ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


テレマーク

鎌房山 2019年1月15日

わが天栄村の羽鳥湖スキー場に来ています。今日は福島県民感謝デーで、福島県民は1日リフト券が無料なんです。ちなみに、栃木県民、埼玉県民、茨城県民、千葉県民無料デーもあるのでHPで確認してみてね。


とりあえず、2時間くらいはゲレンデを滑走してみます。一定角度のストレスのない斜度が続き快適です。また、日本一の高速クワッドリフトがあるので、らくらくと短時間でリフトトップまで登れるので効率よく滑れるのも良い感じです。


ゲレ食に力を入れているのも、羽鳥湖スキー場の特徴です。けんいちは第一回料理対決勝者メニューの「ガリステ」(ガーリックステーキ&ピラフ&温泉たまご)を注文。まぁ、リフト券が無料じゃなかったら頼まなかったけど、1500円でもその価値あったかも・・・というくらい美味かったですよ。


ぽこゆうこは、現在開催中の第4回料理対決メニューの一つ「味噌カツ御膳」。ゲレ食にしては、かなりのクオリティーだったそうだが、「ガリステ」をつまみ食いした結果、ガリステのほうが上だと思うとのこと。


さて、長らく引っ張りましたがようやく山スキー、午後の部スタートです。リフトトップからちょっと降りたところから、樹林帯の切り開きを登って行くのです。


ここ最近、降雪が無かった上、冷え込んでいるので雪は固めでした。安達太良や二岐山も同じような状況でしょうから、県内では相変わらず裏磐梯か会津でないと、まともな山スキーはできない現状かと思います。


下界まで広く見渡せる、樹林帯の切り開き。


切り開きの道を、カモシカが横切った足跡。


切り開きが終わると、明るいブナ林となります。シールをきかせて一歩一歩進みます。雪に覆われた森を歩くのは実に気持ちが良いです。


釜房山の山頂に着きました。雪不足ということもあり、最後の山頂付近は藪がうるさかったです。


雪不足の年に地元の山に登るとやっぱり寂しいです。ターンができなくてもなんでも、たっぷりとしたフカフカの雪があれば、それだけで満足なんですが古く固い雪しかありません。


ブナ林を下ります。ゲレンデに比べれば柔らかな雪が残っていましたが、クオリティーは低いです。


切り開きを下って今日のツアーを終了とします。総括するとすれば、福島県内で満足する山スキーは今のところ裏磐梯か会津にしかない。羽鳥湖スキー場のゲレ食はレベル高い、1500円もするが「ガリステ」を食すべき。さらに、もっと雪が増えれば大白森へ行ってみるのも面白そうだということ、以上!


今日のGPSトラックです。

温泉はやまゆり荘は定休日、悠久の里も月曜が祝日だったため火曜が定休日となり、温泉に入れず家に帰ってきてしまいました。まぁ、こういう時もあるでしょう・・・


西大巓 2019年1月10日

先日、安達太良山へ山スキーへ行って来ました。雪の多い年であれば今ころ、岩と岩に挟まれた沢の源頭部に吹き溜まったパウダースノーで山スキーが楽しめるのですが、それ以前の段階で雪不足で前に進めない状況でした。雪が全くない、または200センチくらいある、というのは攻略しやすいのですが、50センチから100センチくらいしかないというのは木々の枝に阻まれ、登りにくいのはまだ良いにしても、スキーで滑降するには障害物が多くかなり危険なのです。

今年の雪の少なさから判断するに、県内では裏磐梯西部か会津桧枝岐近辺以外ではまともに山スキーができないのではないでしょうか。と、なげかわしいですのう、という調子で始まった今回のブログですが、我が家から車で1時間半も走れば、毎年どっさどっさと雪が降り積もる奇跡の豪雪エリアがあるのです。それが、西吾妻近辺です。一番手っ取り早くドカ雪が堪能できるのが今回のルート、グランデコから西大巓の往復です。


500円の1回券を3枚買ってリフトを3本乗り継いでリフトトップへ行くつもりが、第一リフトから第二リフトへ乗り継ごうとすると、第二は運休中でゴンドラに乗ってくださいとのこと。ちゃんとリフトの運行状況を確認しておかなかった自分達のミスです。時間とお金のロスで再びゴンドラ経由でリフトトップへ。そして、新板&新シールで登高開始。板が軽くてありがたいけれど、踏み跡が無いので、ラッセルには苦労しそうです。


