ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


パナマ

パナマシティー到着、次は南米だ! 2015年5月26日~28日

2015年5月26日

 

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高原の町ボケテを降りると、一気に蒸し暑くなります。ボケテに4日間もいて快適な気候に慣れてしまっていたのでこの暑さは堪えます。警官がピストルを打っているように見えますが、速度取締のスピードガンのようです。ただの看板なんですが、一瞬本物かと思いました。パナマではあちこちで盛んに道路拡張工事をしていました。

 

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パナマは今まで見たどの国よりも人種のるつぼという言葉がぴったり来るように思います。白人、黒人、インディヘナが混血して混じり合っているため、色々な顔立ちや肌の色を見かけます。そして、中米の中では一番中国人も多く住んでいるのではないでしょうか。中国料理屋も多いですし、中華系の銀行やスーパーマーケットなども多く漢字を目にする機会もたくさんあります。コスタリカ以降、安食堂など見かけなくなってしまい、一番安く食事できるのがマクドナルドという具合です、せっかくお金を払うならと中華系のレストランに入ってみました。エビ野菜炒めとごはん。マクドナルドよりちょっと高いですが、満足感はありました。

 

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パナマでは安宿を見つけるのも一苦労。ちょっと寄り道になりますが、事前に調べておいたチトレという町のホステルに泊まります。ドミトリーが15ドルです。ベネズエラ人で日本料理のシェフ、フアンに会いました。マイ刺身包丁を持ち歩き、日本食店で働いていた経験もあるプロの職人、寿司の腕前も確かなものでした。母国の政治経済が思わしくないため、パナマで今後を模索中のようです。左端はフアンの奥さん、右端はホステルのオーナーのイタリア人リカルド。

 

今日の走行距離339キロ、合計40282キロ。

 

 

2015年5月26日

 

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チトレからパナマシティーへ向かうとだんだん交通量が多くなって、やがて大きな橋にさしかかりました。ここが、あの有名なパナマ運河です。ちょうど大きな船が通るところでした。パナマ運河は太平洋から大西洋まで全長80キロありますが、どこも海抜0メートルではなく、真ん中のがトゥン湖の部分が海抜26メートルあるので、水をせき止めて、階段状に船の水位を上下させながら通過させる仕組みです。船の重さによって通行料金は変わりますが平均で約700万円だそうです。それだけ払っても遠回りする燃料代や時間を考えれば価値があるってことですよね、運河って儲かるんですね。

 

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パナマシティーに着いたら真っ先に、航空貨物を扱っているGIRAGという会社を訪ねてみました。今まで数多くのライダーがパナマ-コロンビア間のバイク輸送でお世話になっている会社です。明後日の土曜日の便で送ることが可能と聞いてまずは一安心。金額は902ドル。荷物を付けたままでも送れるとのことでした。必要書類はパナマのペルミソ、パナマの強制保険、パスポートのみ。土曜日の便に載せるためには、明日の木曜日か、明後日の金曜日にはバイクの手続きや搬入を済ませるようにと説明を受けました。

 

GIRAG

GIRAGという国際貨物航空輸送の会社の位置です。普通の旅客機乗り場とは場所が違い、裏側になるので、利用する人は注意が必要です。1号線を東へ進んで来ると、普通旅客機乗り場の前にロータリーがあります。そこから時計回りに7キロ進むと貨物ターミナル入り口があります。そこからは、GIRAGの矢印に沿って行けばたどり着きます。

 

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それにしても、パナマシティー物凄い大都会でびっくりです。新宿みたいですね。バイクの貨物ターミナルがあったのは町の東側にあるトクメン国際空港。次に向かったのは町の西側にあるパナマパシフィコ空港。今やエアチケットはインターネットで買うのが常識、なんですが、コロンビアのLCC航空会社ビバコロンビアは、コロンビア発行のクレジットカード決済でないと、はねられてしまうそうです。そのため、Undertrailというサイトを通じて決済するよう勧めていますが、20%という高い手数料を取られます。一番安く買えるのは空港のカウンターに出向いて直接買うという方法。なので、西から東へ走りました。行って見ると、チケットの販売は火曜、木曜、土曜の10時から15時までとのこと。今日は水曜日なので明日出直すことにします。

 

