ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


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鹿狼山・羽黒山 2017年5月19日

昨日の田代島観光、かなり充実してました。あの後、石巻から女川と震災後の復興状況を見学して、結局は1泊目と同じ道の駅「上品の郷」で宿泊。連休3日目は福島へ戻ってうつくしま100名山のひとつ、鹿狼山へ。

 

鹿狼山は福島県と宮城県の県境に山頂があり、太平洋からも近く、初日の出を拝むポイントとしても有名です。何と山開きは元旦。日本で一番早い山開きの山としても知られています。東北の山というと、元旦だと雪が積もっているのでは?と思う人も居るかも知れませんが、鹿狼山は標高も430Mと低いし海沿いなので雪の心配はあまり無いようです。道がきれいに整備されており、ストレスなく登ることができます。体力づくりがてら登っているような地元の方もたくさんいるようで、平日というのに30人くらいハイカーに会いました。太平洋沿岸は人口が多いわりに、これという山が少ないので一見地味な鹿狼山のような山にもたくさんの人が訪れるのかもしれません。

 

1時間ほどの登りで山頂到着。太平洋と新地町、遠くは相馬市の方まで見渡せます。この展望の良さも鹿狼山の魅力なのかもしれません。

 

山頂にはベンチも整備されています。

 

太平洋とは逆の西側には、2日前に登ったばかりの蔵王連峰の展望がばっちり望めまました。

 

道が整備されている上、周遊コースになっていて至れり尽くせり。物足りない方は北への縦走ルートもあるようです。我が家からは遠い新地町と宮城県境の山ですが、満足度の高い山でした。機会があれば再訪したいおススメの山です。

 

鹿狼山は良い山でしたが山歩きにはちょっと物足りないので、もう一つ、近くの羽黒山へ行ってみることにしました。羽黒山もうつくしま100名山のひとつです。

 

この山はよくある地味系の低山のようです。道ははっきりしているものの、訪れる人はかなり少なそうです。

 

羽黒山というだけあって山頂には神社が祭られていました。

 

あっという間に登頂できてしまう地味山でした。

この後、相馬、南相馬、浪江、大熊、双葉、富岡、川内と原発被災地を久しぶりに訪れながら天栄村の我が家へ戻りました。腰のヘルニアの方も何とか少しづつ回復し、旅行やハイキングができるようになりました。このまま、順調に治っていって欲しいものです。今回はなかなか充実の3連休でした。

 

 

 

 

田部井淳子さんのメモリアル展  2017年4月11日

3月の初旬から腰痛に悩まされていました。約1か月経ち、痛みは大分なくなりましたが、左足首あたりに痺れが残っています。常に痺れているときもあれば、痺れが全くない時もあります。でも痺れが無い時も、上体を後ろにそらすとピリッと痺れます。

整形外科で相談すると、椎間板ヘルニアではないかということです。レントゲンでは髄核が飛び出しているのが映らないので、正式に診断するにはMRIを撮らなければならないらしいですが、出ている症状からそうではないかと・・・

3か月以内に80%は治るとのことで安心していまし、ネットで検索しても自然治癒するとの意見が多かったのですが、知り合いの経験者に直接聞くと、椎間板ヘルニアは治らないと断定されていたので、不安もぬぐい切れません。完治している人がたくさん居るのは事実なのですし、自分も治るはずだと希望をもって行きたいところです。仕事を辞めて治療に専念した方が良いのかなという思いもよぎりますが、今はまだ保留にしておきます。

 

昨日は近所の公園でウォーキングしていました。今日は雨なので運動はせず三春町で行われている田部井淳子さんのメモリアル展へいくことにしました。途中、三春町のカタクリの里に寄ってみました。雨とカタクリも良いものですね。

 

三春町「交流館まほら」でのメモリアル展。田部井淳子さんの出身地は福島県三春町です。スライドショウや写真、遺品が展示されていました。本当に自由奔放に生きて来られたかたなのだなぁというのが実感です。過酷な山を登るには東北人の我慢強さというイメージが重なりますが、やりたいことには妥協しないという強い意志と自己主張も兼ね備えていたことがわかります。