ニセピークを越え、西大巓の南斜面を登ります。天気がは悪くないけれど、風速は20Mくらいありそうです。


眼下には登山口のグランデコスキー場が見えます。


雪好きには本当にありがたい・・・雪不足といわれる年でもここまで来ればこれだけの樹氷に出会えるのだから。


気温の低さゆえ、肌の出ている部分は痛いくらい・・・時折、ダイヤモンドダストがキラキラと周辺を舞っています。


山頂が見えてきました。雪をかき分けかき分け、一歩一歩進んで行きます。


山頂直下から、下界を振り返ります。風も強く、気温も低いです、雲もはるか下に見えています。厳しい環境ですが、こういう場所こそがスキー天国なのかもしれません。


西大巓の山頂に到着しました!もう、何十回も登頂していますが、厳冬期としてはこれだけ視界のあるのはラッキーな方です。後ろは西吾妻山です。


山頂から東斜面に滑り込みました。誰も居ないし、ぽこゆうこも今日はやめておくというので、正にひとりじめのプライベートゲレンデとなりました。私の場合、体力的に何本も繰り返し登るのは辛いということもありますが1本勝負の滑降を大事にしたいという気持ちが強いですね。その方が、美味く滑れなかったとしても、記憶にきちんと残る大切な1本になるような気がします。これが50歳のけんいち、1月10日の1本です。これ以上のシュプールを刻むことなく1本のみで満足して下山しました。


滑降後、西吾妻山を望む。昔は良く行ったけど、体力的にちょっと遠いよな・・・と思う今日この頃。


登りでは快調だったぽこゆうこ、下りになると、先日スキー場で転倒した右胸あたりが痛むらしく、かばいながら下山することになりました。


山頂近辺は強風が吹き荒れているため、偽ピーク直下まで降りて、風を遮り昼食休憩とします。


おにぎりでも何でも凍ってしまう厳冬期の定番は、やっぱりカップ麺です。美味すぎるぅ~!


最後はフカフカの雪の積もった森の中を降りていきます。ターンが楽しめるところは少ないですが、直滑降でも充分楽しいです。日本離れした幻想的な風景が連続して展開します。これを味わったら誰もが山スキーのファンになっちゃうんじゃないかと思います。


無事に下山しました。何日か下界で仕事して、また山へ戻ります・・・



今日のGPSトラックです。最短距離ではなく緩く弧を描いてますが、これがベスト。もっとも楽に登れる冬山ルートです。


今回のビデオです。

だいくらスキー場 2019年1月7日

去年の今頃は雪がたっぷりで、どこの山へ行こうか迷っていたものですが、今年は雪不足でなかなか厳しい状況が続いています。先日安達太良山へ行ったけれども、馬車道以外はシールを貼ったまま下るような状況でした。

私は、山スキーへ行ける目安として、周辺スキー場の積雪量をチェックしています。ちなみに昨日の積雪量。安達太良山系は、あだたら50㎝、箕輪80㎝、沼尻70㎝。期待の裏磐梯はデコ190㎝、ネコマ100㎝、天元台240㎝。那須山系では羽鳥湖100㎝、mt.ジーンズ80㎝という数値。

県内では、裏磐梯か会津以外ではまだ山スキーができる状態ではないようです。会津のスキー場の積雪量を調べていると、だいくら月曜シニア1日券2000円の文字が飛び込んできました。無理して山に入って木の枝にでもスキーを取られてケガするより良いか、しかも、ぽこゆうこは初すべりで初板デビューなのでスキー場もありかなということになって、急遽、本日はだいくらスキー場でゲレンデスキーとなりました。


今季初すべり&ほぼ10年ぶりに板を新調したぽこゆうこ。


だいくらスキー場は家からわりと近いのだけれど、約10年ぶりくらいかも。広々としていて、緩すぎず、急すぎず、斜度20~30度くらいのコースが多く滑りやすいです。会津なので雪もパフパフです。そして、手袋はもちろんテムレス。