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宿にチェックインする前に、調べておいた釣り具屋へ寄って見ることに。摩天楼のはざまにあった釣り具屋さん、パナマシティーに着いてから薄々想像はしていましたが、店内へ入ってみるとより取り見取りでアメリカ並みの品ぞろえ。パナマシティーは中米のイメージを覆されます。海外で手荒に使っても惜しくないものをと、アブガルシアのカーディナルで47ドルのものを買いました。後で、ネットで見たら日本では1万円以上するようで得した気分。

 

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大都会で安宿探しも大変だなと思っていたので、今回は事前にネット予約しておきました。新宿のど真ん中みたいなところで駐車場付シングルルーム25ドルは破格だと思います。100メートル先にはシェラトンホテルがあります。

 

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近くにはスーパーマーケットもあって超便利、気に入りました。今日いろいろ調べ収穫があったので、今後の見通しがたちました。

 

明日28日(木)ボゴタへのチケット購入、バイクGIRAGへ搬入。

明後日29日(金)ボゴタへフライト。

30日(土)上手くいけばバイク引き取り、ダメなら月曜日。こんな感じで行ければと思います。

 

今日の走行距離390キロ、合計40672キロ。

 

2015年5月28日

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9時にパナマパシフィコ空港へ行くと既に何名か待っている人がいます。日本人のように並んでいるわけではなく、皆ベンチに座っておしゃべりしたりしているので、私も空いている適当なベンチに座って待ちます。10時になっても何の動きもなく、まさか、この人たち単に到着客を待っているだけじゃないだろうな?なんて不安になってきた10時20分頃、ビバコロンビアのスタッフが登場し1番から札を配って行きます。並んではいなかったけど、私があなたの前だよね、なんて確認しならがら、皆さん札を受けとっていきます。私も忘れられてはいなかったようで11番の札をもらいました。

ここからが長かった。11番だからすぐだろうと思っていたのですが1時間以上過ぎ12時になった頃やっと私の順番。何と片道切符では売ってもらえませんでした。バイクを送ってコロンビアはバイクで出国するといってもコロンビアに着いてから直接イミグレと話してだめだったらそこで買うといっても聞いてもらえませんでした。ここまで来て振出しに戻るのも嫌なので、じゃあ、往復でいくらなの?と聞くと、また、帰りの便はいつ?なんて聞いてくるので、一番安いやつはいくら?と聞くと、203ドル。安いです、ビバコロンビアのホームページの売り出しが片道160ドルくらいしてたので倍くらいかかるんだろうなと思っていたら、往復で203ドル、よろしい。これで、何とか明日にはボゴタに着けそうです。

 

時間に余裕があればパナマ運河の水門見学にでも行こうと思っていたのに、もう時間はありません。優先させねばならないのはバイクの搬入手続です。今度は町の西から東へ移動します。途中スコールがあって全身びしょ濡れ。合羽を着るの間に合いませんでした。小さな不運は続くもので、マクドナルドで昼食を食べていて、ポテトの塩気がもうちょっとほしいかなと席を立ってケチャップを取りに行っている間に、スタッフにトレーを下げられてしまいました、まだポテト半分くらい残っていたのに。

 

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GIRAGの会社に着いたのは2時過ぎ。書類を作ってもらったり、税関を往復したりで搬入手続終了は4時半。会社は5時までなのでぎりぎりでした。これでもう、アメリカ大陸ツーリング中米編は終了です。あとは明日ボゴタへ飛んで明後日バイクを受け取るだけです。

空港からの帰りは、通りまで出て、Albrook行と書かれた市バス1本で帰ってくることができました。乗車の際、専用カードがいるようなのですが、知らずに乗り、現金を受け付けてもらえなかったのですが、親切な方がいて私の分の料金をカードで払ってくれました。1ドル渡したのですが、律儀にもお釣りといって0,35ドル返してくれました。感謝です。

 

今日の走行距離95キロ、合計40767キロ。

 

中米14

パナマシティへのルート。

 

 

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これまで、バイクで走ってきたルート。110か国訪問。

 

 

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カルデラ温泉(ロス・ポサス温泉) 2015年5月25日

パナマのボケテに来ています。赤道に近いですが高原なので涼しく過ごしやすいところです。私の持っている中米の地図にもこの辺りに温泉マークが付いており、泊まっている宿にも温泉ツアー30ドルなどと書いてあるので有名な温泉のようです。

インターネットで調べてみたらいくつか入浴レポートが見つかりましたが、今一つ場所と行き方がはっきりしません。私も今日は何度か道に迷ってしまいましたが、何とかたどり着けました。

 

 

カルデラ温泉の場所です。

 