 

私も船明神山へ山スキーへ行ったとき、田部井さんにお会いしたことがあります。こんにちは、とあいさつしたでけでしたが。

腰痛でへこんでいるところ、田部井さんのメモリアル展を見学し、「やればできる!」「思えば叶う!」という元気の出るメッセージを頂けたような気がします。行って良かったです。

 

地元へもどって、近所で気になっていたラーメン屋さんへ。鏡石町の「うさぎ」です。せっかくなので、特製手打ち中華(¥800)を注文。白河ラーメン系ですが、麺が太目なのが特徴。かなり美味しくこれなら合格!家から近いので今後も通いたいと思いました。

 

 

 

花めぐりウォーキング 2017年4月6日

まだ山スキーへ行けるほどには回復していない腰痛。今日も仕事は休みなので散歩でもしようかと思ってみても、定年前と思われる中年男性が平日の昼間、住宅地をぶらりぶらりと歩いていても不審者と思われるのではないかと心配です。なので、公園なら正々堂々と散歩できるのではないかと郡山市の逢瀬公園へ行ってみることにしました。

 

適当にぶらぶら散歩するつもりだったのですが、公園に着くと「坂道健康ウォーキング」の案内板が!へぇ~こんなのあるんだ、そういえば、ウォ―キングって聞いたことあるなぁ。今の自分にはこの程度がぴったりなのかもと思って5キロコースを歩き始めることにしました。

 

歩き始めてわかりましたが、平日でも定年退職以降の夫婦などがたくさんウォーキングされていることがわかりました。私が写真を撮っていると、山と同じように「こんにちは」と挨拶してくれます。格好も、いかにもウォーキングしてますという最新スタイルの人も居れば、私のように散歩の延長のような人もいて、誰もが参加できる敷居の低い趣味なのだなということがわかります。水芭蕉は今が真っ盛りでした。

 

スミレが咲いていました。山と何が一番違うかと言えばストレスなく運動できるということ。これは、とっても気持ちが良いことだと新たな発見!でした。山だと、急登だったり、大きな岩がゴロゴロしていたり、木の根っこが邪魔だったり、倒木があったりするのが当たり前。ところが公園の遊歩道は、当たり前と言えば当たり前ですが、しっかり道が整備されています。ストレス無く長い距離を気分よく歩くことができるんです。

 

ザゼンソウも咲いていました。ウォーキングコースはアスファルトだったり、砂利道だったり、土の道だったりしますが、傾斜は緩やかで花々の写真を撮りながら歩いていきます。

 

キクザキイチゲ。昨日、白河の関で撮った花の写真を妻に見てもらい教えてもらった花の名前です。ウォーキングされている方々は、私よりずいぶん花の名前にも精通されいるようで、「キクザキイチゲは本当にかわいらしい花だね」などと、話されていました。

 

ショウジョウバカマが咲いていました。高山であれば初夏に目にしたことが多いように思いますが、標高の低いところでは今ころ咲く春の花だったのかと再認識しました。ガラス細工のような本当に美しい花ですね。

 

スハマソウ。山歩きと違って公園内のウォーキングなので、水稲を持つことなく要所要所で水分補給もできるし、きれいなトイレもあちこちにある。おまけにきれいな花が咲き乱れていて至れり尽くせり。こういう世界もあったのか!なるほど、税金はこういうところにもたっぷりと使われていたのだな。

 

高山植物に感動している私に、今度は「サボテン園」ときたもんだ。メキシコでビンボー旅をしていた頃が懐かしく思い出されます。

いやいや、楽しい5キロでした、季節変われば咲いている花も変わるでしょうし、時々トレースしたいなと思ってます。

 

昼食は郡山市の市場食堂へ。

海鮮系が一番お得っぽいのですが、今日は心のおもむくままにカツカレーにしておきました。700円。

食後は、湊かなえの小説など読みながら、いわせ悠久の里という温泉施設で夕方までまったりして家路へ。

 

 

 