新板ですが、まず軽さが心地よい・・・片手で楽々両板を持ち運びできます。山を登るときにはこの軽さがとてもありがたいです。そして、センター86㎜というのもテレマークにはちょうど良いかも。滑りも、軽いからといってバタつくわけでもなく滑りやすくひとまず安心しました。長く付き合っていけそうなメインのテレ板になりそうです。


山だと登り9割、下り1割という感じですが、ゲレンデだと滑りっぱなし。体力よりも筋力に気を遣うところですね。そこで、パウダーとか面白い斜面では真面目に楽しんで、それ以外では何時間でも滑り続けられる突っ立ちテレマークで筋力を温存します。この突っ立ちテレ、急斜面以外では全く疲れず何キロでも滑れるのでおススメ滑降法です。


リフト券が安かったので、昼食くらいはお金を落とそうかと食堂へやってきました。やはり平日の冬休み期間なのでファミリーとシニアが多いですね。


ぽこゆうこはソースカツ丼で、けんいちは牛乳屋味噌ラーメンとミニカレー。たまにはゲレ飯もグーですね。


昼食を取った第1ロッジ食堂からゲレンデを見渡します。ゴンドラがあるわけではなく、かなり昭和な雰囲気ですが、雪質も良く、圧接されていない部分も多く2000円で楽しめました。


けんいちは突っ立ちテレ走法でいくらでも滑れたのですが、ぽこゆうこは後半、疲れから転倒が3回あり滑走を終えることにしました。下山後は藤沼温泉やまゆり荘で汗を流しました。

次回は、西大巓かな?


安達太良山 2019年1月2日

裏磐梯の雪はかなり増えて山スキーシーズンインとなりましたが、安達太良山はどれくらい雪が増えているのか気になり、行ってみることにしました。朝7時の安達太良山麓です、山頂付近には雲がかかっています。


登山口でもある安達太良スキー場に到着。気温が低く、ここ数日降雪が無かったためか、雪はガリガリ。そして、風が強いです。スキー場でこれだけ風が強いと山頂は踏めないだろうと思いました。


さて、気になる雪の量ですが、スキー板を傷つけずに滑るだけの量はかろうじてある程度でしょうか。


馬車道ルートを進んでいきます。人気の山だけあり、しっかりとトレースが付いています。馬車道をショートかットする登山道に入ると、雪の量が少ないため、木の枝でルートに段差が付いていたりして、スキーでの登高がしずらい場面もありました。


勢至平まで登ってきましたが、かなりの強風です。山頂方面はガスっていて真っ白です。


勢至平の分岐点です。右のルートはくろがね小屋、左は山頂直登ルートです。左へ進むことにします。


こちらのルートに入るとトレースも乏しくなりました。まだまだ雪の量が少なく、木々の枝がうるさくて登るのに苦労します。踏み抜きもありますし、あと1メートルは降ってくれないと、登りは良くてもスキーで安全に滑るのは難しいと思いました。


雪の量と強風を考慮し、勢至平の半ば、標高1400Mポイントから撤退することにします。下りもくろがね小屋との分岐までは、シールを付けたまま降りることにします。


先ほどのくろがね小屋との分岐まで戻ってからシールを外しました。帰りは馬車道でスキーが良く走ってくれて楽しめました。直滑降ばかりでしたが、それでも山のスキーは良いものだなぁと思いました。


今日のGPSトラックです。


下山後は岳温泉の「岳の湯」で汗を流してから帰宅しました。


大寒波でゲレンデへ 2018年12月28日~29日

夕方、新しいスキー板を山道具店てくてくで受け取って車で移動、ぽこゆうこは年末年始はペンションでバイトなので、今回はひとり旅です。米沢まで行っちゃおうかと思いましたが、雪がじゃんじゃん降ってきたので福島市内のコンビニで車中泊とします。


翌朝、山形県米沢市まで走ってきました。道の駅米沢で小休止しながら、これからどうするか考えます。山へ入る準備はしてきているけど、大寒波で雪が降り続く予報なので、今日は喜多方まで移動して三ノ倉スキー場のゲレンデで滑ることにします。


米沢のすき家で朝食を食べて、三ノ倉スキー場へ。午前券が1500円とリーズナブル。おまけに、お客さんがほとんど居なくて貸し切り状態。10時過ぎになると客も15人くらいに増えました。