わかりにくい場所にあるので、行き方と曲がるポイントを説明します。

①ボケテの町から41号線を12,7キロ南下して、左折(東へ向かう)します。

②7キロ進むと道がY字路になっています。左折(北へ向かう)します。

 

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③すぐに橋があり5キロ進んだところに温泉の看板があります。

 

カルデラ温泉と書いてあったり、ロス・ポソス温泉と書いてあったり曖昧ですが、どちらも同じ温泉です。カルデラ地域のロス・ポソス地区にある温泉ということで、本当にややこしいです。このため、私はこの先迷ってしまうことになります。

 

 

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素朴な温泉の壁画もありました。

 

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ここから砂利道になります。

 

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④途中 、用水路の橋を渡って2キロほど進むと吊り橋に出ます。

 

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⑤吊り橋を渡ると、このように二つの看板が出ています。ややこしいですが、カルデラ温泉は青い看板が示す左の方へ向かいます。青い看板にはカルデラ温泉500メートルと書かれていました。右へ行っても温泉施設があるようですが、写真で見る限り料金も高そうな雰囲気です。

 

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⑥先ほどの分かれ道から200メートル進むと左側に、ロス・ポソスへようこその看板があります。温泉の文字が無いし、先ほどカルデラ温泉まで500メートルと書いてあったから、ここは違うだろうとまっすぐ進んだら大間違い。この看板を左折しなければ温泉へは行けません。注意ポイントです。カルデラでもロス・ポソスでもいいから名前を統一してほしいものです。私は、ここで左折せずに1キロも歩いて(この先道がひどくバイクを置いていった)汗だくになって戻ってきました。

 

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⑦先ほどのロス・ポソスの看板から200メートル進むと、車が数台置ける駐車スペースがあります。そこからは、歩きになります。

 

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⑧ホントにこの道でいいのかな?と誰もが不安になるかと思います。小さな橋などを渡ってさらに進んで行きます。

 

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⑨駐車スペースから400メートルほど森の中を進むと、馬やヤギを飼育している牧場があります。この牧場の方が温泉を管理しています。やっと、到着しました。

 

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おじさんが出てきて温泉へ案内してくれました。こちらは、足元湧出の温泉です。

 

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湯船の底からブクブクと温泉が湧いているのが分ります。味はかすかな苦味も感じられます。温度は丁度良い42度くらいでした。

 

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おじさんは更に案内してくれます。こっちはもっと大きくて開放感あるだろう、俺が作ったんだ。お湯だって新鮮で飲むと身体にいいんだぜ。さっき見た小さい温泉は2ドル、こっちは5ドル、さあどうする?と聞いてきます。温泉マニアとしては、さっきの足元湧出の方が興味あるんだけど、ここで2ドルしか払わなかったらおじさんがっかりするだろうなと思って5ドル払いました。

 

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お湯の質といい、温度といい、雰囲気といい、私が入浴した中米の温泉ではナンバーワンではないかと思います。パナマにこんな良い温泉があるとは知りませんでした。大満足でした。

 

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おじさん手作りの森の中の露天風呂、2段構えになっていて、上段が42度くらい、下段が40度くらいでした。さらにその下は渓流が流れています。この辺りはニジマスが居るのだそうですが、今朝、温泉に出発前に釣り道具を出して大ショック!何とリールが壊れていました。たぶん、グアテマでバイクを倒してしまったとき壊れたんだと思います。しばらく、釣りはできなくなってしまいました。

 

 

 

 

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コスタリカ→パナマ国境越え 2015年5月24日

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まず、残念なニュースです。パナマのコロンとコロンビアのカルタヘナを結ぶフェリーが運休してしまいました。

パナマとコロンビアの間は陸でつながっていますが、ダリエンギャップという湿地ジャングルが広がっていて道が寸断されています。両国のブラックな事情により作らない方が都合が良いから技術的には作れるけど作らないのだとか、ゲリラの潜伏地でもあり、麻薬や武器の密輸ルートとなっているなどと呼ばれています。

フェリーは4月にジャマイカでチェックした時はちゃんと運行されていたのですが、先日ホームページを見てみると、「来シーズンのご利用をお待ちしています」などと、まるでスキー場のようなコピーが書いてありました。本当にシーズン営業なのか、事実上営業停止なのかは不明ですが、利用するつもりだった私がこのフェリーに乗れなくなったのは確実です。