山へ行きたいけど我慢の休日 2017年4月5日

体調が万全ならば、3月下旬から4月上旬は残雪の越後や東北の山々をスキー登山しているはずなのですが、腰痛のため活動休止しています。休止して初めてわかること・・・やっぱり現役こそ輝ける時代。早く自分も復帰したいという思いと、今無理するわけにはいかないという思いが交差します。

今は我慢で療養中、でもでも、4月下旬の鳥海山は狙ってますよ、くらいな感じかな・・・

今日は、石川町の桃源の里公園へお邪魔してみました。

 

まだまだ、花の咲く準備はされていませんので誰もお客さんは居りませんが、それでもいくつか咲いている品種もありましたよ。これは、ハナニラ。

 

こちらは、スイセン。

 

これはヒヤシンス。

 

これはオオイヌノフグリ。

 

塙町まで行けば、食べたいラーメン屋もあったのですが、水曜日は休みなので棚倉町にあるラーメンチェーン店幸楽苑で昼食。

 

福島県では一番最初に咲く矢祭町にある樹齢600年の戸津辺の桜へ。まだまだ、ツボミでしたが・・・日当たりの良い南へ伸びた枝先には・・・

 

ほんの少しですが、開花している部分もありました。

 

帰りに白河の関公園へ寄ってみると、カタクリも開花し始めていました・・・

 

こちらは、キクザキイチゲ。

早く体調回復してガンガン山に登りたいなぁ・・・

 

 

 

 

 

キャラバン車中泊仕様 2017年4月2日

11年使っていた車中泊仕様の愛車、マツダボンゴの修理費が50万円近くかかるということで、思い切って買い替えることにしました。我が家の使い方としては中型のボンゴクラスのバンで大きさ的には充分なのですが、ボンゴのディーゼル車は生産中止。排ガス規制でDPF装置が付いていたのですが、どうもこれが設計上無理があったという声も聞いたことあります・・・

我が家のボンゴもすぐにランプが点灯して悩みの種でした。1800CCのガソリン車はまだ生産されていますが、古い型のエンジンを載せてるため恐ろしく燃費が悪いらしいし・・・

昔はライトエースなどのバンも荷室が長かったのですが、ここ最近のモデルは安全上のためなのか、運転席の前がでっぱり、軽のワンボックスと荷室長が変わらないくらい短くなってしました。

 

それで、今回車を買い替えるにあたり、候補に上がったのはトヨタハイエースと日産キャラバンです。4WDでディーゼルエンジンだと、どちらも新車だと350万以上の高級車?なので、中古を探すことにしました。購入したキャラバンは走行5000キロですが、同じ予算でハイエースを探すと走行5万キロ以上のものしか見つからず、迷わずキャラバンにしました。

 

ボンゴではイレクターパイプとコンパネを使ってベッドを自作していましたが、キャラバンで使うとなると、少し改造しなければならず、新たに1万円以上かかりそう。それならば、4万5000円しますが今回は市販のものを買ってみることにしました。

MGR Customs

というところの製品をネット注文して本日届きました。

 

柱となる部分を車の横カベの底部分に取り付け、高さ調節できるバーを付けます。全てダイヤル式のネジなので工具はいりません。

 

柱とバーの金具はこんな感じで付きました。

 

あとは、上に4枚の板を乗せるだけ。設置時間、10分もかかりませんでした。工具で取りつけてないから荷物扱いなので、このまま車検も通るそうです。クッション性もなかなか素晴らしい。さすがプロの仕上がりという感じ。これなら値段の価値は充分あると思います。

 

すぐにでも車中泊旅行に行きたくなってしまいました。

 

 

 

梵号ドナドナ 2017年3月29日

購入してから丸11年、20万キロ以上走り私たちのアウトドアライフと車中泊旅行を支えてくれていた梵号(マツダ・ボンゴ)をとうとうドナドナする日が来てしまいました。修理費が50万円もかかるということで車を買い替えることにし、今日が納車日なのです。

購入する中古車屋は福島市なので、梵号での最後のドライブがてら逢瀬公園へ寄ってみることに・・・

 

水芭蕉が咲き始めていました。昨年も見にきましたが今年は約1週間ほど遅い咲き方のようです。

 

逢瀬公園に水芭蕉が咲くと、ああ、春が来たんだなぁと思います。

 