昨日受け取った新しいスキー板です。雪もふかふかのパウダーでした。


ナウい板ゲットとパウダーに思わずピース。


スキー場からすぐ近くの熱塩温泉。共同湯(200円)で汗を流すことにします。


濃い塩化物泉でガツンとあったまる温泉です。


スキーと温泉で1時半ころになってしまいましたが、昼食を食べに喜多方の松食堂へ。


喜多方ではお気に入りの店です。チャーシューメン大盛をいただきました。


明日はどうしようかと思案します。これほどの大寒波で標高の高いところへ行けば、ニセコがわざわざ山形まで雪の出張販売に来たようなものではないか、と思ってみたり。とすると、天元台は買い?などと考えながら小野川温泉共同湯に浸かっていました。


道の駅米沢で車中泊。雪はゴンゴンと降り続けております。


明日の山形の天気予報。やっぱり、天元台でニセコ並の雪を体感するっきゃないな・・・


翌朝、やってきました天元台スキー場。昭和の香りも濃く、値段も5時間券で4100円と安くないのですが、何といっても、ゲレンデトップが1830Mという標高の高さと雪質の良さが売りです。


相変わらず凄い雪。高速クワットリフトとかはありません。


かなり高レベルのパウダーを満喫できましたが、非圧雪斜面が深すぎてスキーが浮かずにスピード出なかったのが計算ミスかな。やはりニセコ並とまでは行かなかったかも。


天元台サポートクラブに入ったときにもらった無料食事券でカレーを食べ、最後にもうひと滑り。5時間たっぷり滑ってから帰宅しました。


西大巓 2018年12月22日

3日前に来たばかりですが、再びグランデコです。今、福島県内でかろうじて山スキーが楽しめそうなのはここくらいかなと思って西大巓リベンジです。今日は青空の下、西大巓と西吾妻の山頂が見えています。土曜日なので駐車料金が1000円かかってしまうのが辛いところです。


前回来たときは第3リフトが動いていなかったのですが、今日は3本乗り継ぎゲレンデのトップまで上がってきました。誰か上がっているかな?と思っていたのですが、ラッセル跡はありませんでした。


気温が上がってきているので、3日前に比べると木々に積もった雪が落ちてきています。


1750M付近まで登り後ろを振り返ったところ。


うさぎも登っています。


偽ピーク手前まで登ると、西吾妻山の山頂が見えてきました。


今日のトラブルはこれです。気温が高すぎてシールに雪が団子のようにくっついて離れません。3月のドカ雪の後のような感じです。


偽ピーク到着。


雪の状態が悪いので、偽ピークから降りようと考えていましたが、西大巓の山頂が見えてしまうと、どうしても行きたくなってしまいました。もう少し頑張ってみることにします。


偽ピークから登ってきた方向を見れば、随分下にグランデコスキー場が見えます。


標高1982Mの西大巓山頂に到着。スキーを脱いでみると、ズボッと股まで潜ってしまいました。
雪が固まってないので、とてもスキー無しでは歩けません。


残念ながら山頂付近はガスがでてきてしまい、景色を楽しむことはできませんでした。


昼食は龍上海のカップ麺。


雪の状態が良くないしガスもでているので、今日は東斜面は滑らず、南の斜面のみ楽しむことにしました。この辺りはまだそれでも、スキーが回ってくれましたが、下へ降りるにつれ生コンのような最悪な雪質に変わり、滑り降りるのに苦労しました。


今日のGPSトラックです。

帰りは地元の「いわせ悠久の里」の温泉で汗を流して帰宅しました。



西大巓(1700M地点まで) 2018年12月19日

いよいよシーズンイン。登山口のグランデコスキー場です。福島県内では桧枝岐村や只見町と並んで豪雪地帯といえば、裏磐梯と呼ばれるこのエリアです。今日も我が家付近では青空が出ていたのに裏磐梯に近づくにつれ雪がちらついてきました。平日なのでお客さんは少なめですが、雪はたっぷりあるようです。毎年ながら、さすが裏磐梯!と思います。山スキー好きにはありがたいことです。


1回券を2枚買ってゲレンデ中腹まで高度を稼がせてもらい、そこから先はリフトが動いていないのでシール登高となります。


ゲレンデ内も30~40センチのラッセルです。シーズン初めなのでついつい夏山のつもりで足を運んでしまいゼーゼーと息を切らしてしまい、いかんいかんとペースダウン。まだ、雪山モードに慣れておらず、無駄に体力が奪われて行きます。


