという温泉町に到着しました。標高は1800メートルとキトからは1000メートル降りてきました。バーニョはスペイン語でお風呂の意味、その複数形であるバーニョスが町の名前です。カナダにもラジウム温泉という名前の町がありましたが、ここも温泉に由来のある名前の町です。町の一番奥に滝が流れていて、その下に「ビルゲンの湯」という温泉施設があります。その他にも源泉の違う「サラドの湯」という温泉もありますが、通常、バーニョス温泉というとこちらを指すようです。

 

バーニョス温泉の場所。

 

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エクアドルを代表する温泉街だけあって、宿やレストランの数はこれでもかとありますが、ちょっと値段は高めのようです。小奇麗なところや便利な立地のところを探す戦法を変更し、あまり人が入らなそうなところを探すと1泊10ドルの宿が見つかりました。wifiがダメですが、駐車場もあるし部屋もツインで悪くありません。ここに2泊決定。

 

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翌朝、バーニョス温泉ビルゲンの湯へ向かいます。入浴料金は2ドル。スイミングキャップが無いとダメらしく、0,5ドルでレンタルさせられました。まあ、髪の毛が湯に浮いてたりすると嫌ですもんね。

 

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このプールみたいな湯船は温度が38度くらいでぬるかったし、中で子供がはしゃぎまわっているのでゆっくり浸かる雰囲気ではありません。

 

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源泉はなかなか良い感じです。苦味とパンチがあって私の一番好きな泉質、炭酸水素塩泉ではないかと思われます。

 

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前回のパパジャクタ温泉でも42度ほどの湯船がありましたが、バーニョス温泉にもありました。やったー!日本の感覚で入ることができます。海外の温泉というとプール感覚のものが多いですが、エクアドルの温泉事情はなかなか優れているのかもしれません。

 

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たくさんのお客さんが居る中で、この湯船へ来るのはわずか数人の温泉通のような人ばかりで、たまに熱いことを知らずに入ろうとして「カリエンテ(熱い)!」といってプールの方へ去っていく人もいました。

 

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湯船はもちろん、シャワーも源泉流しっぱなしの贅沢さ、源泉の質もかなり良いですが湯量も豊富なようです。

 

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プールより湯が新鮮なのでグレーの綺麗な色の湯です。この湯船に限ってはお客さんも少ないし、久しぶりの極上の泉質に巡り合って午前中いっぱい過ごしました。大満足です。今のところ中南米の温泉ではここが一番好きです。

 

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バーニョスへのルート。

今日の走行距離240キロ、合計44589キロ。

 

 

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パパジャクタ温泉 2015年7月6日

今日はキトから約80キロ東にあるパパジャクタ温泉へ行ってみることにします。エクアドルでは初の温泉入浴となります、どんな温泉なのか楽しみです。

 

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キトで宿泊していたホテル・スクレを出発。写真は管理人のホセ、ホテルの玄関前で記念撮影。今、ホテルには外国人バックパッカーが多く宿泊していますが、ホセとしては以前のように日本人にたくさん来てほしいようです。トータルで1週間ほど滞在しましたが日本人旅行者にはひとりも会いませんでした。一時、盗難があったようですが、ホテル内には防犯カメラも設置されたし、鍵も自前の南京錠を掛ければ問題ありませんし、ガラパゴスへ行ったとき荷物を預けましたが、荷物預け室の管理も鍵を掛けてしっかり行っていました。バイクも1階の階段横に2週間停めて置きましたがいたずらもされませんでした。1泊6ドルで個室に泊まれて、サンフランシスコ広場に面した眺めも最高です。おススメだと思いますよ。

キトを出発し東へ進み、30キロちょっと行ったトゥンバコという町で宿にチェックイン。荷物を置いて温泉へ向かいます。というのは、温泉のあるパパジャクタに安い宿があるか情報もなかったし、キトから日帰りもできるのですが、夕方、大都会の渋滞に巻き込まれながら戻るのも嫌だったので、今日はキト郊外に泊まることにしたのです。

 

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そのあと、宿に荷物を置いて温泉へ。道はどんどん登りになり標高4065メートルの峠に着きました。天気はどんより、標高が高いのでさすがに寒いです、雲の中にいるような感じで雨は降っていないのにヘルメットのシールドに水滴が付きます。今回のツーリングで4000メートル以上というのは最高ですが、バイクは特に問題なく、80キロくらいのスピードは出ました。この後のアンデス旅行でも高いところをたくさん通ることになるでしょうから、ひとまず安心しました。

 

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パパジャクタ温泉に到着。温泉に併設された高級ロッジもあるし、周辺には安そうな宿も数軒ありました。パパジャクタの町には食堂もあったので滞在もできたでしょうが、ここも3700メートルくらいあるので夜の寒さは覚悟が必要です。やはり、手前のトゥンバコに宿をとって正解だったと思います。

入浴料8,5ドルを払って中へ。

 

パパジャクタ温泉の場所。

 

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プール感覚の巨大な露天風呂がまず目に飛び込んできました。家族連れが多いようでかなりの賑わい。今日は月曜日なのに、子供たち学校は行かないのかな?それともエクアドルでは温泉行くから学校休みま~す、というのもありなのかな?