4号線を北上して福島市へ。お目当てのラーメン屋が水曜定休日でがっかり。昼食処は、ハンバーグレストランびっくりドンキーに変更。

 

中古車屋さんに来ました。ここで梵号とはさようなら。新しい車は奥に見える日産キャラバンです。

 

これからは、この車とともにあちこち出かけたいと思います。

 

近所の新菊島温泉で入浴してから帰宅しました。

 

 

天栄村でゲレンデスキー&温泉 2017年3月2日

年に1回くらいは利用してあげたい・・・そう思っている我が天栄村スキー場へ今日は行ってみることにします。山スキーは何度も行ってますが、ゲレンデスキーはこれが今シーズン初すべりとなります。

 

スキー場の駐車場に到着すると2台ほど車が停まっていたので先客がいるのかと思いましたが、スタッフの車でした。お客さんは我々2人だけのようです。このゆるキャラは「ふたまたぎつね」です。

 

1日券は平日ひとり1250円。動き続けるリフトも働いているスタッフも全て我々2人だけのために動いていると思うと何だか申し訳ないです・・・

 

どうも!ぽこけんです。

 

まるで、プライベートゲレンデ。

 

10本も滑れば、もう充分。ゲレンデはやはり飽きてしまいますね。

 

食堂も暖炉があってなかなかオシャレ。

 

カツカレーと発泡酒をいただきました。旨かったなぁ。

 

スキーの後は温泉です。二岐(ふたまた)温泉の「大丸あすなろ荘」で入浴。お風呂はたくさんありますが、一番のおすすめは、ここ、自噴甌穴泉。岩をくり抜いた湯舟の底から温泉が湧き出ています。手前の丸い穴はここがかつて川底だったときに大石によって削られた甌穴です。

 

渓流沿いの露天風呂もなかなかまったりできて良い感じでした。

 

とまぁ、天栄村満喫の一日だったのですが、車の方がどうも不調でディーラーへ行ったら修理に40万円以上かかるんだとか・・・もう20万キロ走ってるからある程度は覚悟していたけれど、超ショック!どうしましょう?

 

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東京海外旅行研究会 ~仙台例会~

東京海外旅行研究会 ~仙台例会~

旅の話をさせていただくことになりました。

 

日時:2016年12月10日 土曜日 午後1時~5時
場所:仙台市民会館 第三会議室 地図
仙台市青葉区桜ヶ岡公園4-1  電話 022-262-4721
会費:海外旅行研究会会員 100円 非会員300円
内容:旅の発表希望者は幹事までお知らせください。(1人20分まで)
定員:50名(基本的に事前申込制です。空きあれば当日も受け付けます)
懇親会:場所 だんまや水産 定禅寺通り店。時間 17時半から3時間 飲み放題コース。会費 3500〜4000円を予定
申し込み先:幹事 大場 obamaki23@ybb.ne.jp または、東京海外旅行研究会事務局まで

 

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私が旅の話をさせていただくのは午後3時から5時くらいまでの特別講演になります。題は「旅立て!中高年!」旅立ちのきっかけは、2011年3月11日の東日本大震災でした。
私たち夫婦がユーラシア・アフリカの旅を終え、永住の地に選んだのは福島県の天栄村。定年まで長い旅はできないなとあきらめながらも、アウトドア三昧の日々を楽しく送っていました。
移住して6年目、東日本大震災で被災しました。買ったばかりの家も大規模半壊となりました。海辺では何万人もが津波で亡くなりました。爆発した福島第一原発のせいで、今も10万人の人々が故郷を追われ避難生活を強いられています。
怒り、悲しみ、虚しさ、今まで味わったことのない強い感情に揺さぶられました。そんな気持ちは今も残っており、生涯消えることはないでしょう。出てきた答えは、やってみたいことは今すぐやろう、ということでした。それが私にとっては今まで行ってない地域への旅行でした。2012年、思い切って退職し、夫婦でのバイク旅が始まりました。
興味のある方はぜひ話を聞きに来てください。

 

WTN‐J 第54回お話会

WTN-J(ワールド・ツーリング・ネットワーク・ジャパン)主催

第54回「お話し会」で旅の話をします

 