何とかリフトトップまで登って来ました。


ここから先は山の世界が始まります。豪雪エリアとはいっても、北海道や青森のようなわけにはいきませんよね、さすがにまだ笹が出ています。本格的な山スキーシーズンはまだ先だなと思いつつ、ここで引き返すのももったいないので偵察がてら登れるところまで登ってみることにしましょう。今日は、ぽこゆうこはクリスマスケーキ作りのバイトで山はお休み。ラッセル交代できないのが辛いところ。


深い、かなり深いです。40センチのラッセル・・・スキートップが出てこないので前後にブルブルッとスキーを動かす動作をしなければならず、太もも疲れてきました。


どんどん進みます。雪との格闘がだんだん楽しくなってきました。滑るより登る方が楽しいくらいです、ほんと。


1メートルくらいは積もっていると思いますが、まだまだ、雪の量が足りないですねぇ、時々、雪面がぼこぼこしていて、どっちへ進むべきか悩みながら登らねばなりません。あと1メートルくらい積もると雪面はおおむねフラットになるのではないかと思います。


標高1700M地点まで登りましたが、疲れてしまったので、今日はここから降りることにします。ひとりで300Mほど登りましたが、3人くらいいればラッセルを交代しながら頂上まで行けたかもしれません。


森の中はまともに滑れる状態ではありませんでしたが、ゲレンデはまあまあ。粉雪が舞うほどの雪質ではないけれど、抵抗なくターンできるくらいの軽い雪でした。初日としてはまずまずの雪を楽しむことができました。


下山時にはガスも晴れ、猪苗代湖も見渡せました。


今日のGPSトラック。こうしてみると山頂ははるか彼方ですね。次回はぜひピークハントしたいものです。


下山後は道の駅猪苗代でソースカツ丼を食べ、藤沼温泉やまゆり荘で入浴して帰宅しました。



スキー用クライミングシール再生 2018年12月19日

いよいよスキーシーズン到来です。昨日、2階の物置きで山スキー道具の確認をしていると、クライミングシールの粘着力がほとんど無くなっているを発見しました。私は、シールは2本持っていて太板用は約10年前に購入、ノーマル板用は13年前に購入しました。

今回全くダメになっていたのは10年前に購入したものです。私の場合、シールがダメになるパターンは雪と接する面のトラブルではなく板と接する面の接着力不足がほとんどです。特にノーマル板用は春先に出番が多いので葉っぱやら木の皮やらゴミがいっぱいくっついてやっかいなので、何度も「なんちゃってシール再生術」を施してきましたが、太板用シールの再生は今回初めてとなります。

あくまでも、なんちゃって再生術なので、専門店のクオリティーとは雲泥の違いがありますが、これをやるとしばらくは粘着力が回復してくれるし、お財布にも優しいので続けています。


まずはじめに、クライミングシールの粘着面のゴミをなるべく取り払います。これは太板の厳冬期用なのでほとんどゴミは付いていませんでした。太板用シールは剥がしやすい様にシール中央に粘着しない部分があります。スキー板が細い時代はこんな空間無かったのですが、太い板が主流になり、粘着力が強いシールをスキーから剥がすのが楽なように現代はこのような、粘着しない部分を設けているということです。ここにマスキングテープを貼ります。


次に、ブラックダイヤモンド社のシールグルーを準備します。値段は約1800円ほど。私の経験上、1本のチューブでだいたい6枚ほどのシールを再生できるはずです。


ビニル手袋をして、グルーを薄く塗りこんでいきます。薄く、がポイントです。ぐりぐり・・・特に外側から粘着力が落ちていくので塗り残しがないよう慎重に。


クライミングシール全体に薄ーくグルーを塗り終えたなら、マスキングテープを剥がしましょう。


マスキングテープを剥がし終えたら、ベトベトしたシールにホットクッキングペーパーを貼っていきます。しわができないよう注意しながら伸ばしていきます。


さらに、手のひらでホットクッキングシートをクライミングシールに押し付け、こんな風にペタッと貼り付けます。


そのあとは、スキーアイロンをかけていきます。自分はけっこう熱めの150度設定位でぐいぐい伸ばしてしまいます。たぶん、やりすぎは良くないと思うんですが、やらなすぎもどうかと思うので、ここは勘で「グルーがシールと一体化したかな」と思うまで・・・おおむね10回くらいゆっくりなでる感じで仕上げていきます。