 

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露天風呂は大きく分けると5つあります。着替えるところやシャワー、食事どころ、休憩室など設備も整っていました。敷地も広いし掃除も行き届いていてかなりの好印象。

 

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そして、パパジャクタ温泉で私が気に入ったのはここ。他の4エリアは全て温泉の温度が38度位なのにくらべ、ここは42度くらいありました。エクアドルの人には熱すぎて人気がないようですが、日本人にはこれくらいが丁度良い湯加減ですよね。なかなか海外では、特に設備の整ったところほど湯の温度を低く管理してしまうので、ここパパジャクタの42度は貴重な存在だと思います。

 

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源泉は触っていられないほどの熱さでした。60度くらいなんでしょうか。小指を付けてなめてみましたが、特に味は感じられませんでした。泉質は単純泉かなぁという印象です。

 

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この温泉、階段状に深くなっていて中央付近は立って入るような作りになってました。

 

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久しぶりに良い湯加減の温泉に入ることができ大満足。標高が高いのでのぼせると危険ですが、出たい入ったりを繰り返し2時間ほど楽しんで夕方戻ることにしました。

実はここ、パパジャクタ温泉付近の川ではニジマスが釣れるらしいのですが、川の水量が多く流れが速すぎて釣りになりませんでした。午前中に上流の湖へも行ってみましたが、残念ながら釣果ゼロでした。

 

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帰り道にリャマでしょうか、道路を歩いているところに遭遇しいした。大分アンデスらしくなってきました。

 

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パパジャクタ温泉へのルート。

今日の走行距離202キロ、合計44589キロ。

 

 

 

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キトに戻って絶品餃子、ラジオに生出演など 2015年7月1日~5日

P7012409 ガラパゴスからキトへ飛行機で戻ります。動物いっぱいの楽園、いやぁ、楽しかったですね。地球にとって本当に大切な地域だと思いました。絶滅危惧の動物もいるそうですが、保護活動も行っていました。このままの状態で後の世代につないで行ってほしいと思います。 キトに着くと、やっぱり気温が全然違いました、Tシャツの上にフリースを羽織ります。空港から出てタクシーでセントロのホテル・スクレに戻りました。私がバイクを心配していたので、管理人のホセがバイクだいじょうぶだったろう、と迎えてくれました。再び眺めの良い4階へチェックイン。やっぱり、キトへ戻ってくると金銭的にほっとします。夕食は4,4ドルの中華弁当とビールでキトへの帰還に一人乾杯しました。

 

P7023780 ホテル・スクレの私の部屋からも見えるプラサ・サンフランシスコへ降りてみます。ガラパゴス疲れがちょっと残ってるので、あまり無理せずセントロをぶらぶら散歩します。

 

P7033788 インターネットでエクアドルのキトの観光やおススメ情報など検索していると、必ず出て来るバックパッカーに絶賛されている中華食堂があります。中には南米ナンバーワンと言いきっているサイトもありました。キトの新市街、エコビアという市内を走る連結バスの Manuela Canizares駅のすぐ西向いにある「玉面館」という中華食堂です。 で、私も行って見ました。レストランではなく、あくまでも大衆食堂の店構えですが、他の店のようにセットメニューや昼定食はやってないようです。味に自信ありと見ました。

ネット情報によると、どれも美味しいらしいのですが、中でも焼き餃子が絶品らしいので注文してみました。焼いた面を下にして出てきました。日本人としては、焼いた面は上でしょう、と思って1個ひっくり返してみましたところ、パリッとした焼け具合からしてかなり期待できそうです。中身の具はニラと豚肉でした。皮の厚み具合といい、もっちり具合といい、申し分ない味。これは、皆さんが美味いと唸って紹介したくなるのも分かる気がします。ビールが1,5ドル、焼き餃子は3,5ドルでした。キトへ来た際はぜひ玉面館へ!