となると、セイリングボートか貨物飛行機でコロンビアへバイクを運ばねばならないのですが、ネットで調べた結果、どちらも10万円くらいかかるようです。フェリーなら2万円くらいだったので、痛い出費になりそうです。大陸横断ライダーに有名なドイツ人船長のボートStahlatte号はキューバ方面へ行っていて、7月中旬にならないとパナマからコロンビアへ就航しないようです。パナマでセイルボートを斡旋している旅行会社へメールしたところ、バイクの輸送する法的許可が私たちには無いと断られてしまいました。行けるボートはあるでしょうが、不定期なので見つけるのは大変かもしれません。今は気持ちはGIRAGという貨物飛行機に動いています。まだ問い合わせはしていませんが、何名ものライダーが利用しているようです。

スムーズにコロンビアへ行けるかな、不安になったり、大丈夫だと思いなおしたり、そんなことを考えながら。まずは、パナマ国境へ行って見ました。

 

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コスタリカ側で昼食を食べておくことにします。なるべく安そうに見える食堂へ。

 

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定食は一律2500コロン(580円)、ジュースは500(120円)とのこと、同じ値段ならとビステク(焼肉)を注文。先日食べたハンバーガーに比べ高いですが、量を考えるとこっちの方がお得感があります。

 

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腹ごしらえしたらコスタリカ出国手続きに向かいます。まず、イミグレーションへ行くと、出国税を払うように言われます。職員の着服を防ぐためか窓口で払うシステムではなく、自分で操作するクレジット払いか、商店での現金払いになります。クレジット払いの場合7ドルで、商店で手続きを代行してもらう場合は手数料がプラスされ8ドルです。私は、やたらと色々な場所でカードを使わないようにしているので現金で8ドル払いました。商店の人がコンピュータを操作してレシートを発行してくれます。これをもってイミグレ窓口に提出すれば、OK。

次は税関で、ペルミソの返却手続き。パスポートのコピーとバイク登録証のコピーが必要です。

 

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200メートルほど離れたパナマ側へ向かいます。まずはイミグレーションへ、パナマから出国するチケットはありますかと聞かれました。バイクで旅行していますというと、じゃあ、現金で500ドル見せてください、言われました。えっ、500ドル見せるの?聞き返すと、悪いね、一応決まりだからという感じで言われました。パナマで不法労働しなことを証明するための見せ金なのでしょうか。見せると、入国スタンプをが押されました。バックパッカーの間ではパナマ陸路入国の際、出国チケットの提示がネックになっているようで、ダミーのeチケットを自作すると言っていた旅行者にも会ったことがあります。なかなか面倒なシステムですね。

次に、税関でのペルミソ作手順は以下です。

①バイクの強制保険に加入。1か月有効15,45ドル。税関のすぐ目の前で加入。加入時、パスポートとバイク登録証のコピー必要。

②イミグレの2階へ上がり、保険証にスタンプを押してもらう。

③パスポート、パスポートコピー、保険証、バイク登録証コピーを税関に提出するとペルミソを作ってくれる。

④ペルミソをもらったら、外にいる税関職員に書類と車両が一致してるかチェックしてもらい、スタンプを押してもらう。

⑤バイクの消毒。1ドル。レシートをもらって、全ての手続き終了。

 

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バイクの消毒をしてもらっているところ。

 

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パナマ入国後、高原の町ボケテへ向かいました。パナマへ入って道路が素晴らしく整備されているのにびっくりしました。

 

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涼しい環境で、キッチンも付いているペンション・マリロス。部屋も清潔、wifiもあって15ドル。スーパーマーケットも近いし、コスタリカに比べてビールが半額以下の1本0.65ドル。パナマシティーへ行ったら忙しくなりそうなので、ちょっとここで休養していきます。

 

中米13

ボケテまでのルート。

 

 

今日の走行距離354キロ、合計39868キロ。

 

 

コスタリカのデータ

入国税 無料

出国税 7ドル(クレジットカード使用、自分で機械操作。商店で現金8ドルで代行可)

通関手数料 ペルミソ作成代金 無料、 強制保険 25ドル

走行距離 718キロ

滞在日数 2日

使ったお金 107ドル(出国税、強制保険を含む)

1日平均の出費額 37ドル(上記を除いたガソリン代、宿泊費、食費、施設入場料など)

ガソリン代 リッターあたり1,1ドル

食事代 定食2500コロン(580円)、ビール1本850コロン(200円)

宿 シングルルーム5900コロン~9000コロン(1400円~2000円)

 

 

 

 

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