こんな感じで、クライミングシールにクッキングシートがピタッとくっついたところで作業終了。ここまで約30分の作業でした。シールは左右あるのでもう1本同じ作業を繰り返し、24時間ほど放置すれば再生してくれているはずです。


鳥海山 2018年5月15日

3連休最終日、やっと晴れました!昨日は雨の中男鹿半島をドライブ旅行していたんですが、今日の天気を見込んで鳥海山の祓川登山口に車中泊していました。

 

5時に起床して車内で朝食を取り、6時に登山開始です。天気はかなり期待できそうです。

 

スキーを履いてしばらく歩くと、雪が解けたところからショウジョウバカマの花が咲いていました。

 

 

山頂にかかっていた雲も取れて快晴になってきました。

 

雪の付いている場所を確認しながら登るルートを決めていきます。

 

後ろを振り返れば鳥海山の裾野の雪原が広がっていました。

 

標高差1000M、最後の登りです。

 

3時間ほどの登りで、鳥海山(七高山)の頂上に到着しました。

 

新山と日本海の眺め。

 

祓川登山口方面を振り返ります。

 

山頂で景色を眺めながらしばし休憩、風も弱く最高の気分です。

 

いよいよ、お楽しみの滑降開始!

 

無事に下山して山麓から鳥海山を眺めたところ。

 

山麓には水芭蕉が咲いていました。

 

今日のGPSトラックです。

 


 

 

 

燧ケ岳 2018年5月1日

今年のゴールデンウイークは唯一5月1日だけ休みだったので尾瀬の燧ケ岳へ行ってみることにしました。4月中は天気との相性が悪くて3回しか山スキーができませんでしたが、さて、5月はどうでしょう?幸先は良さそうです。標高1500Mの御池から登り始めて広沢田代到着、例年に比べると雪がかなり少ないです。

 

広沢田代から左に巻いてトラバースしていくと燧ケ岳が見えてきました。家から比較的近いので5月には何度も来ることがある燧ケ岳ですが、5月1日時点でこれほど雪の少ないのは珍しいです。何でも、桧枝岐村の人の話によると、新潟で記録的な大雪が降った年なんかには桧枝岐の雪が少ないことはよくあることなんだとか・・・

 

熊沢田代に到着しました。ゴールデンウイークの割には登山者少ないですねぇ。一応平日扱いだから少ないんでしょうか。

 

最後の急斜面を登ります。この山は最初の御池から広沢田代の急斜面と最後の熊沢田代から山頂までの急斜面が難所なわけですが、今回はスキーアイゼンと雪の状態がバッチリ合ったようで、無理なく登ることができました。状況によってはシールがうまく効かず、ズルズルとずり下がる急斜面ですが、スキーで下るには景色もよく、最高に素晴らしい斜面です。

 

登山口の御池から3時間半で燧ケ岳の山頂に到着しました。雪がないのでプラブーツでは歩きにくいです。

 

尾瀬沼方面の眺め。まだ、かろうじて氷が張っています。

 

山頂直下に集う人々。情報交換やあいさつも交わされ和やかな雰囲気。

 

山頂から滑走して熊沢田代まで滑り降りてきました。雪解けが進み、ここまで木道が表れています。

 

熊沢田代から東田代へ滑り込んできました。訪れる人も少ない静かな湿原です。登山道もないので雪のある時期以外は藪に阻まれてしまうため、ここへ来ることは大変難しい貴重な場所です。

 

メラッパシ田代に滑り込みました。「メラッパシ」とは南会津の言葉で「娘っ子」みたいなニュアンスなんだそうです。田代は湿原という意味です。雪がなければ来れない場所にに行けるのもスキーの魅力ですね。

 

メラッパシ田代から車道へ滑り込み、今日の山旅も無事終了です。ここからは、御池の駐車場まで歩いて戻ることとします。

 

御池駐車場へ戻る道すがら、早くもショウジョウバカマが咲いていました。

 

今日のGPSトラックです。

 

下山後は燧の湯で汗を流しました。

 

燧ケ岳山スキーの動画です