題は「旅立て!中高年!」

 

p7290176aペルーアンデス、標高4700メートルの峠越え

 

  • 主 催 wtn-j
  • 日 時 2016年11月13日(日)、開場13時半、開演14時~16時まで
  • 場 所 東京都品川区荏原第一区民集会所第一会議室 東京都品川区小山3-22-3 東急目黒線武蔵小山駅より徒歩5分  〔地図〕
  • 参加費 500円、事前予約の必要はありません。直接会場にお越しください。お話会終了後、近くの居酒屋で荒木さんを囲んでの2次会も予定しています。

 

〈話してからのメッセージ〉
旅立ちのきっかけは、2011年3月11日の東日本大震災でした。

私たち夫婦がユーラシア・アフリカの旅を終え、永住の地に選んだのは福島県の天栄村。定年まで長い旅はできないなとあきらめながらも、アウトドア三昧の日々を楽しく送っていました。

移住して6年目、東日本大震災で被災しました。買ったばかりの家も大規模半壊となりました。海辺では何万人もが津波で亡くなりました。爆発した福島第一原発のせいで、今も10万人の人々が故郷を追われ避難生活を強いられています。

怒り、悲しみ、虚しさ、今まで味わったことのない強い感情に揺さぶられました。そんな気持ちは今も残っており、生涯消えることはないでしょう。出てきた答えは、やってみたいことは今すぐやろう、ということでした。それが私にとっては今まで行ってない地域への旅行でした。2012年、思い切って退職し、夫婦でのバイク旅が始まりました。

興味のある方はぜひ話を聞きに来てください。

 

http://www.wtn-j.com/

 

海外ツーリンングフェスタ 2016年6月3~5日

145987010海外ツーリングフェスタ2016に行ってきました。今年で8年目、毎年この時期東京原宿で行われる他、福島や高松、大阪でも不定期で行われたことがあります。海外ツーリングへ行ってきた人たちの旅の報告の場でもあり、これから行きたいと思っている人の情報収集の場でもありますし、会社の休みを利用して気軽にレンタルバイクで海外ツーリングをしてみませんか?という紹介の場でもあります。2年前に開催された福島に引き続き、今回、原宿で行われた海外ツーリングフェスタにも参加して来ました。

 

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我ら、ぽこけんの展示は誰でも5日間で行ける海外ツーリングをテーマに、台湾や東南アジアのバイク旅を紹介してみました。

 

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常連の松尾さん(左)は70歳を越えていますが世界120か国をこの1500㏄のバイクで旅しているツワモノです。耳が全く聞こえない袴田さん(中央)もバイクで世界一周中、今は一時帰国されているところ。松尾さんも英語は全く話せませんが、袴田さんは言葉を話すことも聞くこともできません、それでもバイクで世界旅行はできるということです。私も常々思っているのですが、英語がいくら上手に話せてもそれほど役に立たないんです。英語が話せる人は本当に少ないです。南米ならスペイン語だし、西アフリカならフランス語、韓国なら韓国語だし、日本なら日本語。例えば、私が住んでいる福島県天栄村の商店へ外人さんが歯ブラシを買い物に来て、流暢に歯ブラシありますか?と英語で聞くより、歯を磨くジェスチャーをした方が店員さんに伝わるということです。旅に言葉入らないとは言いません。世界の共通語は英語になりつつありますので覚えていたほうが便利ですが、覚えたからと言って相手が理解してくれるかどうかは別ということです。

 

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松尾さん、相変わらず元気です。私たちとは2004年、インドのバラナシで会って以来のお付き合いです。

 

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今から12年前、インド・バラナシの路地を行く松尾さんです。

 

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海外ツーリングフェスタは写真展示だけではなく、展示者の伝えたい事をダイレクトに発表するミニ講演会もあります。小口さんはサラリーマンでありながら休みを利用して35か国をバイクで走って来ました。短い休みでも行けるのだから、ぜひ皆さんも行ってみては、というお話をされていました。小口さんのHP

 