海外を長く旅行していると、中華料理でリフレッシュできるということが良くあります。日本料理店も首都などにはありますが、日本よりうんと高い料金の事が多くなかなか貧乏旅行者には手が出ません。その点、中華料理屋は数が多いし、料金が安い店もあるので私たちの強い味方です。アフリカの辺鄙な田舎町にも中国人が住み着いて中華料理屋を開いていたりするんですよ、ホントに。そんな店での一食にパワーを貰ってまた旅行を続けたという思い出がたくさんあります。韓国料理も中華ほど多くはないですが海外では見つけると嬉しくなりますね。 日本にいると、近すぎるせいか日中韓の仲の悪いところばかりニュースになりますが、日本にとって広い地球の中で、中国と韓国ほど生活習慣や文化の似た地域はありません。一旅行者としては、何とか仲良くやってもらいたいものだと思います。

 

P7033785 ただいま朝の4時30分。ホテル・スクレ、1泊6ドルの安宿、4階の私の部屋からの眺めです。NHKラジオの「ちきゅうラジオ」という番組に電話で生出演することになりました。日本時間の午後6時半に合わせるために早起きして放送に備えています。

 

アーカイブを録音してYouTubeにアップしました。話の内容は今回のアメリカ縦断ツーリングについてです。話が下手で恥ずかしい限りですが、興味のある方は聞いてみてください。 ちきゅうラジオのホームページはこちら

 

P7043804 キトはとても過ごしやすい気候で、泊まっているホテルも安くて眺めが良いし、他の町では食べられないような中華料理屋もたくさんあるのでガラパゴスから戻って5泊のんびり過ごしました。キトはスペイン人が来る以前はインカ帝国の北の首都とも言われていた重要な町だったそうです。南の首都はもちろんペルーのクスコです。スペイン人が来てからはこの町が重要な基点となり教会をはじめ、数々の豪華な建物が建てられました。町を一角曲がるごとに400年の歴史のある建物を見ることができます。

 

P7043815 ここは、独立広場で後ろに見えるのがキトのカテドラルです。いつも人でいっぱいです。

本当に良い町で去りがたい気持ちもありますが、明日はキトを出発します。バイクに乗るのも久しぶりです。

 

 

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ガラパゴス島 その3 イザベラ島 2015年6月29日~30日

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朝7時のボートでイザベラ島にやってきました。イザベラ島は他の島ではかからなかった入島料5ドルを徴収されました。ボートはそれほど揺れませんでしたが天気はまさかの雨。ポサダ・デル・カミナンテという1泊15ドルの宿に落ち着き、キッチンでお昼のパスタを作って食べました。

 

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午後になって晴れたのでぶらぶらと島を歩いてみます。浜辺でサーフィンをしている人たちがいました。

 

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イザベラ島で一番大きな町プエルトビラミルですが本当に小さな集落でした。まるで時間が止まったかのようです。見られる動物は他の島とそう変わらないと思うのですが、この素朴さがイザベラ島の良さかもしれません。

 

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町の広場の横にユニークな形の建物があるので近づいてみると教会でした。中へ入って見ることにします。

 

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南の島らしく海をモチーフにしたキリスト像がありました。

 

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翌日は朝早くから遊歩道を歩いてみました。逃げようとしないウミイグアナたち。

 

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遊歩道沿いの淡水の池にはフラミンゴがいました。

 

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望遠カメラで撮影してみました。

 

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遊歩道の一番奥にあるゾウガメ保護センターを見学。

 

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よく見ると入れ歯を取ったおじいさんのような顔にも見えます。

 

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大きなものになると150歳というから驚きます。カメは長生きなんですね。保護センターでは生まれて1年目、2年目などと分けて飼育もしています。1年目のカメは10センチくらいしかありませんが、それがこんなに大きくなると思うと不思議な気がします。

 

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いよいよ私のガラパゴス島の旅行も終わりに近づいてきました。港まで行って午後のボートでサンタクルス島に戻って明日の飛行機でバイクと荷物の置いてあるキトへ戻ります。

 

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最後の最後に港を泳いでいるペンギンを見ることができました。ペンギンは陸にいるときはのんびりしているように見えますが、海の中では物凄く早く泳ぐんですね、びっくりしました。

絶滅しつつある動物も多いと聞きますが、私から見ればガラパゴス島はまだまだ動物の楽園でした。このような豊かな自然はお金では買えない地球の貴重な財産ですね。後々まで残していかなくてはならないなぁと思いました。

 

 

ガラパゴス島旅行で使ったお金

航空券 430ドル(TAME航空 キト-バルトラ島往復)

ガラパゴス入域料 125ドル(入域料100ドル、ツーリストカード20ドル、イザベラ島入島料5ドル)

移動費 175ドル(キトから空港へのタクシー25ドル×2回、島へのモーターボート往復55ドル×2回、その他渡し船など)

ホテル代 100ドル(15ドル×4日、20ドル×2日)

飲食費 30ドル(外食3,5ドル×2回、その他自炊、ビール1本スーパーマーケットで3ドル)

合計 860ドル

 

 

 

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