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西岡さんも女性でありながら、世界各地をバイクで回っておられます。やはり短期間の休みを利用され海外あちらこちらとツーリングされていました。ツアー参加ではなく個人旅行だからこそ面白いという点、男性と違い、体格の問題もあり大型バイクを避けたいが欧米ではなかなか難しい点など、女性で一人旅をしたい方には参考になるお話だったと思います。

 

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松尾さんのミニ講演。手話通訳付きで行われました。私がここで解説するより一度聞いてみる方が良いと思います。一見自分勝手なおじいちゃんなようですがなぜかすごく魅力的。年上なのに可愛らしく憎めない方です。NHKラジオのラジオ深夜便や地球ラジオにも何度か出演されています。松尾さんのHP 

 

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夕方、アメリカ縦断ツーリングのときもウエブ上で見守ってくださっていた「しばけんさん」が応援に駆けつけて下さいました。神奈川県在住ながら、福島復興のボランティアにも積極的に参加されている方です。

 

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最終日は、ぽこけんのミニ講演会が14時から行われました。天栄村というのんびりした村から東京原宿に出てきて講演会をすること自体、非常に刺激的でありました。ケーナの演奏やら世界の釣り、食べ物、温泉の話をして何とか時間つぶしをしましたが、本当に伝えたいことは、やりたいことをできるときにやれるのは幸せですよね、ということかもしれません。だから、みなさん、チャンスがあれば行ってみてはいかがですかと。できるときというのは、自分や家族の状態もあるし、行きたい国の政治なんかも絡んできますよね。私のあと、照本さんと坪井さんの講演会がありましたが、高速バスに乗って福島に帰らねばならず残念ながらお聞きすることができませんでした。

1990年にロシアが崩壊して東西ドイツが統一。20年以上続いたアンゴラの内戦が終結したので、アフリカ陸路一周が可能になったと思ったら、エボラ出血熱の大流行。2000年ころ平和だったシリアがISに統治され戦場になり、大量の難民がドイツ目指して大移動。ミャンマーは軍事政権から民主化へ向かっている。南米諸国の貧富の格差は広がるばかり。テレビのチャンネルをひねれば世界のニュースはいくらでも入って来るけれど、私たちはそんなことを知りたいために旅行へ行くのではありません。やはり、現地へ行って生の人々に会って、生の風景を見、生で食べ、生で眠り、生の移動をすることだと思います。例え、それがどんなに不快で辛かろうと、生きているから味わえることで貴重な体験だと思います。

インターネットが普及する前と後では旅行が随分様変わりしてしまいました。情報や画像や動画なら家から一歩も外へ出ずとも手に入れることができます。安心を得るためのカードは確かに増えました。南米などでも日本人女性の一人旅なども増えてきました。だんだん旅行しやすくなっているのはありがたいことだと思います。

日本では自家用車で旅行する人も、海外となると電車やバスで旅行という人が多いように思います。日本での旅行を考えてみても、やはり、電車やバスを使っての旅行に比べて自家用車での旅行のほうが自由度が高いかと思います。出発時間を気にしなくて良いし、きれいな景色があったら好きなだけ停車して見入っても良い、興味の赴くまま脇道に入っていくのも楽しいものです。これを海外でもやればいいんですよね、みなさん。意外と簡単、それをかなえてくれるのがレンタルバイクだし、言葉はそれほど重要じゃないんですよと、そんなことを伝えたくて今回出展しました。それに慣れて、自分の旅のスタイルとして身に着けて、今度は世界中に飛び出して行ってほしいと思います。

私のこれからやりたい旅はアジアハイウエー1号線横断の旅です。アジアハイウエー1号線は起点が東京日本橋、終点がトルコのイスタンブール。東京→下関→プサン→ソウル→平壌→中国→ベトナム→カンボジア→タイ→ミヤンマー→バングラデシュ→インド→パキスタン→イラン→トルコというルートで進みます。この道は現在、残念ながら政治的に国境が閉鎖されているところが数多くあるルートですが、いつの日か平和が訪れ陸路で国境を越えバイクで旅行したいと思っています。自分が死ぬまでに可能かどうかわかりませんが、旅できることを夢見ています。